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成蹊大学 総合型選抜の解説・対策方法

成蹊大学で総合型選抜が実施されている学部は、
経済学部、経営学部、法学部、文学部、理工学部です。

学部ごとにそれぞれ解説をしていきます!

※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!

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経済学部


初めに経済学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
経済学部の募集要項は以下の通りです。

出願資格

・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

経済数理学科に出願する場合は以下の要件を満たすこと。
■高等学校において「数学Ⅰ」「数学A」「数学Ⅱ」「数学B」をすべて履修し、数学の合計修得単位数が13単位以上であること。

※現代経済学科では必要とする要件はありません。
※経済学部の現代経済学科、経営学部、法学部では必要とする「学部別」の要件はありません。

募集人員

経済学部 経済理数学科 AOマルデス入試:4名
経済学部 現代経済学科 AOマルデス入試:8名

選考方法

志望理由書
活動報告書
課題レポート
成果を証明する資料
検定・資格試験の合格実績やスコア証明(あれば)
発表・質疑応答審査
① 文献資料の内容と自身の考えをまとめた発表要旨(レジュメ)
にもとづく約10分のプレゼンテーション
② 発表内容や課題に関する5~10分の質疑応答
③ 志望理由や活動歴などについての5分程度の質疑応答

出願するには出願資格を満たしている必要があります。
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

倍率

次に経済学部の倍率を見ていきましょう。
経済学部 経済理数学科 AOマルデス入試:1.5倍
経済学部 現代経済学科 AOマルデス入試:3.6倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
経済学部のホームページでこのように述べられています。

(AP1)求める学生像
(AP1-1)経済や社会の現象や問題の解明・解決に強い関心を持つ人
経済数理学科 ものごとを論理的に考え、データの中から真実を見つけたいと思う人 現代経済学科 ものごとについて実体験を通して理解したいと思う人
 (AP1-2)経済学を学ぶ上で必要となる、高校までに身に付けておくべき基礎学力を持つ人 経済数理学科 英語、地理歴史・公⺠、数学の学力
現代経済学科 英語、地理歴史・公⺠、国語の学力 
(AP1-3)他者と積極的にコミュニケーションを図り、協力しようとする姿勢を持つ人 経済数理学科 他者へものごとを論理的に説明したい人
現代経済学科 他者と協力しながら共に目的を達成したい人 

(AP2)入学者の選考方針
経済学部(経済数理学科、現代経済学科)では、学部・学科の「求める学生像」を考慮しつつ、多様な 人材を受け入れるために多様な選抜方法を使って、公平かつ適正に入学者の選考を行う。

 (AP3)大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等 英語:英語の⻑文を正確に理解する力、事実・意見を的確に英語の文章で表現する力、英語で他人と会話
する力を養うこと。 地理歴史・公⺠:地理・歴史・社会制度に関する基本的知識を修得し、社会の動きや仕組みを解き明かそうとする探究心を養うこと。 数学:基本的な数式やグラフを理解し、それを応用して論理的な思考を展開する力を養うこと。 国語:新聞記事・解説文・評論文などの文章を正しく読解する力、及び事実や意見を文章によって効果的に他人に伝える力を養うこと。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・みずほ証券
・三井住友海上火災保険
・三菱食品
・大成建設
・プリマハム
・丸紅
・京セラ
・楽天グループ
・国税庁

今回紹介したのは一例にすぎませんが、経済学部はこのような就職が多いようですね。

経営学部

経営学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
経営学部の募集要項は以下の通りです。

出願資格

・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

募集人員

経営学部 総合経営学科 AOマルデス入試:20人

選考方法

志望理由書
活動報告書
課題レポート
成果を証明する資料
検定・資格試験の合格実績やスコア証明(あれば)
総合分析力調査
討論力調査

出願するには出願資格を満たしている必要があります。
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

倍率

次に経営学部の倍率を見ていきましょう。

経営学部 総合経営学科 AOマルデス入試:4.1

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
経営学部のホームページでこのように述べられています。

(AP1)求める学生像 
(AP1-1)経営学及び会計学に関心を持ち、それらを学ぶために必要となる、高校までに身に付けておく
べき基礎学力を有する人
 (AP1-2)問題を発見して、その解決手段を企画立案することに興味を持つ人
 (AP1-3)チームで協力して学修することに興味を持つ人
 (AP1-4)未知のものに積極的に立ち向かうチャレンジ精神旺盛な人 

