SOYハウス

静岡市の明治42年築の古民家。カフェ&フリースペース。NPO法人ヒト・マチ・プ…

SOYハウス

静岡市の明治42年築の古民家。カフェ&フリースペース。NPO法人ヒト・マチ・プロジェクトの活動拠点。 09099118585 hito-machi.com

最近の記事

[お店紹介] 静岡市葵区 天然酵母のパン屋『ウミナ』

お菓子日和に出店していただくお店を紹介しています! 本日は、「ウミナ」さんのご紹介をします。 静岡市葵区横内町の北街道沿いのコインパーキングの奥に、あれ何?という可愛らしいコンテナが見えるのですが、その一風変わったコンテナが2021年夏にOpenしたパン屋さん。 店主が1人で、酵母を作るところから丁寧にパンと向き合って営業されています。 自家培養のレーズン酵母でしっとりもっちり生地が特徴。 そして、凄いのはそれだけでなく、副材料もできる限り手作りしているところ。 クリ

    • お子さんに大人気! 充実のままごとコーナー

      フリースペースの縁側には、ままごとコーナーがあります。 布おもちゃのおかずや、木の食器など。温かみがあり、いろいろなものに見立てることができる、余白のあるオモチャばかりです。 定番人気はこちらのお鍋。 握りやすそうな赤い持ち手が可愛い〜 布のおかずは実は手づくり! 以前、スタッフ企画で、 『てしごと日和』 手縫いでチクチク。おしゃべりしながら、布おもちゃを作りませんか? というWSを何度か開催しました。 その時に作ったおかずです! ランチでは、お子様連れのお客様に

      • 『てとて文庫』 のこと

        SOYハウス内の土間に、文庫を開設しました。 この文庫を通して人と人の手と手、心と心が繋がってくれたら…の願いを込めて『てとて文庫』としました。 24ブースの本棚に、オーナー様の拘りの本が並んでいます。 本を通してうまれるお客様とオーナー様の気持ちを大切に、少しずつ繋がっていったらステキだなと感じています。 今後、皆様に気軽に、そしてたくさん活用していただけることを夢見て。 〜『てとて文庫』ご利用方法〜 ⚫︎ オーナーさんの本をギャラリー、土間、フリースペースでご

        • カラダを調える発酵プレート [糠漬けの話]

          カフェでは、『カラダを調える発酵プレート』として酵素玄米を主役とした発酵プレートを提供しています。 今日は発酵プレートの糠漬けについてのお話を。 SOYハウスでは、地元の手づくりぬかどこ屋さんである、『ぬかどっ子』さんの糠床を使っています。 静岡市には南アルプス南部の山々を水源とする安倍川と藁科川があり、良質な水が流れています。 そんな良質な水を使い、糠床つくりをされている『ぬかどっ子』さん。 私たちの糠漬けには欠かせないお店です。 糠漬けの栄養 ぬか漬けには、乳酸菌

        [お店紹介] 静岡市葵区 天然酵母のパン屋『ウミナ』

          お店紹介 静岡市清水区 『BAKE kocori』

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介します。 今回は初登場の『BAKE kocori』さん。 富士川に程近い蒲原の住宅地に、2022年にオープンした白い外観のお店。 店内に入ると、可愛らしい店主と、これまた可愛らしいお菓子たちが、迎えてくれます。 オープンしてしばらくした頃に伺った時には、焼き菓子中心でしたが、先日伺ったら、ショーケースにケーキが並んでいました! おひとりで切り盛りされているので、 「焼き菓子だけでなく、生菓子も作っていて凄いですね!」と伝えると、

