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[必見]個性派集団をつくってきた面接術

・面接は実際の所15秒で終わっている!

・「沢山シフトが入れる」からという理由での採用は最悪!

・お金で買えない価値を一緒に見つけていく!



やあ✋こんにちは(*^▽^*)



これから新しいスタッフの面接をします。

(↑系列店希望の子なので僕の店には入らない予定)


緊張するー(;一_一)

(↑何回やってもこの緊張は治らない)



小心者北日本代表@てんてん です。



きょうは面接官をやるということで、



その前に、



過去に採用してきた自分なりの「物差し」についてと、



過去の「出来る」「面白」メンバーを振り返りたいと思います。


※タイトルは恰好つけてみただけです笑。生意気すいません。もし、万が一参考になる部分がありましたらご活用くださいませ。



面接は実際の所15秒で終わっている!



責任者になって初めての面接。

(↑まったく覚えてないのですが笑なんとなくこうだったであろうという妄想で進めます)



きっと、条件だ勤務内容だという、



要は「労働条件」についてひたすた確認をして、



自分のシフトや店の人員の確保のことばかり考えていたと思います。



最初なので仕方ないという見方も出来ますが、



今思えば、



頭使えばわかる話だろ!って思います。



↑はいわかります怖いです宮城先輩やさしくしてください笑



当時、よく来てくださっていたお客様が某有名アパレルブランドの偉い人で、人事を担当されていたそうなのですが、



その方は面接についてこうおっしゃっていました。



「面接って15秒で終わってるからね」



なんと!



部屋入ってすぐに終わってるの!?



履歴書見ないの!?



SPIの成績は!?



関係ないんです。



過去の実績?



要らないです。



むしろ、



実績を引っ提げてこられても、



例え同じ業界だったとしても、



土俵が違うんですよ。



じゃあ何が大切かって?



そんなこと誰だってわかってるじゃないですか?



第一印象一択です!



見た目って意味だけじゃないですよ?



あるじゃないですか?



なんとなく、



仲良くなれそうな人とそうじゃない人。



僕はこの非科学的な、



所謂



直感ってやつを強く信じております。




「沢山シフトが入れる」からという理由での採用は最悪!



店舗を運営する上では、ある程度の人数が必要なところも多いと思います。



さいきんでは、友人同士で面接が受けられたり、履歴書が要らなかったり、



完全な売り手市場となっているのが現状です。



そんな中で、



僕たちのようなある程度の価格帯の店ほど、

(”中高価格”と呼ばれる価格帯)


働く人が対お客様、対店舗に対して高いエンゲージメント率を持っている必要があります。



安さがひたすら売りで、ひたすら「回す」ことに特化している店のお客様は、



対働く人では全く見ていないので、

(↑「安さ」、つまり「お金」でしか見ていないということ)



関係ないのかもしれませんが、



上記部分を欠いた採用基準は、



あまりにもリスキーですし、



いつ咲くかわからない崩壊の種」でもあると思います。



「稼ぎたいんでー全然入れますよー」



確かに助かります。その子も生活もあるでしょうからそれなりに頑張ってくれるでしょう。



その頑張りの部分、



ここに自分が、店舗が欲しい「モチベーション」があるかどうか。



ここがキーです。



「頑張る」という言葉はサイコロ、つまり六面体です。





①の目が重要な店もあれば、



⑥の目が重要な店もあります。



②の目が好きな店長もいれば、



③の目を重んじる社長もいます。



これが自店では、自分には何なのかをよく考えましょう。



ちなみに、僕は、



大切なお客様の憩いの場であるこのお店を、



今後本気で小さな経済圏をつくっていきたいと思っているこの意識の中で、



「なんか違うな」



って思うメンバーは、



全然いらない派です。



この空気に乗れる人じゃないと無理。



育てれば?とかそういう話の前に、



最初に戻ってしまいますが、



採用は「なんとなく」な「感覚」なんで。



ファーストコンタクトの重要性を面接しているとよく感じます。



お金で買えない価値を一緒に見つけていく!



