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映画の話550 日本のいちばん長い日

 終戦直前の、陸海軍の対立と、戦争をやめることができない構造がよくわかりました。戦線の様相とはかけ離れた机上の戦争が、より多くの犠牲を強いたのだと思いました。
 槍や鎌を「兵器」と呼ぶところまで追い詰められながらなお続行しようとする狂気は、現場を見知らないことに根本がある気がしました。痛みを知らない大義は愚行でしかないことが語られていると思います。
 

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