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Ⅱ.ディズニー『ウィッシュ』日本興収6億超え。初登場首位でも心配?するメディアのおもちゃになるだろう。(Ⅰの続き)

【Ⅰ.で書いた筆者のコメント】
米国での先行公開では数字が悪くて心配?されている。(映画業界で人気者であったデズニーをこき下ろす格好のネタとして)

近年(2020年代)の作品の興収が悪い根本の原因を個人的に考えるに。デズニーの顧客は「ポリコレや差別・多様性をアニメに取り入れる事」に嫌気がさしているのだろうと思う。


Ⅱで取り上げたいのは、「デズニーシンデレラに憧れている女子(主要顧客)の意識の変化が有るのか?と言う事。

別な観点で、日本におけるデズニーアニメの最重要顧客達で有る女性たちの意識はどうなっているのかが気になっている。

(Ⅰで少しだけ書いたが)
特に日本人女性は、スノッブ傾向が強いから王女様が大好き。シンデレラ症候群という事も言われている。

そこで、

■【診断】シンデレラ症候群になる女性の10の特徴|男性依存を克服する方法とは?

smartlog あやな 2022.02.15

本記事では、シンデレラ症候群の意味から、シンデレラ症候群の人の特徴や診断方法まで大公開!

★シンデレラ症候群とは?どんな意味で使われるの?

シンデレラ症候群とは、女性が男性に「自分のことを幸せにして欲しい」という依存的な願望があり、それが原因で女性の自立を妨げている状態のことを言います。
これは、アメリカの女性作家コレット・ダウリングが提唱している概念。
童話のシンデレラのように白馬に乗った王子様がやってきて自分を幸せにしてくれる…そんな願望を持っている女性の依存的願望をシンデレラ症候群と言います。


★原因3. 高学歴で仕事もバリバリできてしまう

有能で仕事をバリバリこなしている女性は、普段の仕事もミスがなく完ぺきにこなし、社会的に自立しています。

しかし、反動で私生活では誰かに依存したいという思いが強くなり、いつかは玉の輿の結婚をして専業主婦になりたいと夢見がち。

  • 社会的に自立していても、現状に満足していない

  • 仕事が完璧だが、家に帰ると何もやる気が出ない

など、自分は有能だと思っていても、実は誰かに頼って暮らしたいと依存願望が心の奥にあるかもしれません。


【筆者のコメント】

特に興味深いのは「高学歴で仕事もバリバリできてしまう」女子。
今、日本の風潮も政策も「仕事出来る女子」を大量発生させたい方向に向かっているのに、実は「精神的に自立できない」って本当に面白い。

TBSドラマ「私の家政夫なぎささん」、日本テレビドラマ「こっち向いてよ向井くん」の両方に、仕事できるバリキャリが主要なキャストで登場する。


「私の家政夫なぎささん」は凄いおじさんの家政夫をやとうバリキャリ女子という設定。そのおじさん家政夫は、元々バリキャリ(医薬品のMR)というあり得ない設定。
最後は結婚するのだが、家事ができないバリキャり女子が、仕事をし続ける為に家政夫をそのまま取り込む方法として結婚すると言う結末。
(かつての男と女の逆転劇)


「こっち向いてよ向井くん」のバリキャリ女子は、かつて結婚を断った向井くんと再会するのだが、断った理由は、『一緒に居たいが結婚したくない』だったので、彼女はふられる事になる。

近未来を先取りしたドラマだったので、面白いと思ってみました。
ドラマの中の彼女たちは、「金銭的にも、精神的に自立できている設定」だったので、シンデレラ症候群は興味深い。
但し、肌のぬくもりとかSEXとかを求めるのは、生物的観点から見た雌として普通の事だろうから、家政夫として結婚する方が人気が出そう。実際ドラマ視聴率は19%を超えていた。


「こっち向いてよ向井くん」のバリキャリ女子は生田絵梨花が演じたが、この人の為の役だったと思うが、もっと融通と言うかずるくなれば、家政夫代わりに結婚しても良い男を選べばいいのでしょう。
かつて生田絵梨花は冠番組で、
「優しくて、炊事・洗濯・掃除・育児を軽くこなせる、地方公務員事務職の様な男が希望だ」と言っていた。そりゃ、生ちゃんと結婚できるなら、そんな男山ほどいるでしょう。
筆者だって結婚していなければ・・・と思う。



2.ディズニー『ウィッシュ』が興収6億超えで初登場1位!福原遥&水上恒司『あの花』が早くも10億に迫る:映画週末興行成績

12/18(月)

週末映画動員ランキング(12月15日~12月17日)が興行通信社より発表され、ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年記念作品『ウィッシュ』が初日から3日間で観客動員43万4,000人、興行収入6億1,200万円を記録し、初登場首位に輝いた。新作では4位に幼児向けアニメの劇場版第2弾『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』、9位に『メアリと魔女の花』のスタジオポノックによるアニメ『屋根裏のラジャー』がランクインした。


【2023年12月15日~12月17日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『ウィッシュ』:1週目       公開館数 383

2(2)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』:2週目
3(1)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』:2週目
4(初)『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』:1週目
5(5)『ゴジラ-1.0』:7週目
6(3)『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』:5週目
7(4)『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』:4週目
8(6)『窓ぎわのトットちゃん』:2週目
9(初)『屋根裏のラジャー』:1週目
10(7)『首』:4週目


■映画ランキング:ディズニー『ウィッシュ』初登場1位 『パウ・パトロール』『屋根裏のラジャー』もランクイン

岩手日報 2023.12.18

最新の映画動員ランキング(12月15日~17日の3日間集計、
興行通信社調べ)は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作『ウィッシュ』が初登場1位に輝いた。

初日から3日間の成績は、
動員43万4000人、
興行収入6億1200万円

を記録した。


■【ディズニー・ジブリ】アニメ映画の興行収入ランキング【トップ・ワーストは?】

2023年11月25日

アナと雪の女王2
公開:2019年
興行収入:14.5億ドル

の様にはいかないだろう。
数字的には、『モアナと伝説の海』に近いかもしれない。

ちなみに、参考まで

公開  日本興収  世界興収
アナと雪の女王                  2014       255.0億円      12.84億ドル
モアナと伝説の海    
2017    51.6億円  6.44億ドル



★『モアナと伝説の海』初登場1位 昨年の『ズートピア』を上回る好スタート

ORICON NEWS  2017-03-13

10日に公開されたディズニー・アニメーション『モアナと伝説の海』が、公開初週の週末2日間に46万6480人を動員し、興行収入5億8948万5600円の上げ、昨年公開された『ズートピア』のオープニング成績を大きく上回る好スタートをきった。
映画動員ランキング(興行通信社調べ)でも初登場1位を獲得している。
公開3日間の成績は、動員56万8882人、興収7億1527万600円。


★【参考】映画リトルマーメードの日本興行収入予測!

2023年6月14日


★ディズニーアニメ全64作順番!おすすめ映画評価ランキングや興行収入や予定一覧



3.2023年上半期の映画興行を総括。上半期映画興収TOP10&下半期の注目映画

シネアドのエキスパート 株式会社シネブリッジ  2023年6月29日






4.映画館は「観る場所」から「体験する場所」へ。最近話題の”PLF”って何だ?

終わり


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