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「音楽関係者交流会」を企画して(開催前)

こんにちは。サウンドブリックスの上野です。
今年目標の一つであった交流会の開催を行う運びとなりました。
今この記事を執筆してる時点では開催前のタイミングです。
巷によくある異業種交流会ではなく、僕自身が音楽関係者の方と繋がってみたいという思いから「音楽関係者交流会」と縛りを作ってみました。

それにしても今まで幹事なんてほぼやったことがないですし、事務処理も苦手、お酒も弱いです。それでも今回やってみようと思ったのは自分にとっての新しいチャレンジだと思えたからです。

「おいおい上野、幹事くらいで新しいチャレンジなんて大袈裟だろう」

なんて声が聞こえてきそうですが、皆さんがさらっとやってのけてることが意外と自分にとっては大きな挑戦だったりもするのです。慣れてないことばかりですが、その上で勉強になることもあったり発見が多いなぁと実感しているところです。たかが幹事されど幹事です。何か新しいことを始めたいけど踏み出せない方は手始めに飲み会の幹事などはいかがでしょうか。自分の頑張り次第で人に喜んでもらえてリスクも少なく勉強や経験になるって最高じゃないですか。これから起業したい方には人を集めて運営をする練習としてうってつけかも…って本気で思ってしまいました。

あと、こうした交流会を開催してる人がほとんどいないというのも企画する動機となりました。大人になるとそれぞれが予定を合わせるのも大変ですし知らない人同士が集まる機会って減っていきますよね。そこで「誰もやらないなら自分がやってやろうじゃないか」と意気込んだわけです。

スケジュールの組み立ては課題でした。会社員のような定休日がないフリーランスクリエイターのあるあるだと思うんですが、なかなか予定って余裕を持って立てられないんですよね。突貫のお仕事だったり、急に受注案件のリテイクが来ることもあるのであまり事前にガッチリ予定を組んじゃうとお仕事の対応がスムーズにできなくなったりもします。
これって応募者側の視点でも同じような環境の方はいらっしゃって「ギリギリにならないとスケジュールが読めない」ということはよく言われてました。ただ、僕の気持ちと事務処理の時間的な余裕が欲しかったので開催日の1週間ほど前には締め切ってしまったんです。中には事前にスケジュールの確認をしたい方もいらっしゃり、直前に募集をかけるわけにもいかないので予め開催日を決めた上で、ある程度時間の余裕を持って募集しましたが、もうこれは一か八かで「直前で大きな仕事は入らないでくれ」と祈るしかなかったです。(笑)その辺りはある程度時間をコントロールできるフリーランスだからこそ成立させられたような気もします。

あとは単純にニーズがありそうだからやってみたっていうのがありますね。
普段はあまりXの投稿も活発ではない僕ですが、以前事前リサーチの投稿をしたときは多くのいいねやリプライをいただきました。みなさん交流を求めてるんだなぁと実感した瞬間です。それにしても上記投稿から半年以上も経ってしまいましたが…。


とはいえ「実際に募集したら誰も来ないんじゃないかな….」という不安はありました。

蓋を開けてみたら色々な方からご応募があり、ありがたいことに現在18名が参加予定で安心しています。僕の方でもともとご縁のある方に声をかけたパターンもありますが、多くの方はXでの募集を見てご応募されました。この弱小アカウントを見てくれている人がいること自体びっくりなんですが(笑)。「時間や日程があえば行きたかった」という声もいただいているので余力があればまたいつか2回目もやってみようかなと思います。

参加される方は音楽関係者と一口にいっても業種は様々です。
作曲家、演奏家、音響効果、管理者、エンジニアなど。もともと僕にお問い合わせいただく職種は作曲家の方が多いんですが、作曲家と音効って意外とお互いのこと知ってるようで知らなかったりするので、他の職種の方も含めて音楽業界人同士で有益な情報交換ができたらいいなと思っています。

今回のご参加者様はかなりフットワークが軽いと思っています。お互いに顔も知らないわけですし僕のことをXで見かけただけという方も多いのにわざわざ交流会にまで足を運んで頂けるなんて行動力があるなぁと感じています。そうした皆様に囲まれて僕自身も刺激を貰おうと今から楽しみにしています。

また、交流会開催後の感想も記事にまとめてみます。
最後までお読みいただきありがとうございました。




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