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水を飲むな!白湯を飲め!60代の健康術

寝起きに1杯の白湯(さゆ)を飲むと健康に良い。昔から白湯は魔法の飲みのもだと祖母が言っていたのを思い出します。

今まで、そんな言葉は気に留めずに生きてきましたが、にわかに白湯について関心を持たのは、健康診断の結果が思わしくなかったからです。

昨今では、コンビニでも売られるようになった白湯ですが、本記事では下記の情報をまとめておきます。

・白湯の定義・白湯の効果・白湯の作り方・白湯の効果的な飲み方・白湯を飲む習慣の続け方 

私は現在58歳で健康には自信があったつもりです。しかし、55歳をすぎた頃から、痛血圧、高コレステロール、と年々贈り物のように所見欄が増えてゆき、さすがに危機感を感じ始めたからです。

そこで、よく耳にする白湯の効果や飲み方を学び、実践しております。

取り組むための参考にしたのは医師である蓮村誠質氏の著書「白湯;毒出し健康法」(php出版)などです。

もちろん、白湯を飲めば万事O Kというわけではありませんが、他の取り組みと合わせて実践をしており非常に快適です。

最後までお読みいただき、興味を持たれましたら是非一緒に白湯を習慣化し、健康診断に引っかからない体づくりに役立ててください。


白湯を飲みつづけると期待できる効果

白湯とお湯の違い


お湯は水を温めたものを指します、これに対して白湯は一旦沸騰させた水を意味します。

同じ50度であっても沸騰させていないものは50度のお湯、一旦沸騰させたものは50度の白湯ということになります。

白湯の温活効果

白湯を日常的に飲むことで得られる最大の効用は、体を体内から温めることにあります。

体が温まることで体温が上がると免疫細胞が活性化し、抵抗力の強い身体になることが期待できるでしょう。

また、血流も良くなりますので冷え性やむくみなどの改善につながります。

白湯のデットクス効果(ダイエット効果)

胃や腸を温めることで消化活動が活発になります。

消化が良くなり、エネルギーと排泄がうまくコントロールでき、体内の不純物が蓄積されにくくなるのです。

また、先に述べたとおり温活によって血流かよくなり代謝が向上して、古い細胞は老廃物として体外に排出されることになります。

さらに白湯として水分を十分に摂取することは、発汗、排尿の促進や偏が柔らかくなるため一般的にお通じも良くなるのです。

白湯のリラックス効果

温かい飲み物を体内に摂ることは、元来リラックス効果があります。

身体を温めることによって副交感神経が優位になるからです。白湯になれれば温かいお茶やコーヒーを飲む時と同じくリラックスを感じることができるのです。

ダイエットや健康面を考えた時に糖分やカフェインを含まず、限りなくノンカロリーである白湯はおすすめといえます。

体が喜ぶ白湯のつくりかた」


水道水の場合

前述もしましたが、白湯は一度沸騰させたお湯のことを指します。

沸騰させることによる殺菌効果と、水道水に含まれている塩素を取り除くためです。しかし、ここで一つ問題が生じます。

水に含まれる塩素は沸騰させることで除去できますが、水道水は沸騰をさせることでトリハロメタンという発癌性のある化合物が生成されることがわかっています。

トリハロメタンを取り除くには、沸騰し始めてから更に10分ほど沸騰させておく必要があるのです。

こうすることで安全な白湯を作ることができるのです。

余談ですが、体感的に白湯は沸騰してすぐのモノと、10分以上沸騰をづづけたモノでは味が違う気がします。

私には、明らかに10分間沸騰させら白湯の方がマイルドで飲みやすいです。

理屈はあると思うのです、実感しれいただくのが最善だと思いますので是非比較してみてください。

天然水の場合

天然水の場合、もともと塩素処理は行わず流通しています。

国内で採取されている天然水は大抵加熱殺菌処理がなされています。ですから沸騰をさせず温めるだけでも白湯として利用で来ます。

海外のミネラルウオーターには非加熱処理のものが標準的ですが、やはり塩素処理は行わもず、オゾン殺菌などの処理が施されているものが多いです。

定義上は白湯と呼べないかもしれませんが、こちらも温めるだけでも白湯と考えても良いでしょう。

電子レンジで温める

一度煮沸させ冷めた白湯やミネラルウオーターは電子レンジで温めると手軽にあたたかい白湯として利用できます。 

電気ポット

電気ポットで白湯を作る場合、カルキ抜き機能のあるものは塩素除去を上手に行なってくれます。

しかし、トリハロメタンが気になる場合はこの機能があるなしに関わらず、何度が沸騰ボタンを使って沸騰を繰り返すと良いでしょう。

ウオーターサーバーを利用する

日頃の飲料水はミネラルウオーターを愛用しているかたも多いともいます。やはり塩素の入った水道水と比べると美味しさは明らかに違います。

スーパーでまとめ買いやネット販売で購入されているかとも多いでしょうが、おすすめはザブスクで天然水購入です。

大抵は無料でウオーターサーバーが貸し出せれ、温水機能が標準装備されています。

これならいつでも、手軽に白湯を利用できます。

健康的で飽きのこない白湯の飲み方


健康のために効果的な白湯の温度

白湯を飲むのに適した温度は50度前後と言われています。

医学誌のガン国際ジャーナルによると、60度以上の熱い飲み物を毎日700ml撮り続けることと、胃がんとの関連性が示されています。熱すぎる飲料は食道や胃の火傷の恐れもあります。

