たとえ、すべてが癒やされなくても
子育てをしながら、自分自身の幼少期のこころの傷を同時進行で癒していくのは、とても大変なことです。
何度、「子どもを産む前に、ちゃんと自分と向き合って、こころの傷を癒していたら」と思ったか、わかりません。
それは自分にとっての大変さということだけではなくて、子ども自身にとって、「そっちの方がきっと、ずっともっと良かっただろうな」と思うからです。
久しぶりに感情のままに子どもを怒鳴りつけて、手をあげてしまいました。そのとき、子どもが笑い続けていて、そんな状況でもわたしを笑わ