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noteに革命を起こす‼︎ Souの共同運営マガジン

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noteを盛り上げたいという仲間達と毎日楽しく活動中! ぜひ入って下さい。
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#創作

革命を起こす‼︎Souの共同運営マガジン

皆さんこんにちは。Souです。 今日は、皆さんにとっても嬉しいお知らせです。それは… 共同運営マガジンを開設する事になりました。 遂に僕も共同運営マガジンを作ります‼︎ 今まで作ろうか迷っていたけど、「作って下さい。」とコメントをいただいたので、作りました。 なので、今回は共同運営マガジンの参加の仕方と、ルール、注意点について書きます。参加の際にはぜひ1度目を通して下さい。 1.こんな人にオススメ基本的には、楽しくルールを守ってくれれば、みんなで活用してもらいたいなっ

ほんのいっとき

言葉は 音楽は 人との会話は 気持ちを 奮い立たせて くれたりする 嫌なことを 忘れさせて くれたりもする 楽な気持ちに させてくれたりもする けれど それは ほんのいっとき 解決は していない 解決 することは ない 解決を 求めて いるのだけど 解決を 差し出しては くれない わたしに 安寧は やってこない

都会のカタスミで

散歩のついでに買いものでも なんて思って、外に出てみると となりの部屋では 引っ越しのマッサイチュウ 荷物を運んでいる 引っ越しなんだから 荷物を運ぶわけだけど 運んでいるのは ねこだった ねこが運んでいる 二本足で立って その荷物を運んでいるねこの後ろを 春うさぎがついていく ついていくのだけど 荷物は、持っていない その春うさぎの後ろを カルガモちゃんがついていく ついていくのだけど やっぱり、荷物は、持っていない わたしは、散歩のことも 買いもののことも忘れ

記事のネタ切れで生まれた数々の疑問

昨日に続いて、今日も「記事のネタ切れ問題」について語りたい。 今回で57本目の記事になる。17日連続の投稿だが、毎日が材料を見つけられるかどうかの、綱渡り状態だ。 ネタ切れ問題を追求していくと、いくつかの疑問に直面する。 そもそもなぜ書いているのか? 2か月前にnoteを始めたきっかけは、「個人的な辛い経験=失恋」があったからだ。 なので、今までは、自分の経験を交えながら、溢れる感情をnoteに綴ってきた。 最初は感情に任せて書くことで、気持ちを落ち着

静かにしろー

ざわつくのも無理はない 全校集会で、朝礼台に上がったのが ペンギンだったから 先月までいた保健の先生のかわりに来たみたい あまりにざわつくので 体育の男性教師が大声でどなった 静かにしろー けれど、それくらいでおさまるものではない なにせ、ペンギンなわけだから ペンギンは、保健の先生らしく 白衣を着ていた それを見て、後ろの子が ペンギンっていうか、白いハトみたいだね なんて言った わたしは、うなずきもしなかったし そうだね、とも言わなかった だって、ぜんぜん、白

ぼくの役目さ

毎朝、電線にきちんと整列して すずめが、歌を、歌う そうやって、すずめが わたしを起こしてくれる ウチのねことしては それが、気に入らないらしい 起こしてあげるのは、ぼくの役目さ とでも、言いたいようなのだ そんな、ねこの思いを 知ってか知らずか すずめは、今日も わたしを起こしてくれる すねてしまったねこに 朝ごはんをあげる ねこと一緒に 朝ごはんを食べながら 明日の朝は、キミがわたしを起こしてね ねこに言ってみる ねこは、知らん顔をして ごはんを食べ続ける そ

待ち合わせ

夢の中で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ 噴水のある、まあまあ大きな公園 来たことが、あったような、なかったような お友だちと遊んだことが あったような、なかったような そんな公園で待ち合わせ ペンギンと待ち合わせ ペンギンは、なかなか来なかった そもそも、約束をしていたのか そんなことも、よく分からない 夢の中だ、そんなものか けど、わたしは、待っている だから、約束らしきものは、したんだろう それにしても、まったく、ペンギンが来ない まったく来ないから、花を見て

