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"悟り" の日常と体験記

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生きづらさを卒業して、心おだやかに、しあわせを感じて、日々を生きていく。 そんな「悟り」の境地に至るまでの、わたしのストーリー。
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孤独を感じて苦しいときに読む話

友達と、遅くまでお話をしていました。 もっぱら、わたしが彼の相談に乗っていました。 人生の中で孤独を感じていること。この先の目標や目指すべきところがわからないということ。 わかるなあ...と、お話を聞きながら思いました。 20代最後の数年って、30代からの人生に向けての、今までの人生の総棚卸しと整理の時期なのかもしれないなぁ、なんてことを実体験も踏まえて思います。 そして、そういった「総棚卸し」の時期というのは、もしかしなら長い人生の中で十数年ごとにやってくるものなの

この目で、神様を見た日のことを語ろう

昨年の秋、親友に連れられて京都の美山町というところにドライブに行きました。 美山町は茅葺屋根で有名な、京都の山奥にぽつりとある村落です。 どこまでも続く山々と空。そして美しい紅葉のトンネル。 つらいことが重なり、まだ少しうつ状態を引きずっていたわたしに「その景色を見せてあげたい」という、親友からの愛情でした。 ただひたすらに、車を走らせて。 空を、山々の上を飛ぶ鳥たちを、紅葉からこぼれ落ちる木漏れ日を、車の窓から眺めながら「美しいね」「綺麗だね」なんて言い合いながら。

「愛ってなに?」と問われたとき、どう答える?-悟りに至るまでの体験を綴る新シリーズ、はじまります

こんにちは。 京都の奥座敷、レイキ発祥の地、鞍馬山にて『伝統靈氣道』をお伝えしている、ねうです。 『伝統靈氣道』をとおしてわたしが本当にお伝えしたいことの真髄。 それは、「わたしたちが命をいただいて、この地球上で生きている理由の真髄」でもあり、また、「わたしたちがどのような在り方で生きていけばいいのかの真髄」でもあります。 その真髄を、言語化して表現しようと長らく思っていました。 でも、言語化できない。 どう表現すればいいのか、わからない。 自分の中で理解できていな