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ITベンチャーで1年半、長期インターンをして今思うこと。

こんにちは。スパイスファクトリー(以下、スパイス)でマーケティング・ 広報のインターンをしている小松です。

私は2020年11月に Growth Div. のインターン生としてスパイスに入社しました。気がつけば、もう1年半もスパイスで働いています。

今回は、主に長期インターンに興味がある大学生に向けてお話していこうと思います。「大学生活、このままでいいんだろうか」と漠然とした不安がある学生さん、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。


結論:スパイスでインターンをして本当によかった

冒頭から今回のお話の結論をお伝えします。笑
私は本当に長期インターンをしてよかったと思っています。
それも他ではなく、スパイスで長期インターンを経験できたことが心からよかったと感じています。

自律駆動が染み付いている文化。
インターン生という立場関係なく発言できる環境。
SDGs、サステナビリティなど社会貢献に対する強い想い。

などなど、スパイスの好きなところを挙げだしたらキリがないので、その前に私がどうしてスパイスで長期インターンをすることになったのかをお話したいと思います。

そもそも、なんで長期インターンを始めたのか?

端的にいうと、「実践的なスキルが欲しかったから」です。

長期インターンを始めるまで、私は飲食店でアルバイトをしていました。

遊ぶお金を稼ぎたかった、そして飲食店の接客を体験してみたかった、という軽い気持ちから始めました。食べ放題の飲食店、デパートのベーカリー、高級焼肉チェーンなどを経験し、それぞれのお店の特徴や客層に見合った接客スキル、気配り力みたいなものをある程度学ぶことができたなと思っています。

バイトを複数掛け持ちし、バイト中心の生活を送っていた大学2年の春、突如コロナ禍に…。飲食店は大打撃をくらい、働けなくなりました。それと同時に、すでに確定していた交換留学も延期に。大学2年の秋から1年間デンマークのコペンハーゲンで生活する未来も、実現すら危うくなりました。

「このままだと何もない大学生活になる」

そんな漠然とした不安と焦りが付きまとうようになりました。

悩んでいる間に徐々にコロナの規制がゆるみ始め、夏ごろには飲食店でもバイトができるようになりました。でも、「このままずっと飲食のバイトを続けていていいのだろうか。」という思いが自分の中で大きくなっていきました。

実は私自身、将来は飲食店で働きたいとか、接客業に携わりたいとかは全く考えていなかったんです。

このまま志望していない業界でずっとバイトして
何か将来に直結するスキルが磨けるのだろうか。
もちろん、飲食業で身につく気配り力などが、
まわりまわって仕事に活きることも往々にしてあるのだろうけど、
それよりももっと実務に近い経験を積んで、
少しでも将来に活きるスキルを習得したい。
とはいえ、一人暮らしをしている身だし、お金を稼がないと、、、

という思考を巡らし、たどり着いたのが、長期インターンという選択肢でした。

そこから、長期インターンをひたすら探し始めました。私はマーケティングに興味があったので、マーケティング業務ができて、インターン生にも裁量権があるインターン先を探していたところで、運よくご縁がいただけたのがスパイスでした。

スパイスでインターンをしてよかったこと3選

冒頭にもお伝えした通り、私は長期インターンをして心から良かったと思っています。それも数多ある企業のなかから、このスパイスファクトリーで長期インターンを経験できたことを光栄に思います。

スパイスで長期インターンをしてよかったと思うことは山ほどあるのですが、今回は3つに絞ってお伝えします!

①自走力が鍛えられた

自分の頭で考えて目の前の仕事を進めていく力が身についたと思います。
ただ言われたことをそのままやるのではなく、どうしたらもっと効率よく行えるか、どうしたらもっと効果を上げられるのかを考えて自分からアクションをおこし、着実にそれを実行していく。

なんだか一見あたりまえのことに聞こえますが、インターン生に裁量を与えてくれて、提案から実行までのスピード感が速いスパイスの環境だからこそ鍛えることができたと思っています。

ここで具体的なエピソードをお話しますね。
私が長期インターン生として入社して1、2ヶ月くらい経ったとき。急に Wantedly のストーリーのプロジェクトリーダーを任されたんです。「Wantedlyのストーリーを本格的に動かしたいから、お願いね!」みたいなふわっとした依頼をされて、正直はじめは何が何だかよくわかっていませんでした。笑
プロジェクト進行の経験なんてなかったし、その定石みたいなものも全く知らないながらも、企画提案から実行、そして継続を行いました。

実際に行っていたのは、「インターン生が社員インタビューをする」連載です。他部署の社員さん、インターン生と連携しながらプロジェクトの進行に携わりました。

プロジェクトを進行していくなかで、「もっと濃い記事にするためにこうした方がいいんじゃないか?」「ここはテンプレ化して効率よくしよう」「新しく入ってきたインターン生にもわかるように、情報をマニュアル化してクラウドに保存しよう」など、気づいたことをどんどん提案して実行に移しました。

インタビューの方法や連携フロー、タスク管理など、試行錯誤しながら何度も改善を重ねることで鍛えられた自走力。これは自分が頑張ったというより、スパイスにそれができる環境があったおかげで鍛えられたと思っています。

