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【乃木坂46】のOGは卒業後に多様なキャリアに進出。【生田絵梨花】

1.【筆者のコメント】
在籍時から芸能界でタレント(女優や歌手やバラエティタレント等)で永年生きていく事の厳しさを理解するだけの知性というか、分別を持ち合わせている人が多かったから。

まず前提として乃木坂オタクはロリオタ(幼女好き)であり、顔が幼く体も細いメンバーを好む。だから、美人でも大人顔だったり、背が大きかったりすると人気にならない。

最初にアナウンサーとして入社した市来玲奈は、多くの乃木坂オタクを獲得できなかったが、それを高校3年生(2014年)には乃木坂に見切りをつけて早稲田大学経由の道を探った。

斎藤ちはるも乃木オタには人気が出ず、同じく2014年頃には大学進学を決めた。乃木坂からの給料で明治大学に通い、テレ朝に入社した。

特に、乃木坂1期生の場合は生田絵梨花の圧倒的な芸能人パワー「自分との力の差」を見せつけられてしまい、乃木坂卒業後のセカンドキャリアなんとなく考える様になった。

2013年に朝日新聞デジタルの企画で、「乃木坂と学ぶ」の中で「セカンドキャリア」について考えるという特別回があって、皆真剣人考えて意見を言っていた。
残念ながら、その動画は削除されてしまっていて見れない。

2012年~2013年に渡って3回「16人のプリンシパル」という舞台で短いミュージカルを演じる企画があったが、生田絵梨花が圧倒的に主役を獲得してしまい、メンバー皆が芸能界の厳しさを身に沁みたと思う。

メンバー皆が、それぞれの個性を考えて、セカンドキャリアを考えるのは当たり前になって行った。

あと一つ、今野義雄氏に気に入られるかどうかで人気メンバーになれるかどうかが決まってしまう。例えば、田村真佑なんかが何故選抜入りしているかなぞ。



2.高山一実は絵本作家、中田花奈はプロ雀士、佐々木琴子は声優に 乃木坂46卒業後の多様なキャリア

Real Sound 2024/3/9(土)

乃木坂46の元メンバー、高山一実が絵本『がっぴちゃん』(KADOKAWA)を発売した。グループ在籍時に小説家デビューを果たし話題となった高山だが、絵本を発表するのは今回が初めてのこと。
タレント業と並行し、ますます活躍の場を広げている。

そこで今回は、卒業後にユニークなキャリアを築いている乃木坂46の卒業生を紹介していきたい。

1期生・中田花奈は現在放送中のアニメ『ぽんのみち』のオープニングテーマ「ポンポポポン」を歌唱している(中田花奈 feat. ぽんのみちオールスターズ名義)。中田は日本プロ麻雀連盟に所属するプロ雀士で、麻雀カフェ「chun.」のオーナー店長を務めるなど芸能界きっての麻雀タレントとして活躍中。グループ卒業後は音楽活動を行っていなかったが、『ぽんのみち』が元雀荘を舞台とした作品であることを考えると今回の起用は納得の一言だ。「ポンポポポン」はAimer「残響散歌」などを手がけたことでも知られる飛内将大(agehasprings)が作曲を担当し、麻雀用語が散りばめられたキャッチーな1曲に仕上がっている。

 昨年、生田絵梨花がディズニー映画『ウィッシュ』の日本語吹替版でヒロイン・アーシャを演じ話題となったが、声優としてキャリアを築いているのが2期生の佐々木琴子だ。現在はメディアミックス作品『ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』で夕霧綴理を演じ、同作の声優陣から成る蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブのメンバーとして音楽活動も行っている。坂道グループから声優に転身する例はまだ珍しいが、近年はメディアミックスの隆盛により作品と連動して楽曲をリリースするグループが増加し、アイドル出身の声優が参加する例も少なくない。今後も佐々木に続くメンバーが現れるのか注目だ。

最近では自らビジネスを始めるメンバーも目立っている。2022年にグループを卒業した1期生の和田まあやは株式会社kaboの代表取締役社長に就任。インフルエンサーマーケティングなどの事業を展開している。        

3期生の大園桃子も自ら立ち上げたアパレルブランド「philme」のディレクターに就任し、運営会社の代表取締役社長を務めるなど活躍中だ。「philme」のポップアップストアには現役メンバーや元メンバーも来訪しており、現在も交流があることがうかがえる。  

1期生・川後陽菜はフリーランスでアパレルブランド「YONAKA」を手がけるほか、Youplus(2023年解散)や川後陽菜 & YONAKA Bandとして音楽活動も行っている。特にYouplusは乃木坂46、モーニング娘。、アンジュルム、フェアリーズという異なるグループの元メンバーで結成されたことで話題となった。  

他にも先日結婚を発表したばかりの1期生・中元日芽香は心理カウンセラーとして活動し、カウンセリングサロン「モニカと私」でオンラインカウンセリングを展開している。


★白石麻衣、西野七瀬、山崎怜奈、新内眞衣らの幅広い活躍も

ここまで紹介したメンバーはある程度専門分野が決まっているケースが多いが、いい意味で“何でもあり”なのがタレント業だ。高山をはじめ、俳優としての活躍も目覚ましい白石麻衣や西野七瀬、ラジオパーソナリティとしても評価の高い山崎怜奈や新内眞衣など、仕事の幅の広さという点ではアイドルに通ずるものがある。

またタレントではないものの同じくテレビを中心に活躍しているのがアナウンサーだ。乃木坂46は狭き門と言われるキー局のアナウンサーを2人輩出しており、市來玲奈は日本テレビ、斎藤ちはるはテレビ朝日に入局。特に市來は音楽番組の進行役として乃木坂46の現役メンバーと共演する姿がしばしば見られる。

幅広い活躍を見せる彼女たちだが、個性溢れるセカンドキャリアのルーツはアイドル時代の経験にあるケースが多い。

前述の中田は自身が出演した舞台に「数え役満」という台詞があり、その意味を調べたことから麻雀にのめり込んでいったのだという。その後は麻雀の冠番組を持つなど、グループ時代から“麻雀キャラ”が浸透していった。

このようにアイドルは自身の興味関心について発信しておくと関連する仕事が舞い込んでくることがあり、乃木坂46のような人気グループほどその傾向は顕著である。例えば野球好きをアピールするメンバーがプロ野球の始球式を務めるなど、貴重な経験をする機会も少なくない。テレビや雑誌、イベント、最近ではYouTubeチャンネルの企画などを通じてその道のプロと知り合い、学んだことが卒業後の多様なキャリアにも影響しているものと思われる。

グループ在籍時から自己の強みを伸ばし、アピールしておくことは卒業後のキャリアにも大きな影響があるのだろう。現役メンバーもこうした先輩の背中から刺激を受け、今後も個性を生かした活躍を見せてくれることに期待したい。


終わり

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