          お店紹介 静岡市清水区 『BAKE kocori』

          『ゆっくりぬっくり絵本のひととき』 名前に込められた思い

          SOYハウスでは、毎月2回絵本の読み聞かせを行っています 今回は、名前に込められた思いについてお話ししていきます ○ 「ゆっくり」 のこと 子育て中のママから 「情報が多すぎて、どれを選んでいいか迷ってしまう。。」 「発達が平均枠の中に入っていないと、ものすごく気になって、他の子と比べてしまう。。」 などの本音を聞くことがあります。 それから、子どもに対してつい「早く○○して!!」と言ってしまうという話もよく出てきます。 そうなんですよね。 でも、「早く」ではなくて

          『ゆっくりぬっくり絵本のひととき』 名前に込められた思い

          お店紹介 静岡市駿河区丸子 「フェール・フェルマンテ」

          お菓子日和に出店していただくお店を紹介します。 2024年3月7日,8日に出店していただきます! 駿河区丸子のとろろの丁子屋さんのすぐそばに、小さな白い建物が建っています。 派手な看板もなく、景色に馴染んでいて、車で走っていると見逃してしまいそうなさりげない佇まいのお店が、フランス菓子『フェール・フェルマンテ』さん。 おそるおそるアンティークのドアノブを回すと、そこは真っ白な空間が広がります。 味のある古民家を素敵に生まれ変わらせたのは、デザイン関連のお仕事をしている息

          お店紹介 静岡市駿河区丸子 「フェール・フェルマンテ」

          古民家で、絵本の読み聞かせ『ゆっくり ぬっくり 絵本のひととき』

          SOYハウスでは、第1、第3木曜日 10:30〜11:00に絵本の読み聞かせを行っています ① 始まりはいつから? 2021年7月からスタートして、こつこつ回を重ねて今に至っています。 ② 参加できる対象は? どなたもです! 予約不要です。 「絵本の読み込み」と聞くと、子どもと親子のイメージを持ちやすいかと思いますが、、 SOYハウスのキャッチフレーズは、 『ママが笑顔に 子どもが笑顔に マチ中笑顔に』 です。 絵本のもつ魅力は、このキャッチフレーズにも繋がっていま

          古民家で、絵本の読み聞かせ『ゆっくり ぬっくり 絵本のひととき』

          お店紹介 藤枝市 『やきがしびより』

          お菓子日和に出店していただいたお店を紹介します。 本日は、『やきがしびより』さんのご紹介。 藤枝市仮宿に2021年8月にオープンした、素朴なおやつのお店です。 米粉シフォンケーキを中心に、国産小麦を使ったクッキー等の焼き菓子を販売。 よりシンプルに、より丁寧にを心がけてお菓子作りをされています。 もともと別のお仕事をされていた店主。ある時、昔からぼんやりと描いていた夢を叶えるために、仕事を辞め、お菓子学校に通い、ホテルの製菓部門へ。 そしてついに2021年に自身のお店を

          お店紹介 藤枝市 『やきがしびより』

          お店紹介 清水区の焼き菓子店 『ロッカフェ』

          お菓子日和に出店していただいたお店を紹介します。 ちょうど1年程前に、静岡市清水区辻にオープンしたばかりの焼き菓子屋さんです。 茶色い外観と、鳥のマークの看板が目印。 店内は、所狭しとお菓子が並んでいますが、雑貨が飾られていたり、店主の明るいキャラクターも相まって、ワクワクするような空間です。 カウンターの向こう側は小さな工房になっているので、オーブンからバターのいい香りが漂いますよ〜 クッキー、フィナンシェ、メレンゲ、フロランタン、ガレット、パウンドケーキ、マドレー

          お店紹介 清水区の焼き菓子店 『ロッカフェ』

          「築115年の古民家のつくり」③どうやって開けるの?カラクリ玄関戸

          ○ 玄関戸 玄関のガラス戸の内側には、木のかなり頑丈な戸があります。 厚さは約7cm。 近づいてみると、、 なにやら、鍵らしき仕組みが! 縦の木が上の方に入っています。 動かしてみます! 横の木を右にスライドして、、 縦の木を下にずらします。。 外れました! 鍵が外れると、戸の一部が動くようになっています。 がらがらがらーと左側に動かすと、 開きました! 前回のガラス戸が現れます。 磨りガラス越しの光が柔らかくて、いいですね。 この鍵のような仕組みを猿錠と