沸騰させた白湯は60度以下に覚まして飲むようにしましょう。

白湯を飲むタイミングと摂取量

寝起きの一杯の白湯はマストです。

人は寝ている間体温を下げエネルギーの消費を制御します。そのため寝汗を掻くようにできています。その量はコップ1杯から3杯の量にもなります。

朝、目覚めると身体水分は不足し、体温は低い状態となっています。

寝起きに1杯の白湯を飲むのは、寝ている間に失われた水分を補給し、低い体温を上昇させ、眠っていた内臓を活発にさせるので、身体を目覚ませるには理に適っています。

日中の水分補補給に白湯を飲む

健康のために1日の理想的な水分摂取量は1,5L〜2.0Lの水分補給が理想とされています。

夏場や暖房の効いた冬場は脱水症の予防にもなります、尿の排泄が多くなることはデトックス効果もあります。

私は長年の飲酒のせいて尿酸値が高めなのでしっかりと水分補給をするように医師の指導も受けています。

尿酸値は飲酒を控えることと、多くの水を尿として出すことで肝臓の機能を高めることになるからだそうです。

このうち半分の量、700mlほどを白湯で飲むのが理想的です。コーヒーやお茶の代わりに白湯を飲めば、ダイエットとしても効果的です。

就寝1時間前に白湯を飲む

夜は就寝1時間くらい前に白湯を飲むのがおすすめです。

温かい白湯を飲むことはリラッくす効果があり、就寝前に副交感神経を刺激することで寝つきが良くなります。

寝りにつく時には手足から熱を放出し体温を少しずつ下げることで眠りを深くしてゆきますが白湯を飲んで温まった体温が少しずつ下がるタイミングで布団に入ることでやはりスムーズな寝つきを得ることができるでしょう。

白湯を習慣化するための工夫


バラエテイーある白湯を楽しむ

白湯は美味しい

白湯は慣れるまでに少し違和感があるかもしれませんが、慣れると美味しく感じるようになります。

私は従来コーヒー好きで1日3杯は豆をミルで引いてコーヒーでないと納得できないタイプだったのですが、白湯を飲むようになって1日1杯になりました。頻繁にカフェインを摂取しなくてもホッと息を吐くことができます。

それでも時々は白湯に味付けをして楽しんでいます。

生姜白湯

生姜には体を温める効果があります。適量のおろし生姜を白湯に溶かして飲むと温活効果は高く、身体がぽかぽかしまう。喉にもよく殺菌効果も高いので冬場はよく利用します。

レモン白湯

レモンに含まれるクエン酸は血糖値の上昇を抑え、脂肪の燃焼効果も高めます。爽やかな口当たりは飲むたびに気持ちを切り替えちことがでします。

ミント白湯

ミントに含まれるメントールはスーとした爽やかさでドーパミンの分泌を促します。ドーパミンは不安な気持ちやイライラした気持ちを抑える効果があり、気持ちが前向きになります。

はちみつ白湯

はちみつには栄養価が高く、各種ビタミンを含めたエネルギー補給にも役立ちます。はちみつに含まれるグルコサミンの働きで胃酸を中和し胃粘膜を丈夫にする働きに加え、糖分は脳や身体の疲れをすばやく回復させる作用もあります。

梅白湯

梅干しに含まれるムメフラームという成分は血行を促進する効果があり、血流改善により体を温め、さらにクエン酸効果により血液をサラサラになるとされています。

シナモン白湯

スパイスの王様と言われるシナモンの香りは気持ちを落ち着かせる効果があり。またその成分は血行促進、整腸効果。むくみの改善など、漢方薬としても使われています。

白湯を魔法瓶で飲む

私は基本的に作った白湯を持ち運びのできる魔法瓶に入れて利用しています。利点は

1朝起きてすぐに飲める

2いつでも飲むことができる

3どこでも飲むことができる

保温性も高く、半日経過しても温かい白湯をたのしむとができますし、こまめな水分補給ができますのでおすすめです。

ほどほどの生活と少しの社会貢献ができれば60代は幸せです

60代の残された時間は少なくはないですが、余裕があるわけではありません。これからの人生をどう生きたいですか?

途方もないお金を手に入れ、途方もない冒険をして、全国的な名誉を手に入れたいですか?

それとも

途方もないお金は必要ないですが、
ほどほどに楽しく生きる暮らしはどうでしょう?

途方もない冒険は腰がひけますが、
 可能性を信じてやれることはやってお久野はどうでしょう?

華やかな名誉は望みませんが
 家族が幸せで、少しは社会のお役に立つことをしてみるのはどうでしょう?

ただ、細やかな望みであったとしてもそれを叶えるには今まで以上に

「体の健康」「心の健康」「お金の健康」→「3つの健康」が重要になります。

応援させてください、そして応援してください

当サイト(プログ)は60代の方を応援するサイトです。3つの『健康』について有益な情報を発信します。それによってささやかな社会貢献ができればいいなと思っています。

同年代の人たちと協力しあい、知恵を持ちよって社会を明るくする、そんなコミュニティを創りたいなと思っています。ささやかな冒険です。

私事ですが、60歳手前で角膜の障がいで強度弱視となり、ほとんど目は見えないのですがPCは白黒反転で拡大すればこうして文字を打つことは可能です。

そして「好奇心」と「健康」があれば、ほどほどに楽しい生活はできると思っています。

いろんな人を応援したいし、応援されたい。よければnoteやTwitterをフォローいただければ幸いです。人生はいつだって今がクライマックス。楽しみましょう!

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