イマドキの音楽とかドラマとか
【注意 老人の繰り言です】
最近の音楽はほとんど聞かないのだけど、とあるきっかけで、とある人気バンドの曲を聴いた。
うーん、全然好みじゃないけど、こういうのが流行るというのは激しく理解した。
今は、ものすごくベタな人生応援ソングみたいなのが人気あるもんなあ。
私は作詞もする人間なのでちょっとつらい。
これは芝居にも言えることだけど、どんな本を書いたら観客動員が増えるのかはわかるんだけど、どうしても書きたくない。
「わかりやすさ」と「癒やし」「ささやかなハッピー」「がんばらなくていいけど生きてていいんだよ」が時代のキーワードなんだよなあ。
それはわかってはいるんだけどさ。
あまりにも生きづらい時代なのか? あまりにも弱いのか? まあ、両方なんだろなあ。
非難覚悟で言うと、
私からしたら「中学生向け?」みたいな音楽や映画や小説や芝居で、大の大人が「感動しました」「勇気をもらってます」と涙を流してますから。
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