清掃員から遊び人になった自分の今の気持ちと推しへの気持ち


【前提】
清掃員=BiSHのオタク
遊び人=GANG PARADEのオタク
お兄たんズ=アユニ・Dのオタク総称
PEDRO=アユニちゃんのバンド

【登場人物】
自分
BiSH:アユニ・D
GANG PARADE:WAgg:アイナスター
オタク

2023年2月のはなし(これを書くに至ったきっかけ)

僕は元々2018年頃から清掃員をしていたのでTwitterのフォロワーさんの7割以上がいまだに清掃員さんなわけで、2月に行われていたBiSHの特典会の日のTwitterのタイムラインはだいたいチェキレポでうまっていました。
昨日(2.25)、BiSH最後の特典会が終わったのですが、お兄たんズの端くれとして生きてた時代から仲良くしてくれてる強いオタク(強いオタクとは)の人達のレポを実は夜な夜な結構読んでまして。ここ一年で界隈も色々とあったけど一貫してみんなアユニちゃんへの愛がブレないところと、逆にアユニちゃんからの愛をしっかり返してもらってて界隈を離れてしまった自分は(自分の判断でそうしたので理由は後々)色々とお世話になった気持ちからレポを書いているお兄たんズの変わらない愛をみて感想を呟こうと書き留めていたら4000字オーバーのクソ長文になってたので初めてnoteにしてみようとなった感じです。

BiSH:アユニ・Dとの出会いと軽い歴史

2018年にBiSHを知ったきっかけはアイナちゃんの歌声でしたが、映像を見てる中で一際輝いていた存在がアユニ・Dでした。映像作品、ドキュメンタリー、あらゆるものを見て知れば知るほど魅力の塊だったアユニちゃんを知って、初めてアイドルという存在にハマりました。当時は仕事柄ライブには行けず在宅スタートでしたが年が明けて仕事環境が変わりライブにいけるようになって、2019年春、コメディツアー名古屋が初現場でした。久々にライブハウスで圧縮されながらモッシュしたりな感覚を思い出し、目の前に推しがいてアイドル現場ではない別のものにたどり着いたような感じだったのでアイドルにハマったわけでは無く、BiSHにハマり、WACKにハマった感じでした。なのでWACK以外のアイドルは全然知りません。
推しという存在に初めて会い、話をし、こんなに高揚できる世界があるということを知りました。また、PEDROが始動しだし、バンドマンとしてのアユニ・Dの魅力がとてつもなく強くどんどんとハマっていくのでした。行ける現場は行きまくったしBiSH券PEDRO券がまだ買える時代でふつうに接触できて認知してもらって、運良くアユニちゃんと一緒にバンドをしたりもして。
世の中がコロナ禍になり始める前2020年1月のツアーファイナルがアユニちゃんと直接話が出来たのが最後になります。(長すぎる思い出なので割愛します)

一番お気に入りチェキ
俺とお前でバンドしようぜアー写


GANGPARADE:WAgg:アイナスターとの出会いと軽い歴史

2020年2月に今の推し、アイナスターが研修生としてWACKに入所しました。ONAGAWACK2020、ニコ生で見ていて突然WAggでお披露目になり第一印象で可愛いなと思った記憶がありますが(まさかここまで大切な存在になるとも思ってもみなかった。)まだまだ拙いダンスと歌唱力で緊張すら見えるパフォーマンスをする姿を見てこれから頑張って欲しいなと思った位でした。そこから3ヶ月位の間でライブに行ったことも会ったことも話したことも無い子でしたが合宿の様子を見たりツイートをみたりしているうちに気がついた時には推さないと後悔すると思うようになっていました。なんとなくほっとけない雰囲気があって不思議な位に魅力を感じでいたのですが(後にも書きますが)ただ自分の性格上、なぜか推し増しはアユニちゃんに失礼だ。という気持ちがあって密かに誰にも知られないように隠れて推しだしてました。でもやっぱり本人へ自分という存在を知ってほしいという承認欲求が勝ってしまい数ヶ月ずっと我慢していた自分の制御リミッター(Twitterで推しの名前を呟く)を解放したことを覚えています。特典会が出来なくなってからのライブにしか行けず電話、zoomでは話せたものの直接会って話が出来たのは2年後。。
今までの思い出やターニングポイントは腐るほどありますが本件には必要がないのでがっつり割愛します。(またいつか書こうかな)

ツイートがキモい図。

BiSHから離れていった自分と推しへの気持ちのあり方

話は去年に飛んで2022年のBiSHライブハウスツアーが当たらない問題に直面し、そこからもうBiSHの現場にもほぼ行けてないしラストツアーも解散ライブも現状はどこも取っていません。 アユニちゃんのことは今でも好きな気持ちはもちろんあります。ただ好きの概念が今までとは異なっていることやそれ以上にアイナスターへの気持ちが勝ってるので中途半端な気持ちで応援するのは自分の中でよくないと思ってしまう性格で、会いに行くこともしなくなって結果的にはあれだけ熱心に応援していたのに裏切った形になってしまったのかもしれません。アイドルを応援する形は人それぞれだし推しが何人いても平等に愛せる人もいるし色んなグループで推しがいる人もいるしアイドルなので擬似だから色々好きなのが普通でしょって考えもあると思います。ただ僕は考え方が不器用過ぎてあっちもこっちも好きだよとか愛してるよとか言うのあんまり得意じゃなくて。1人の推しに対して遠征して会いにいったりそれだけの気持ちと言葉を伝えてきたならその言動に道理を通して責任を持ちたいと思うわけです。(要するに頭が硬いだけ)
アイドルという存在に対して本気になるのは滑稽かもしれないし何かが起こることも何かを起こすことも無いんだけど、アイドルも仕事ではあるけれどやっぱり1人の人間として生きていると思うので素直に気持ちを伝えたいと思う人は1人だけでありたいと思うし、アイナスターを好きな気持ちを優先して応援したいと思っているのでBiSHのチケットを買ってないのは基本的に出来る限りギャンパレの現場に行きたいが故の決断でした。