②最先端のITリテラシーが身についた

ITベンチャーということもあり、社内のDXがかなり進んでいるのがスパイスです。連絡はslackで、タスク管理はJiraで、タスクの時間計上はTimecrowdで、、、などなど基本的にほとんどデジタルで完結して管理しています。

今後社会のあらゆるものがデジタル化されていくことを考えると、働くうえで最先端の ITリテラシーは必要不可欠。こうしたデジタルツールを社会人として働き始める前に実際に触って使うことができるのは、インターン生としてかなりのメリットになると思います。

「知っている」と「使える」には、大きな差があります。
これは私自身が実感したことです。Google アナリティクスや HubSpot などのマーケティング関連ツールに関して「こんなことができるんだな~」とインターン業務で触る前になんとなくは情報を頭に入れていましたが、実際に触ってみるとちんぷんかんぷん。笑
こうしたツールを使って何かを分析をするには、前段階としてツールの使い方を習得する必要性があり、その習得にはかなり時間がかかるのだと身をもって学びました。

最先端ツールを自然と習得できる環境のスパイスで長期インターンをすることで、社会人になったとき同期よりひと回りはやく仕事をこなせるようになると確信しています!

③常に本質と向きあう思考が染みついた

スパイスでは、「ものごとの本質は何なのか?」を常に考える文化が浸透しています。本質を考えるのはビジネスパーソンとして【あたりまえ】のことかもしれませんが、【あたりまえ】を真っ当に遂行するって実は結構難しいのではないでしょうか。

たとえば、スパイスのコアバリューの「User First」。
ユーザーが真に求めているものが何かを考えそれを実現する、という考え方です。この考え方が浸透しているからこそ、時にはクライアントの要望を鵜呑みにせず、クライアントが見えていない視点から真の本質に迫り、実際に手に取って使うユーザーにとって最善のものを作ろうと、よりよい提案をしていきます。これって、ものすごく合理的で本質的な考え方だと思うのです。

私が担当したWantedlyのプロジェクトでもそうでした。

初めは効率よくストーリーを公開することを目的としていたため、質問をテンプレ化していたんです。「でもそれはWantedlyのストーリーを運用する本質とはずれているのでは?」とあるとき指摘されて。確かに、質問をテンプレ化するとスピーディーに記事作成ができる一方で、内容が浅くなります。

Wantedlyで成し遂げたい本質とは、「スパイスが求める人材からの応募数を増やす」こと。
浅い記事からは、スパイスの理念や価値観に対する強い共感や、この人と一緒に働きたいという思いは生まれません。「本質」に向き合ってからは、すぐに体制変更に取り掛かりました。ストーリー記事の戦略設計に力をいれたり、必要に応じて追加質問を重ねたりして、より読者の心に刺さる記事作りに注力しました。

スパイスで働いて1年半経ちますが、何かをする際に「真の目的は何か」をまず真っ先に考える癖がついたと思います。この思考はどんな仕事においても活きるものだと考えています。
この思考が自然と身についたのは、スパイスの会社自体に「常に本質と向き合う」文化が浸透していて、年齢や立場関係なく合理的にものごとを捉え実行していける環境があるおかげだと思います。

最後に、大学生にむけて言いたいこと。

なんだか冗長な文章になってしまいましたが、私が一番言いたいのは「大学生活をなんとなく過ごすのはもったいない」ということです。

私が大学生活を有意義なものにするための一つの手段として選んだのが、スパイスでの長期インターンでした。
私は長期インターンを経験したからこそ、大学生に長期インターンをおすすめしたいし、「ぜひともスパイスで!!」と強く言いたいです。

が、これはあくまで私の経験あっての話。
スパイスの他にも良い長期インターンはあるだろうし、私が結局実現できなかった留学や、私が思いつかないような挑戦もふくめ、数え切れないくらい選択肢があります。

飲食のバイトだって、「私は将来自分のカフェを開きたいから、今このカフェでバイトしていろんな知識経験を積むんだ!!」と考えてやってるなら、とても有意義だと思うんです。ちなみに私は長期インターンを始めると同時にInstagramも本腰いれてやり始め、今ではフォロワー1.5万人に、案件でお金をもらえるほどまでになりました。笑

何が言いたいかというと、有意義にするための手段はなんでもいいということ。ただ私がもったいないと思うのは、「なんとなくバイトしてる」「なんとなくサークルでわいわいしてる」「なんとなくインスタ開いてる」状態です。せっかくの大学生活なんだから、何かしら意味のあるものにした方がいいのではと思うのです。

様々なこと踏まえて最後の最後にお伝えしたいのは、大学生活を有意義にする一つの手段として「スパイスファクトリーでの長期インターン」をめちゃくちゃおすすめしたいということです。それは私が実際にスパイスでインターンを1年半経験して本当によかったと心から思っているからです。

長期インターンに興味がある方、スパイスに関心がある方、ぜひともご応募お待ちしております!!


スパイスファクトリー株式会社
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