(AP2)入学者の選考方針
経営学部(総合経営学科)では、多様な人材を受け入れるために多様な選抜方法を駆使して入学者の選 抜を実施する。入学者の選考にあたっては、本学科の「求める学生像」を考慮しつつ、公平かつ適正に選 考が行われるよう細心の注意を払う。

(AP3)大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等 1国語:種々の書物、雑誌等に著された現代文を理解するための読解力と、自分自身の考えをまとめ上
げ、正しく表現する文章力を養うこと。 2英語:英語の長文を理解する読解力と、自分の考えを英語で表現し、他の人に伝えるコミュニケーションの能力を養うこと。 3地理歴史・公民:地理、歴史、社会制度に関する基本的知識を修得すること、そしてそれを踏まえた上
で、社会の動きや仕組みを解き明かそうとする探究心・観察力を養うこと。 4数学:基本的な数式やグラフを理解し、それを応用して、論理的な思考を展開することができる力を養うこと。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に経営学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

2020年に開設された学部であるため情報が詳細的に掲載されていませんが、金融、マスコミ、商社、メーカー、不動産、運輸、航空業界などが参加する企業セミナーを定期的に開いているようです。

今回紹介したのは一例にすぎませんが、経営学部はこのような就職が多いようですね。

法学部

法学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
法学部の募集要項は以下の通りです。

出願資格

・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

募集人員

法学部 法律学科 AOマルデス入試:6人
法学部 政治学科 AOマルデス入試:4人

選考方法

志望理由書
活動報告書
語学試験の合格証・成績証明書、その他活動を示す資料
学修課題発見レポート
資料読解力、文章表現力審査
討論力審査

出願するには出願資格を満たしている必要があります。
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

倍率

次に法学部の倍率を見ていきましょう。

法学部 法律学科 AOマルデス入試:1.8人
法学部 政治学科 AOマルデス入試:1.8人

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
法学部のホームページでこのように述べられています。

(AP1)【求める学生像】
(1)高等学校までの各教科の学修を通じて法律学及び政治学を学ぶための基礎となる学力を身に 付けている人
  (2)社会に関する様々な課題の発見・探究に興味を持つ人
  (3)習得した知識を活用して未経験の問題に取り組む積極的姿勢を有する人
  (4)チームで協力して学習する意欲のある人

(AP2)【入学者の選考方針】
法学部では、多様な人材を受け入れるために、AP1に掲げた(1)〜(4)のいずれかを、または複数 を特に重視する複数方式の入試(推薦入試を含む)によって、入学者の選抜を多面的に実施する。入学者の選考に当たっては、本学部の「求める学生像」を考慮しながら、公平かつ適正に選考が行われ るよう細心の注意を払う。

(AP3)【大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等】
1国語:種々の現代文をその表現の細部にまで注意を払って読むことにより著者の思考を正確に理 解する読解力と、自分自身の考えをまとめ上げ的確な語彙と文体を用いて論理的・説得的に 展開する文章表現力を十分に養っておくこと。
2英語:英語の長文を実用に適う速度で読み、大意を把握する読解力と、自分の考えを英語で表現し、 他の人に伝えるコミュニケーションの能力を養っておくこと。
3地理歴史・公民:これらの科目の多様な内容について強い興味を持ち、楽しんで学ぼうとする自 自習の姿勢を確立し、基本的知識を幅広くかつ確実に習得できるようにしておく こと。
4数学:基本的な数式やグラフを理解し、それを応用して、論理的な思考を展開することができる力 を養っておくこと。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

・三井住友信託銀行
・SMBC日興証券
・日本生命保険
・清水建設
・凸版印刷
・伊藤園
・三菱電機
・TMI総合法律事務所
・東京海上日動火災保険
・厚生労働省
・法務省
・埼玉県庁

