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空き家と会話する:2軒目の家との会話①

ホント、私にとって、家と会話する時間は、とっても楽しい。

妹が購入した2軒目は、初めて足を運んだ日に、「店舗がいい」って直観した。
とは言うものの、これらの写真を見てもらえばわかるように、特に奥の和室は、壁から雨風が入り込んでしまっていて、壁も畳もボロボロだった…。
ヒャ~って感じ。

でも、妹も私も、なぜか、「やめておこうか…」って感じならず、「何とかなるんじゃないの?」って感じだった。

あと、正直、私自身は、妹がこの家を購入した時点では、若干、他人事だった。
「まぁ、また、漆喰塗りの手伝いぐらいかな…」

ところが、妹から
「ゆんちゃん、内装デザインよろしくね。もったいないよ、イベントでずっとやってきたんだから」って、有無も言わせぬ勢いで言われて、「え。。。」な感じの私。

「いや、これ、あなたの案件だし…」と、エンジンかからな気の私に、
「はい、この業者さんにお願いすることにしたから。グループLINEに入れるね」と、テキパキ。
「私、平日は会社で忙しいから、いろいろ連絡して進めてね」

あれ~、なんか、巻き込まれてる~と思ったものの、この時、妹が引き合わせてくれた森沢装飾の森沢さんのお陰で、リフォームの面白さにハマりました。

当初、どうしたものかと悩んでいたところ、
「カタログ、送りましょうか?」と森沢さん。

壁紙からフローリング、シンクetc.
段ボール1箱分のカタログを送って来てくれて、その後、電話で森沢さんなりのイメージを伝えてくれた。

「あの部屋は、こういう感じかな、この部屋はこういう感じかな…」
森沢さんと話をした後、再度、自分の記憶の中にある各部屋ごとのイメージの中に、自分を入れてみる。

森沢さんが提案してくれたイメージ。
確かに…
でも、なんか、もうちょっと、あの家の1つ1つの部屋の個性がきちんと出るようにしてあげたい。

カタログを見ながら、1部屋1部屋と会話をしていく。
そして、1部屋ごとに、主となる色遣いや、使う壁紙やフローリングが決まっていく…

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