          「築115年の古民家のつくり」③どうやって開けるの?カラクリ玄関戸

          「築115年の古民家のつくり」②レトロで小技が効いてるガラス格子戸

          今回は玄関の戸をじっくり観察します!! ○ ガラス格子戸 表側の玄関は、木戸とガラス戸の二重構造になっています。 外側は格子状の木枠のガラス戸です。 このガラス戸が、今では珍しい構造なんです。 全体は磨りガラスで、一部、二層になっていて透明なガラスがはめこまれています。 私は初めて見ました。詳しく写真で説明しますね。 室内側から、ガラス戸に寄ってみます。 真ん中の格子の枠が小さくなっていますね〜 ここが、こうなります! ↓ スライドして ↓ 格子1つ分だけ、透明

          「築115年の古民家のつくり」②レトロで小技が効いてるガラス格子戸

          「築115年の古民家のつくり」SOYハウス内部のご紹介①土間の梁

          旧柴田醤油醸造所の私邸の内部を見ていきます! ○ 梁 はり 玄関を入ると、土間空間が広がります。 天井を見上げると、そこには立派な梁(はり)が。家を支えてくれています。 古民家といえば、梁をイメージする方が多いと思います。リノベーションで天井を打ち抜いて梁を見せる施工もありますね。 空間に広がりがあって、思わず圧倒されます。 写真で横にかかっているのが、大梁(おおはり)。柱と柱を支えます。 木材の種類は松だそうです。三保の松原と言われているので、地元の松を使ったので

          「築115年の古民家のつくり」SOYハウス内部のご紹介①土間の梁

          古民家との出会い

          私たちは、NPO法人ヒト・マチ・プロジェクトの活動拠点として、静岡市清水区折戸の旧柴田醤油醸造所の私邸を使わせていただいています。 ○どうやって古民家を見つけたの? 清水区出身の代表山下が、しずおか民家活用推進協会が主催する古民家保存のための催し物に訪れたのがきっかけです。 「古民家に足を踏み入れると、見たこともない太い梁、立派な大黒柱があり、家紋は揺るがぬ存在感を発揮し、まるで家を守っているよう。 長い間人が住んでおらず放置されたいたため、目の届きづらい場所は埃が溜ま

          古民家との出会い

          SOYハウスは、旧柴田醤油醸造所の本邸をお借りしています。

          今回はSOYハウスの活動拠点である、旧柴田醤油醸造所についてまとめました。 場所は? 静岡県静岡市清水区折戸1-2-25 富士山世界文化遺産構成資産登録の三保松原がある、清水区の三保半島の付け根の折戸地区にあります。 誰が住んでいたの? 柴田家。 旧折戸地区で代々名主を勤めていた家だそうです。 徳川家との関係は? ● 徳川家から、駿河一国一ヶ所の石灰製造の特権を与えられていた。 駿府城、久能山東照宮の建造工事や修復に石灰を納入。 ● 温暖な気候を生かし、他の地

          SOYハウスは、旧柴田醤油醸造所の本邸をお借りしています。

          カラダを調える発酵プレート

          SOYハウス内のカフェでは、発酵プレートを提供しています。 こだわり 一品づつ時間をかけて丁寧に、地元農家さんの野菜を中心にココロとカラダの調う発酵おかずをワンプレートにしました。 添加物は使わず、調味料をはじめ全て手作りで拵えています。 ごはんは玄米 玄米と一緒に塩と小豆を入れて、専用の圧力釜でモチモチに炊き上げます。 その後3日以上保温すると、酵素玄米が出来上がります。 毎日丁寧にかき混ぜます。 「おいしくなあれ おいしくなあれ」 糠漬け 季節の野菜、豆腐、

          カラダを調える発酵プレート