今回紹介したのは一例にすぎませんが、法学部はこのような就職が多いようですね。

文学部

文学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
文学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

・実用英語技能検定 2級以上
・TOEFL iBT 52点以上
・TOEIC L&R 560点以上
・日本漢字能力検定 2級以上(日本文学科のみ)

募集人員

文学部 英語英米文学科 AOマルデス入試:3人
文学部 日本文学科 AOマルデス入試:3人
文学部 国際文化学科 AOマルデス入試:3人
文学部 現代社会学科 AOマルデス入試:3人

選考方法

志望理由書
活動報告書
志望学科に関するレポート
志望学科が指定する出願資格を証明する書類
発表・質疑応答審査

出願するには出願資格を満たしている必要があります。
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

倍率

次に文学部の倍率を見ていきましょう。

文学部 英語英米文学科 AOマルデス入試:2.3
文学部 日本文学科 AOマルデス入試:2.3
文学部 国際文化学科 AOマルデス入試:6.7
文学部 現代社会学科 AOマルデス入試:9.0

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
文学部のホームページでこのように述べられています。

(AP1)【求める学生像】
<英語英米文学科(※)>
(1)イギリス文学、アメリカ文学、英米およびその他の英語圏における歴史や文化、英語学、英語教育や通訳・翻訳・異文化ミュニケーションなどの分野に強い関心を持ち、それらの分野を探究しようとする人
(2)英語読解力を含む英語による実践的ミュニケーション能力を持つ人
(3)文献分析能力を持ち、自分の考えを口頭や文章で明晰に表現する力のある人
(4)国際社会の動向に幅広い知識と強い関心を持っている人

<日本文学科>
(1)自ら積極的に学問的探究を行う知的好奇心が旺盛で学んだ内容を生かして社会に貢献しようとする意欲のある人
(2)日本文学史上の各種のテキスト(文献)からその深みを読み取ることのできる感受性豊かな人
(3)読み取った情報からオリジナリティのある議論を、説得力を持った形で組み立てられる創造力・論理力に優れた人
(4)他者と適切にコミュニケーションがとれる言語能力が高い人

<国際文化学科>
(1)日本を含めた世界各地域の歴史と文化を学ぶ意欲かあり、身近な社会課題や地球規模の諸問題に 関心を寄せている人
(2)自律的な地球市民として、国内外で活躍をしたいという志をいだく人
(3)歴史・地域文化研究、文化人類学、国際関係研究なとの学問に挑戦しようとする意欲を持つ人
(4)クローバル化が進展する中、幅広い知見や語学力、広義のコミュニケーション能力を身につけ、文化や社会の多様性と複雑性に柔軟に対応できるような人

<現代社会学科>
(1)身近な出来事について、「当たり前」と思うのではなく自分なりの問題意識を持ち、さらにその解決に積極的に取り組む意欲を持っている人
(2)新聞やテレビなどで報道されることを鵜呑みにせず、複数の情報源からの情報をつき合わせるなどして批判的に検討する姿勢を持っている人
(3)体験学習やインターンシップ、地域活動、国際交流などに積極的に参加するなど、地域社会や国際社会に対して強い関心を持ち、自ら関与していこうとする意欲を持っている人
(AP2)【入学者の選考方針】
文学部(英語英米文学科(※)、日本文学科、国際文化学科、現代社会学科)は、多様な人材を
受け入れるために多様な選抜方法を駆使して入学者の選抜を実施する。入学者の選考に当たっては、本学部の「求める学生像」を考慮しつつ、公平かつ適正に選考が行われるよう細心の注意を払う。
(AP3)【大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等】
文学部では増大する情報を選択し分析する力、論理的な思考力、広義のコミュニケーション能力、他者への共感力、自ら課題を発見し自律的に学習する力を磨き上げることを目指して、多彩なプログラムを組んでいます。効果的な学習のためには、高等学校などで習得する科目全般に関する基礎学力が必要とされます。