僕にとってのアユニ・Dとアイナスターという存在


 アユニちゃんのツイートをみててもずっと応援してくれてる人達に対しての言葉の重みが伝わるってくるのはやっぱり辛い時や悲しい時に支えてくれたり応援してくれるファンの存在というのは励みになったりしたっていう内容を素直にアユニちゃんらしく言葉にしていたからだろうなって思うわけです。僕は自らの判断で道を逸れたので語る資格もないし自分の固執した考えで勝手にそうおもってるだけなので実際わからないけどアユニちゃんがオタクに対し思ってくれている気持ちのように、素直にアイナスターを好きだと思える気持ちを自分の中で1番大事にしたいと思っていて、そんなに軽い気持ちで応援しているわけでもないし、自分という存在があの子がもし不安定な時に少しでも役に立っていたら嬉しいなと思うわけです。
じゃあアユニちゃんとアイナスターを並行してた時はなんだったんだと思われるんですがコロナ禍でライブも無く会いに行ける機会も少なかったからかもしれませんし、その時の心情としては二人とも凄く好きだったことは確かです。どちらかというと、BiSH<PEDROだったので全く別のステージにいる対象だったと考えたりもするし、むしのいい話だとは思ってますが今の考えとはまた別の考え方だったのは事実だと思います。

ただやはり元々会えていたアユニちゃんに会うことが出来なくなって、元々会えなかったアイナスターに会えるようになったタイミングは大きかったのかもしれません。アイナスターにずっと会いたかった気持ちが解放されて直接話せるようになって時間を共有できるようになった分、画面越しで応援していた会えない期間での出来事に対しての思い入れが強かった為一気に気持ちが入っていったんだと思います。
BiSHが解散を控えて、ギャンパレが再始動し始めてそこにアイナスターが入って、BiSHのチケットが取れない問題や高額チケットの常習化から気持ちが冷めてしまったことは紛れもなくあるし、そこを越えることができなかった自分の弱さもあります。それであればこの先もっと上を目指していくギャンパレを応援していきたいと思ったのも事実です。アイナスターに出会って、研修生時代を見てきて彼女はいろんな壁にぶつかって半年活動休止して復帰後にギャンパレに昇格してメジャーアイドルになって、まだまだ上をめざして頑張っていく姿をみているのが凄く楽しくて、アユニちゃんがPEDROを始動してベースを始めて全くの素人が3年で武道館、横アリに立つまでの努力や挫折を乗り越えてきたことを見てきたことと重なる部分があり、諦めずに頑張ってる姿や成長していく過程を応援して行くことが好きなんだと自分の中では答えがでているからこそ、まだこれから先が楽しみなアイナスターとGANG PARADEを見て行きたいとなったんだと思います。

2020年のアユニ・Dとアイナスター
後ろのココちゃんウケる
2023年のアユニ・Dとアイナスター

他人からの見られ方と推しからの見られ方

何を言っても結局僕はアユニちゃんから離れてしまったので、他人からそれくらいな気持ちで推してたんだろうと思われても仕方ないと思ってるのですが、
アイナスターを推していく中で昨年に彼女のとある件があり正直自分の物差しになったと思っていて、自分が精神的にかなり辛かったのは事実だけどそれ以上に彼女の事が心配だったし、アイドルだからそんな中でも仕事として普段通りに対応しないといけなくて弱さを見せたりも出来なかったこととか、本質はわからないけど1人の女の子として色々と見たく無いもの聞きたく無いものもあっただろうし身から出た錆ではあるけど続けるということを選択してくれたことで、そこを超越しても好きだという気持ちや応援したいという気持ちがブレなかったことが自分の中でも大きかったんだと思います。
あの件から他界した人、推し変した人、推し増しする人もよく目にするのでまぁそうなるよな。とも思うし、僕は性格がよろしくないので(自分のよく知ってる人意外)推しに対して言うこと言うわりには結局他にも同じようなこと言ってるの見るとそんな軽いもんなんだなとか多少なりとも残念に思ったりもするわけで。だから自分がそう思われても仕方ないっていうのは、その人にしかわからない気持ちも他人からすると表面からしか見えないし、そう見えるのは仕方ないと思うのでそこは甘んじて受け入れることにしてます。
ただ自分や他人が思うように推しはもっとそう思ったりするのかなとも思うので、こんなお気持ちを並べたとて何もないんだけど、もう恐らくBiSHのアユニちゃんと話が出来る機会が終わって皆さんの変わらない推しへの愛を感じて、いままでの自分の気持ちを書いてみました。
僕が簡単に離れたのでは無くそれなりに葛藤した結果であることをあんまり話したことがなかったので、理解してくれというわけでは無いけど、皆さんがアユニちゃんを愛するのと同じような気持ちでアイナスターがいつか活動を終える日がくる時、ずっと好きでよかったと思いたいし、その気持ちが本人に伝わっていてくれたら嬉しいなと思っています。自分は結構重ためな厄介なオタクではあることは自負してるので不器用ながら、嫌われないように推し活していけたらと思います。

アユニちゃん、最後まで応援しにいく事が出来なくてごめんなさい。あなたには本当に感謝しかないです。もう忘れてしまったかもしれないけどこれからも陰ながら応援しています。

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