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自分の本当にやりたいことってなんだろう?

「ねうさんは、なにをしてる方なんですか?」

この質問をされるたびに、答えが出てこないわたしがいます。

わたしは、京都の奥座敷にあるパワースポット、鞍馬山でレイキヒーリングを教えています

でも、「わたしの本業はレイキの先生です」というのは、まだなぜかしっくりこず...。

それを収入や活動の主軸とできていないから、という理由はあるのかもしれません。でも、それだけではなくて、なんとなく「わたし」という存在の “色” を「レイキの先生」一色に塗ってしまうことに、なんとなく、しっくりこない感じがするのです。

「自分の色」は、それじゃないよなぁ...
という、感覚に過ぎませんが。


知り合いとわたしの活動の話になり、自分のHPや名刺はすべて自分でデザインから作成までしていると話すと、とても驚かれました。

「このHPを自分で作ってるの?もうHP作る人でいいじゃん!」と。

実は、手に職をと思ってWebデザインのスクールに通っていたことがあるのです。なので、コーディングもある程度は組めたりします(自分のHPは、 Webビルダーを使っていますが)。

「うーん」と苦笑いをするわたしに、その人たちは「でも、ねうちゃんは『Web制作の人』になりたいわけじゃないもんね」と言いました。


そう。
そうなのです。

「わたしがなりたい人」は、そういうことじゃないのです。


わたしはレイキを教えてる他にも、ヒプノセラピーのようなインナーチャイルドや過去世のヒーリングセッションをおこなったりもしています。

そこだけを切りとれば、きっとわたしは「ヒーラーという人」。

でも、「ねうわたしは、ヒーラーです」と言うのも、「わたしのなりたい人」とは、なんだかちょっと違う。


じゃあ、「わたしがなりたい人」って、誰なんだろう?
わたしは、どんな人になれれば、「これが、わたしらしい『わたし』だ」と思えるのでしょう?

その答えは、まだ見つかりません。
でも、いろんなところにタネを植えていっている感覚はあります。
どんな花が咲くのかも、草花がどのように絡みあうのかも、わからないまま。


そしてきっと、それでいいのです。

答えなんて、今はまだ、わからないままでいい。
向かう先の目的地点を知らないまま、進んで行ってもいい。

こうやってnoteを書いていることも、どんな風にこれから数年後の自分の人生に繋がっていくのか、わかりません。

それでも、わたしが過去に書いた有料記事を購入してくださる方もいて、それだけでありがたいし、嬉しいなぁと思うのです。


今は、タネを植えていく時期。
大切に、タネに水をあたえて、芽が出る日を楽しみに過ごす時期。

そんな時期なのだと腑に落とすと、焦りや不安も、ゆるゆると溶けていって、「この瞬間を楽しもう」と思えるようになります。

プロセスを楽しむ。
未知の道を歩むことを楽しむ。

そんなことで、いいのだと思います。

ワクワクする気持ちをもって日々を生きる。
その繰り返しで、きっと数年後、今の自分には想像もできない世界に行くことができるから。

そのときを楽しみに。
今日も、未知の道を、楽しんで生きていきたいと思います。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

愛を込めて
ねう

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