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仕事するときは天丼がちょうどいい



5月14日のごはん

朝ごはん アイスコーヒー
昼ごはん 天丼弁当
晩ごはん 鶏肉と大根の煮物 スパサラ キュウリの水漬け 卵とレタスの味噌汁 ごはん

ツマが晩御飯を作ってくれていて、今日のメインである鶏肉と大根の煮物は、炊飯器で作ったがゆえに大根に味はしみこみ、鶏肉はほろほろとなっていて最高にうまかった。

最高にうまかった煮物

しかし今日のそれ以上のスマッシュヒットは卵とレタスの味噌汁だった。写真も撮らずに食べてしまっているのだけれど(なんか全部パシャパシャと写真撮ったらツマが気を悪くするのではないかと思って)、卵のこってり感がしみ込んだ味噌汁に、レタスのシャキシャキとした歯ごたえが絶妙にマッチしていて、お替りすらしてしまった。

もしかしたらお替りの分は明日の妻の朝ごはんだったのかもしれない。でも美味すぎてどうしても食べたくて…。

今日の読書

『貧乏サヴァラン』(森茉莉)

森鴎外の娘である森茉莉さんのエッセイ。
自分のことをまりあと書いたり、友達に今で言う「逆ギレ」してたりと、となかなか実際にお会いしたら強烈なキャラなのかもしれないなと思うような人柄がにじみ出ている。Wikiを見たらさらに強烈な人生が綴られていて、なるほどなーと思った。

★仕事するときは天丼がちょうどいい

お昼ごはんは昨日の残りの天ぷらをご飯に敷いて、天つゆをかけておいたもの。すなわち天丼。

なんだかバタバタと仕事をしていたのだけれど「まぁでもお昼天丼だしな」と思うとやや心が豊かになった。

こういう時にカツ丼がお昼に待ち構えてると思うと攻撃的になりすぎる気がする。トンカツの持つ攻撃力をいくら卵と甘めのおつゆで封印したとしても、トンカツからにじみ出る攻撃力を想像するだけで、自然と行動も荒々しくなり、仕事もワイルドに進めてしまうことになる。(つまり雑になる)

一方で親子丼だと、鶏肉と卵の優しいハーモニーが、慈愛深く全てを包み込んでしまう。もちろん慈愛は大事だけれど、仕事は時に冷酷なまでの判断だって必要となる(人もいる)ので、親子丼の優しさは邪魔になってしまう。あ、自分は全然冷酷な判断とか仕事で必要ない人です。

というわけで働く者にはパワーも優しさも備えた天丼がちょうど良いのですね。玉ねぎの天ぷらに天つゆがしみ込んでて最高でした。

あと、ちくわの天ぷらを今回久しぶりに作ったのだけど、天ぷらにするとちくわは20倍くらい美味しくなる気がする。次はもっとたくさん作ろう。そしてまた天丼を食べよう。

★腹減る春(はら・へる・はる)

なんだかここ一か月ほど、猛烈に夕方になるとお腹がすく。
家に帰ったらご飯が待っているので、何とか我慢して家に帰り、美味しいご飯をたらふく食べるのだけれど、時には我慢が限界を超えておにぎりを食べたりもする。

職場の人たちはお茶の時間とかに軽くおやつを食べたりもしているので、自分もそうすればいいのだけれど、自分はどうもおやつという風習がそんなに好きじゃない。さらに、職場の人たちの前で何かを食べるという行為がものすごく嫌なので(お昼もなるべく一人で食べている)、日中は殆ど飲み物だけで過ごしている。

これが家族の前だったら腹が減った瞬間に何かしら食べることもできるし、なんだったら冷凍ご飯をチンして納豆かけて食べるくらいまでできる。

職場が家族だけだったらいいのになと思う。
けど「家族のような職場」はなんだか気味が悪くて近寄りたくない。
ツマに話すと「おにぎり持って行って帰りの電車で食べたら」とのことだったので、本当にいざという時はそうしようと思う。コンビニのおにぎりも今となっては馬鹿にならないお値段だもんね。

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