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京都、街中の隠れ家カフェ。

ゴールデンウィークでしたね。暖かかったですね。てか、暑かったですね。今からTシャツ1枚になってたら、夏どうすればいいんですかね?


さて今回は、前々から気になっていたカフェ、喫茶 le GABOR さん。このお店が思いのほかステキで、端的にまとめると、

わたしの「お気に入り」が一軒増えました!
(わぁーい!)

というお話しです。


まあ、遠方の方からすると「ペーっ」って感じの内容ですが、まあそう言わず、しばしお付き合いのほどを!!


場所的には、


場所は、河原町三条と木屋町の間ら辺、めっちゃ街中です。

でも、三条通沿に(写真右の縦長の)小さな看板があるのみ、

まあ、気づかないです!


細い螺旋階段を降りた地下にあります。
それゆえ地上からは、

お店の雰囲気をうかがい知るすべもありません


よしんば、看板から「あっカフェだ」と気付いたとして、「行ってみよう」となるでしょうか? (この辺には、他にもカフェたくさんございますし…)

そんな感じの、別に「隠れて」いるわけでもない、「隠れ家カフェ」です。


店内


いざ扉を開けると、

そこは異空間!

いい意味で、想像を超えてきました!


「すごい雰囲気ですね!」
「ええ! あ、『いい意味で』、ですよね?」
「もちろんです、最上級に!」
「もともと10年前までは画廊だった場所で、カフェにはあまり向かないのですが、ならばと、『楽屋風』をイメージした空間にしました。」

みたいなお話を、お店の方(店主さん?)がしてくれました。


(わざと)ぞんざいに積まれた本。
全部はほじくっていませんが、

チョイスがすばらしい!

アメリのハードカバー本。

フランス語版なのでわたしは読めませんが、写真を眺めているだけでもとてもステキです。(ほしいな、と思ったけど Amazon で ¥7,500!)


珈琲とフレンチトーストをいただきました。

とても、うま味です!

外でフレンチトーストをいただくことはほとんどなかったのですが、

いいですね、フレンチトースト!

そんな甘くなくて、とてもおいしいです。
それなりにお腹も満たされて。


絶妙な雰囲気のお店で、おいしい珈琲とフレンチトーストをいただきながら、いい感じの本を見る、

ステキな時間。

そんなこんなで、

わたしの「お気に入り」が一軒増えました!


喫茶マドラグ


このカフェ、「二条城の近くにある『喫茶マドラグ』の姉妹店なんですよ」と言ってられたのですが、「マドラグ??」とピンときてませんでした。

調べてみると、何度かお邪魔したことあるいい雰囲気のお店でした。昔ながらの喫茶店、落ち着いた店内、高い天井、(それに昔はタバコも吸えた…)。

iPhone、4年前

洋食店コロナから引き継がれた「玉子サンド」が人気で、いつもにぎわっています。(ちなみにこの「コロナサンド」は、GABOR でもいただけます。)


「マドラグ」とは私の妻が好きだったフランスの女優「ブリジットバルドー」が、南フランスのサン-トロペに所有していた別荘の名前から名付けました。バルドーは都会での暮らしや撮影で疲れた時、よく「マドラグへ帰りたい。」と言っていたそうです。私達も人々にそんな風に思ってもらえる店にしたいと思いこの名前にしました。

http://madrague.info/bunka.html

なるほど、GABOR さんの本がフランス映画系である訳も...。だんだんつながってきました…


おわりに


みたいな感じの喫茶 le GABOR さんでした。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。


このお店に限らず、京都にはステキな喫茶店やカフェがたくさんあって、珈琲好きとしては嬉しい限りです。京都にお越しの際には神社仏閣のみならず、ぜひ京都のカフェ文化も楽しんでくださいませ!



(機材;SIGMA fp + Canon FL 50mm f1.8)


追記


今日もお邪魔してきましたが、

フレンチトーストはメニューにはありませんでした!

GW限定で試作的に出されていたようです。残念!

「あれ、最高においしかったですよ。ぜひレギュラー化して!」とお願いしておきました。

2024-05-11 追記



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