<英語英米文学科>
①国語:さまざまな文献に記された現代日本語を読み解く力と、自分の考えを表現する文章力が必要です。
②外国語:英語力を最重視しています。従って、各人試方式で英語の配点は他学科よりも高いウェイトを占めています。大学での勉強は、言語と文化に対する深い洞察力を養うものであるため、その準備として、様々な種類の英語に多く触れておくことが肝要です。英語を
聞き読む機会を増やし、英語を話し、書くようにしておくことが期待されます。自分の
英語運用能力を把握するために、英検、TOEIC、TOEFLなどを受験するのもよいでしよう。
③地理歴史・公民:入学後には英語圏を中心とした西洋史の知識が必要となる専門科目が多数ありますので、世界史は重要です。世界史を受験科目としなかった場合も、世界史
を勉強して、過去から現在にいたる広範な社会的現象に対する知識と関心を育むことが大切です。

<日本文学科>
①国語:現代文分野・古文分野・漢文分野いずれにおいても十分な読解力および知識(文学史を含む)と、自分自身の考えを正確に表現する文章力を身につけておくことが必要です。
②外国語:英語文献を理解する読解力と、自分の考えを英語で伝えるコミュニケーション能力を身につけておくことが望まれます。
③地理歴史・公民:文化史なども含めて日本の歴史に関する知識を幅広く習得すると同時に、日本への理解を深めるためにも、世界史などについても基礎的な知識を身につけて
おくことが望まれます。

<国際文化学科>
①国語:文献を読むための日本語の読解力と、論理的思考を表現するための文章力が必要です。
②外国語:英語の文法的知識、読解力、表現力、リスニング能力、会話力が必要です。英語に限らず、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語をはじめとする多様な言語を学習しておくことも役に立ちます。
③地理歴史・公民:基礎知識を修得し、地域の歴史や広範な社会事象に対する探究心、国際社会の動向への関心をもつことが大切です。

<現代社会学科>
①国語:国語では、現代社会に関するさまざまな資料を理解するための基礎的読解力と、自らの考えを他の人に適切に伝達するための基礎的表現力を身につけておくこと、特に、現代文に関する科目を中心に履修しておくことが望まれます。
②外国語:自らの属する社会を他の社会と比較しながら相対化しつつ理解するための契機として、外国語の基礎的読解・表現能力を身につけておくことが望まれます。
③地理歴史・公民:現代社会を理解する上での前提となる知識として、地理歴史では世界史や日本史を、特に近現代を中心に理解しておくことが必要です。さらに現代社会の理
解に直接関係する教科として、公民で現代社会に関する科目や政治・経済に関
する科目も履修しておくことが望まれます。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に文学部の卒業生の進路を見ていきましょう。
・みずほフィナンシャルグループ
・三菱UFJ銀行
・三井住友海上火災保険
・リコージャパン
・トヨタ自動車
・ワコール
・日本航空
・三菱倉庫
・Sky
・東京都教育委員会

今回紹介したのは一例にすぎませんが、文学部はこのような就職が多いようですね。

理工学部

理工学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
理工学部の募集要項は以下の通りです。

・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

高等学校において数学の合計修得単位数が13単位以上であり、かつ理科の合計修得単位数が10単位以上であること

出願資格

・自分の将来に明確な目標を持ち、それに向かって努力していること。
・成蹊大学の志望する学部が自分の将来の目標の実現に役立つものであること。
・成蹊大学の志望学部で学修することを強く志望し、合格した場合は必ず入学をする者。
・2022年3月31日までに、18歳に達する者(社会人特別受験については、21歳に達する者)。

募集人員

理工学部 物質生命理工学科 AOマルデス入試:8人
理工学部 情報科学科 AOマルデス入試:8人
理工学部 システムデザイン学科 AOマルデス入試:8人

選考方法

志望理由書
活動報告書
英語検定試験等の証明書、科学に関するコンクール等の参加、入賞を示す資料など
思考力審査、表現力審査、面接審査

出願するには出願資格を満たしている必要があります。
受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

倍率

次に理工学部の倍率を見ていきましょう。

理工学部 物質生命理工学科 AOマルデス入試:2.2
理工学部 情報科学科 AOマルデス入試:4.3
理工学部 システムデザイン学科 AOマルデス入試:3.2

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

(AP1)【求める学生像】
<理工学部>
忍耐強く勉学に励み、知識を吸収するとともに、それらを実験・実習を通して確実に身につけ、それ らを応用し社会の発展に貢献したいと考えている人、社会で幅広く活躍する技術者、研究者などを目指 す人、知的好奇心旺盛な人を歓迎する。

