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空き家と会話する:2軒目の家との会話②

前回の続き。

最初に、イメージが決まったのは、道路に面した、この家の顔となるメインの和室。

これは、森沢さんが提案してくれたイメージ写真の色合いがハマった。
うん、この部屋は、温かみのあるピンクブラウン。
そして、華やかな表情に。
とはいえ、華やかと言っても、安土桃山時代の渋みを加えた部屋にしたくなった。

サンゲツ・ReSERVEより

そのイメージに合わせて、漆喰の色はピンクベージュ。
そこまではよかったが、ここで、行き詰った。
部屋のポイントとなる、いぶし銀のようなテイストを加える素材が見つからない。

そんな時に、妹が『ふすま・掛け軸屋 和紙苑』というオンラインのお店を見つけてきた。

「こんなの、どうかな?」

妹よ、すごい!
「これ、これ!」と選んだものが、現在、このメインの和室にパワーを与えてくれているポイントになった。

妹も、私も、大満足。
これがその部屋のビフォー&アフター。

奥の襖が、金地に銀箔の毬の絵が描かれている襖です。

妹との4泊5日の合宿で、この部屋を含めて、約150㎡の壁に漆喰塗りを。
さすがに、筋肉痛が出ましたわ😅

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