いる意味

春が来て、もう、だいぶたつというのに まだ、冬とおんなじような恰好をしている 寒い、というより、心細いから、なのかなあ なんて、思っている そのあたりのこと、ねこに聞いてみた ねこは、そんなこと知るか と、言わんばかりな表情 さみしくなること、ないの? おまえさんがいるから そう思うこともないさねえ ねこにそんなことを言われ どきり、と、気持ちが大きくゆれた わたし、いて、いいんだあ いる意味、あるんだあ よかった ねこから、そういうこと 教えてもらっちゃった

晴天

兵隊さん お引っ越し 決まった 女の人たち お赤飯 炊きはじめた 私たち 子どもら たくさんの 旗を つくるように 言われた みんな 何も言わず つくった 私も 無言で つくった 兵隊さん お引っ越し する日 駅に たくさんの人 集まった みんな 顔に 灰色の雲 張りつけていた 兵隊さんの 晴れ晴れとした顔と くっきり 真逆 それが 私には なんだか 奇妙で おかしくも あった けど 笑ったら いけないと それは 小さかった 私にも なんとなく 理解 できた

サンキュー

前に働いていた会社の メガネのアレ わたしに執拗にいじめをしてきた メガネのアレ わたしに いじめをしてくれて サンキュー なかなかやめさせてくれなかった会社 いじめのことを話すと あっさり やめさせてくれた 会社をやめた直後は けっこう落ち込んだ 食欲も 急に 落ちちゃって よくない やせ方になった けど 自分のせいじゃないんだ いじめられてたんだから 正当な理由が 手元にあるから だんだんと 楽になれていった そういったこと この前 ねこに 初めて話した ねこは 

なんだかミルクティーを飲みたくなるのは

心地よい陽気が、わたしのやる気を削いでいく そうやって、安易に、軽率に、陽気のせいにする 自分のせいでないんなら、なんだっていい 横になったら、すぐ寝てしまうような そんな季節と体質になってしまい 夢の中でサイトに投稿しているような、そんな有様 気がついたら、ほんとうに投稿されていて おそらく、小人さんが投稿してくれたのだろう けれど、小人さんは、漢字が苦手のようで、間違いが多い 結局、こちらで投稿し直すことになってしまう 悩んでいるわけではない 悩んでいるわけではないの

春はお線香の香り

キャンディは お兄ちゃんのイメージで キャラメルは 弟のイメージ ガムは 戦隊ものの 青のイメージだった クッキーとか チョコレートは よそ者の印象があった よそ者の大将は やっぱり カステラかな 和菓子は ひと月に一回 おじいちゃんのお友だちが 持って来てくれた みたらし団子やら 大福やら だから 彼らとは 友だちみたいなものだ 友だちのことを やたらと 口に ほおばっていた そんな 残酷な子どもだった 髪を切りに行った 初めてのお店 緊張した でも いいお店だった よ

反省すべきことのない生活

こたつを片づけようとすると止められる、ねこに やめておけ、という顔をされる、ねこに 寒いところじゃあ、梅雨明けまで こたつを出してたりするそうじゃあないか とか、言われる、ねこに ここは、それほど寒いところじゃないけどねえ と言うと 聞こえないふりをされる、ねこに それで、片づけるのをやめにしたのだけれど 今日の予定は、こたつを片づけること だったから、予定がなくなってしまった それで、今日は、何もすることがない 昨日も、そんな感じだったかな 反省したいのではなくて、事実

おつかれさま

つかれて帰ってきたわたしに ねこが言う おつかれさま 恥ずかしいのか わたしのほうを 見ないで言う おつかれさま わたしは ねこに近づき ねこを ぎゅうっとした 強く 強く ぎゅうっとした 強く 強く ひたすら強く やめたまえ やめたまえ ねこが言った やめない やめない まったく 困ったヤツめ はやいとこ ごはんの支度をしないか その前に わたしにも言わせてよ いつも わたしのこと待っていてくれて ありがとう おつかれさま 恥ずかしいのか ねこは 何も