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祝!移住半年。この6ヶ月を振り返る

英語に進歩はあったのか?


気がついたら半年経っていました。

いくらなんでも間が空きすぎです。これからはもっと投稿の頻度をあげたいと思います。(ほぼ小学生の反省文)

この半年間。日数にすると180日あまり。
新しい環境に来て最初の6ヶ月ですから、子供は変化がないわけありません。

先日、インターの先生とのインタビューがあって、
「最近ものすごく英語が上達したわよ。だから授業にも積極的に参加してるし、友達も増えてきて、もう何も心配いらないわね。この調子で行ってちょうだい!」
というお言葉をいただきました。
おおお!!

去年は、「なんにもしゃべらなくてとても静か。彼はハッピーなのかしら」
と何度も言われて、その度に落ち込むという日々。それから考えると大進歩といえます。

とはいえ、まだ半年。言うほど、ペラペラってわけでもなく、
本人の分析では「ペラペラの“ぺ”くらいまできたかなー。いや、まだP(ぺ=PEまで行ってない)かも」と至って冷静。
周りの子達はまさにペラペラなので、もどかしいことも多いようですが、楽しくやれてるようなのでオーケーです。「とりあえず何か言ってみる。間違いとかどうでもいい」という境地に至ったことで、臆せずコミュニケーションを取れるようになったのが功を奏したようです。

外国に来たって英語は話せるようにならないという事実


それにしてもこの半年でよくわかったのは、外国に来たからって英語は勝手にうまくはならない、ということです。
海外生活経験のない私は「帰国子女っていいなー、自然に英語できるようになって」くらいに思ってたんですけど、本当にすみません。帰国子女のみなさんに深くお詫びします。
自然になんて、そうそう身につかないんですね。英語って。

一番焦ったのが3ヶ月目くらい。まだ環境に慣れるのに必死で、学校から帰ってくると疲れて切って何もできない、という生活で、英語も上達せず親子共に悶々とする日々。
このままでは学校生活がつまらなくなってしまうと思い、オンライン、アカデミー(塾みたいなもの)、ウィンタースクール、チューターなど、あらゆることにトライしてみました。
「インターでも学費かかってるのに」と思いましたが、改めて周りの人たちにリサーチしたところ、当然の様に「チューターつけてるよ」「アカデミー週2回行ってるよ」と答えるではありませんか!英語が上手い子でもアカデミックレベルを身につけるために学校以外でも勉強している様子。
ひー。沼ってこういうことなのでしょうか・・・

あ、もちろん、もっと小さい子ならそんな必要はないと思います。
うちの場合はある程度の年齢だったので、ブーストは必須でした。

英語ブースト学習スタート。効果があったのは?

その中で、効果があったなと思うものが2つ。
ひとつはライティングの勉強を塾でしてもらったこと。
もうひとつは、リーディングに強化したことです。(このあたりはまた気が向いたら詳しく触れたいと思います)

ブースト学習以外でよかったのは、「お楽しみは英語で!」という呪いをかけたことです。笑
つまり、YouTube、ゲームの設定、漫画をできる限り英語で見るべし、というものです。できる限り、なのである程度は多目に見ましたが。
自分好みのYouTubeチャンネルを見つけてからはだいぶ楽しんでみるようになり、こちらとしても「またYouTube見て!」とイライラしなくて済むようになり、一石二鳥の効果があります。

これ、改めて振り返ると、やっぱりインプットが重要なんだなと思います。

一方、子供をそんなふうに焚き付けておきながら、毎日日本語字幕でNetflixを見ている私は、英語上達の兆しゼロ。そろそろリスニングとスピーキングは追い抜かされそうで、戦々恐々としています。


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