映画の話435 ディープ・インパクト

　地球滅亡という避けられない厄災を前に、人はどうあるべきか、とても考えさせられました。フィクションであっても、昨今の社会事象や自然現象を考えると、実にリアルに感じます。
　日常は当たり前ではない、ということを頭ではわかっていても、では自分が日ごろどう行動すべきか、また、いざという時に本当に利他的な行動をとることができるか、と考えると重い気持ちになってしまいます。
　そういう意味でも、この映画に込められたメッセージは価値あるものだと思いました。