<物質生命理工学科>
 (1)高等学校までに学んだ幅広い知識を自らのものとして本質的に理解し、かつ以下の(2)、(3)のいずれかを強く志向する人。
 (2)物質や生命の本質をさらに深く追究したい、あるいは有用新規物質の創成を試みたいと思う人。
 (3)人の命を尊び、生活の質を向上させ、人類が永く繁栄するために、自らの知識や智恵を役立てたいと思う人。

<情報科学科>
(1)論理的に物事を考える力を持った人。
 (2)知的好奇心にあふれ、実践も含めて積極的に課題を解決しようとする人。
 (3)コンピュータと情報科学に興味を持ち、これらを積極的に学ぶ意欲を持った人。 (4)地球規模で物事を考えて、世界の発展に貢献したいと考える人。

 <システムデザイン学科> 
(1)科学技術とその応用に関心をもち、理工学の知識を実社会に役立てたいと考えている人。
 (2)自ら目標を立て、自発的に学び、率先して行動することができる人。

(AP2)【入学者の選考方針】
入学者の選考に当たっては、本学部と各学科の「求める学生像」を考慮しつつ、細心の注意を払って 公平かつ適正に選考を行う。

(AP3)【大学入学までに身に付けておくべき教科・科目等】
<理工学部各学科共通>
 (1)数学:「数学I」「数学II」「数学III」「数学A」「数学B(数列、ベクトル)」を学習し、公式や計算方法を理解した上で、それらを応用できる力を身につけていること。
 (2)理科:「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」のすべて、及び「物理」「化学」「生物」から2科目以上を学習し、個々の項目の内容を理解していること。
 (3)英語:「コミュニケーション英語I」「コミュニケーション英語II」「コミュニケーション英語III」「英語表現I」「英語表現II」を学習し、国語とともに文章読解力、表現力、コミュニケーション能力を有すること。 (4)地理歴史、公民については、世界や社会の動きに関心をもち、一般常識的な知識を有すること。

面接や提出書類で自分について語るときは、
アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に理工学部の卒業生の進路を見ていきましょう。

・エーザイ
・花王
・パナソニック
・日産自動車
・本田技研工業
・三菱電機
・日立製作所
・三菱総研DCS
・東日本電信電話
・東日本旅客鉄道
・東海旅客鉄道

今回紹介したのは一例にすぎませんが、理工学部はこのような就職が多いようですね。

対策

成蹊大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
成蹊大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。

総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。 

①提出書類対策

②面接対策

③小論文対策

それぞれ対策方法を解説していきます。

提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.書く内容・ネタを整理し、まとめる
2.実際に1度書いてみる
3.添削を受け、文章を推敲していく

総合型選抜対策オンラインでは、今までのあなたの経験、実績を整理して、それをもとに合格できる文章の書き方を指導できるのはもちろん、実績・ネタ作りのところからもサポートしています。

また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。

面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.事前に予想される面接官の質問に対する回答を大まかに考えておく、まとめる
2.繰り返し模擬面接を行い、面接慣れをする

総合型選抜対策オンラインでは、過去面接試験で実際に聞かれた質問を集約した面接対策シートを塾生にお渡しして、面接で想定される質問に対応できるように指導しています。

また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。

小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.小論文の書き方の型を覚える
2.受ける大学と近い分野の小論文問題を実際に受けてみる
3.小論文の添削を受ける

小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。

以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。

総合型選抜対策オンラインでは、専門塾の講師がマンツーマンで指導し、また過去の合格者のデータを元に対策を進め、生徒を合格に導きます。総合型選抜・公募推薦を受験しようと考えている方は、お気軽にご相談ください。

総合型選抜対策オンラインでは、今なら推薦入試合格に役立つ『総合型選抜・公募推薦徹底攻略ガイドブック』を無料でプレゼントしています✨
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