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僕のパンとのお付き合いについて

ふと、思い返していると、自分はパンをよく食べていると思います。

職人という目線ではなく、好み。という話になりますが、いずれにしてもパンにアンテナが立って育ったんだなと思います。

そんな話をしてみようと思います。

まず、

お通じがとても良いです。


なんの話から?wと思うかもしれませんが、食べたらすぐ出ます。というか、出ちゃいます。お腹が弱いというのもありますが、、、。

1日でも出ない日があると、胃が気持ち悪くて、1日中気持ち良くありません。なので、1日の生活ルーティンはできるだけ乱さないようにしています。

そう思うと、生活ルーティンが整いやすい、パン職も向いているのかなと、今だからこそ後付けに振り返れます。

もし、出ない日は、水や普段飲まない缶コーヒーをたくさん飲んで、お腹を緩くして排出する強行策を取ります。
出さないと、1日中、パフォーマンスが上がらないので。。。

前置きが長くなりましたが、そうゆう理由もあって、出来るだけ自分の胃に向いている食事を取るよう心掛けてはいます。

そうは言っても、好きなものは好きなだけ、旬の食べ物は旬の時期に食べます。というか食べたいです。食べたいものを我慢するような、制限はしなかったです。
肉、野菜、魚、なんでも食べます。お酒やコーヒーも大好きです。

お米も食べます。丼ものも好きです。

ですが、

粉ものより、お米を食べると胃がもたれる体質でした。

学生時代、「運動前はおにぎりを食べて栄養をつけろ。」と言われたことはきっと1度はあるかと思います。

僕は食べた日は絶対にパフォーマンスが落ちていました。
動きが重くなりました。そして、落ち込みます。

米を食べる=胃もたれする=パフォーマンスが落ちる。
=なるべく食べない。

とインプットされていったと思います。
今でも胃もたれはするので、体力的に食べないといけないとは思いつつも、出来るだけ食べないようにはしています。

じゃあ、何を食べるの?
パン。
と選択されていました。

5個くらい入ってるあんぱんやクリームパン、某製パンのチョコチップパンなんて学生時代の大好物(節約飯)でした。

オーストラリアへ行って出会った、サワードウブレッドは、小麦粉、塩、水、酵母だけしか使わないし、酵母が小麦粉の組織を分解(ざっくり説明しています)もしてくれるので、消化も良くて胃もたれもしないし、本当に出会うべくして出会ったなと勝手に運命感じてますw

次に

給食です。

小学校の時、給食にでるコッペパンは嫌いでした。
ボソボソしているし、必ずセットのチーズか無味なマーガリンも嫌いで、そどうやって食べるんだよと頭を抱えていました。

そんな僕は小学生ながらの創作給食に励んで、見出しました。

コッペパンの中をほじり取って、中が空洞になったコッペパンへおかずをめいいっぱい詰め込んで、

「ファーストフード」

って、発明しました。

すぐ食べれるし、皿の汚れもほじったパンで拭いて食べれて一石二鳥と思っていました。

そして何よりも、早く校庭へ向かえることが最大の成果でした。

早く食べれる=お昼休みが増える=たくさん遊べる=サイコー!

パンが好きだったのか、お昼休みが好きだったのかはわかりませんが、僕はコッペパンと友好的になり、コッペパンの日はガッツポーズの日になっていました。

パン=好き
と刻まれたんだと思います。

最後に

仕事と趣味です。

1番の趣味は釣りですが、もう一つ趣味というか、好みのとして、絵面が良いものが好きです。
美術物とか陶芸物とかまでは達しないのですが、
パッケージだったり、ロゴだったり、ニヤリとするような、ポップな絵面を見るのが好きです。

1つのジャンルに絞って、さまざまなデザイン性のあるものを集めるのは好きです。

コーヒー屋さんの豆の袋を集めたり、
パン屋さんのショップカードを集めたりして、
このパッケージ(ショップカード)、心くすぐるな〜、かっこいいな〜
なんて思いながら眺めるのが好きです。

説明が下手ですみません。。。がそんな類のも好きです。

そして、パン職人を目指す前の社会人時代、原料調達の営業職として働いていた僕は、工場や農場などへの出張が多かったと思います。

出張先でスーパーや商店街に立ち寄って、ふと目に飛び込んだのが、

見た事がないパンのパッケージのでした。

見ているだけ心が落ち着くパッケージと感じるのは僕だけでしょうか
出張のお土産としても活用できました。独創的なパッケージの文化は今後も続いてほしいです。

出張多い仕事+絵面の良いものが好きな性格
→ご当地パン収集

火がついてしまいました。

仕事の目的にパン収集も加わったことでやる気のスイッチが入りましたw

そうして、

出張:パン収集をして、もちろんパンを食べる。
普段:自分にとって消化があまり良くないお米を控える。

といった生活を送っていました。

ほぼ毎日パンを食べる生活が続いていたなと思います。

収集したものをたまに眺めたくなるので、インスタグラムのはしり時期にひっそり投稿していたのがこんな感じです。

食べる側の自分がよく作る側になったと本当に思います。

人生何があるか本当にわかりません。
そんな自分とパンの付き合いは長いんだなと振り返ってみた記事でした。

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