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5月8日の記 みつば盛り盛り親子丼のうまさよ


今日のごはん

朝ごはん アイスコーヒー
昼ごはん イカフライ弁当
晩ごはん 親子丼 味噌汁 厚揚げと小松菜のたいたん

お昼ご飯にイカフライ弁当。冷凍庫に眠っていたいつぞや買って余ったイカフライをご飯の上に再臨させた。あとロピアのウィンナーが美味しいので一本。攻撃力的にはだいぶ高い弁当に。

マヨネーズなんてかけなくても十分味はついてるのだけど、イカフライにはマヨネーズ、と謎の教えが染み付いている。あわよくば七味もかけたいところだけれど、そうするとビールが欲しくなるのでやめた。七味が弁当と飲酒の分水嶺なのだった。

見た目は茶色の焼け野原だけど満足度はかなり高い弁当になった。

今日の読書

『ロッパ食談』(古川緑波)
ロッパ氏のエッセイやっぱ面白いなーと思いながら読み進める。
軽妙な書き口はそのままロッパ氏が話しているかのようで、実際にあってもこんな話し方だったんだろうなと思う。

古川ロッパ昭和日記もこうなると読みたくなるし、手元にない分は欲しくなる…けど本としてはべらぼうに高いんだよなぁ…。

青空文庫とかKindleなら無料で読めるんだけれども、やっぱりどうしても電子書籍には抵抗がある。漫画なら最近大丈夫になって来たけども。いっそ文庫本型(本当に文庫本みたいに開いて読む)のデバイスとかでないもんかね。むしろもうあるのかな?

★みつばと!

晩御飯には親子丼をツマが作ってくれる。

普段の親子丼と違い、ミツバがふんだんに入れてある。初節句のお祝いの時にお吸い物を作った時のあまりなのだけど、ミツバが入ってる親子丼なんて何年振りに食べただろう、という感じ。

外で食べる親子丼だったら高確率でミツバがのってるんだろうけれど、生憎外で親子丼を食べるようなことがない。丼というカテゴリならば牛丼を選んでしまうし、鳥が美味しい店だったら多分唐揚げ定食を頼んでしまう、そんなデブの申し子です。

というわけでミツバ入りの、しかもたっぷりミツバ入りの親子丼なんてほぼ初めてという感じだったのだけれど、まぁー、親子丼にミツバってあうのね。

絶妙な草っぽさ加減というか、スッキリしてるんだけど青臭い感じが、鶏肉のミシっとした食感や、少し甘じょっぱいつゆ(タレ?)、卵の甘みによくあう。子供の頃だったら敬遠してたかもしれないけれど、ミツバ、大いにアリだわこれ…。あと、関係ないけど、ミツバが美味しいと思うと同時に「あ、今ならパクチーも美味しく感じるのかもしれない」と思った。

大体薬味って、「まぁなければないで…」で済ませてしまいがちなんだけれど、やっぱりその組み合わせには理由があるわけで、あればそれだけ美味しく感じるということなんですな。色味だけにしとくにはもったいない。

とはいえ三つ葉を今後はどっさり買うのかと言われるとそれはまた別の話だったりするのが世知辛い所。小量な割にやや高いんですよね。それを補うほどの三つ葉の美味しい料理があればまた別問題なんでしょうけれども。炒め物とかどうなんでしょうね。空心菜みたいになったりしないもんかな。

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