「働くこと」をモチベーションをシンプルに5分類してみました。



お金10割

お金8割 楽しみ2割

お金5割 楽しみ5割

お金2割 楽しみ8割

楽しみ10割



僕のお店、バーというコミュニティーに興味を示してくれている人のほとんどが、



③~⑤に属する人です。



ま、そうですよね。



稼ぐのに特化するんだったらコールセンターとか、女の子なら水商売だとか、



沢山の選択肢があるわけです。



が、



あえて、



こんな安時給&安月給、加えてぼちぼち勤務が長い上に休みも少ない、

(↑ディスりすぎじゃね?笑)



ブラックのレッテルを張られまくっているこの戦国業界に足を踏み入れようとしてくれているわけですから、



せっかくなら、



⑥お金∞ 楽しみ∞



の価値を差し上げたいと思っています。



というか、



一緒につくっていきたいと思います。



「働き方革命」



とか世間は騒ぎまくっておりますが、



これが本当の「働き方革命」って思いませんか?



↑いいこと言った自分笑。



身も心も休まる、そしてウキウキする「居場所」の創造を目指して本日もバリバリ働きます。



~番外編~ 過去に在籍したスタッフ紹介



[カリスマアルバイター”J”]

約5年の長期在籍によって沢山のお客様から愛され、また、後輩の面倒見も良く親しまれてきた名アルバイター。


社員に代わって指揮を執る場面も多く、お店の一時代に大きく貢献。


物事をはっきり言う性格の為、僕とは数え切れないほどの衝突を繰り返す笑。

(↑完全に戦友笑。今も昔も実はすごく仲良し)


最近、当時の履歴書の写真を少し細工していたことを暴露笑。

(↑めっちゃかわいく映っていたのに実際あったら「?」ってなってた)


[底抜けの明るさ”S”]

一度退社するも、再入社してくれた過去を持つ名アルバイター。


大学時代の友人の後輩ということで紹介をしてもらったわけですが、


枠いっぱいの文字サイズで書かれた履歴書はインパクト大でした笑。


在籍時、おすすめ商品の販売をお願いしたらほぼパーフェクトに完売。

どの業界に転職しても営業成績はトップクラス。底抜けの明るさと、相手の喜ぶ箇所を的確に当て、なおかつ上手に褒めてくるその人間観察眼が規格外。


今でもたまに一緒に飲みに行きますが、その意識の高さにいつも刺激を受けております。


名言は、「数字の取れない男はダメ!」笑


[出勤してきたら店の空気を変える男”K”]


本職を抱えながら夜の空いた時間にバイトをしに来ていた頑張り屋さん。


休み希望なし、勤務時間の希望なし、言われれば何日でも何時間でも出ます!という熱い履歴書と、その物腰柔らかい中に秘めた強い志を感じてメンバー入りを果たす。


端正なルックスに加え、何にもできないくせにバンバンカウンターの中に入ってきてうちらの邪魔をする笑。


でも、気付いたらカウンターの業務がほぼ全部出来るようになっていました。


難しかったフレッシュフルーツのカクテルも独自のレシピでアレンジできるレベルまで成長。


ピークタイムど真ん中での出勤が多かったため、出勤してきたときに一段店のギアが上がる感覚にする不思議な力を持っていた。


今はよく店に遊びに来るような関係になっています。


[メイドカフェ上がり”H”]

金髪に派手な服装。ぎこちない会話のラリーからの不安を払しょくして人気スタッフにまで成長した努力家美形アイドル。


当時のメンバー全員から、「あの子大丈夫ですか?」と不信任のまなざしを浴びまくりましたが、僕の見る目は間違っていませんでした。


自主的に残って勉強する姿勢、得意の絵や文字を駆使したオリジナルのメニュー表など、販促関係の仕事でも才能を発揮しました。


[3年追いかけた逸材”K”]

個人的に気に入ってて3年間追いかけた”ベーシスト”女子。

(↑ビジネスとして気に入っていたという意味笑)

ノリの良さと類まれな笑顔の持ち主で瞬く間にスターダムに仕上がる。


男女問わずに人気を誇り、彼女がカクテルをつくりだすだけで写メを撮り始めるお客様もいたほど笑。


他にも沢山面白い後輩はいますがとりあえずこの辺で。

ただただより密度高くnoteと向き合っていくために”サポート”という名のギフト。感謝(*^▽^*)スタッフのために使わせていただきます!