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和歌山県立医科大学 総合型選抜の解説・対策方法

和歌山県立医科大学で総合型選抜が実施されている学部は、医学部、看護学部です。
学部ごとにそれぞれ解説をしていきます!

※受験する際は、必ずご自身で大学の入試要項をご確認ください!

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医学部

初めに医学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
医学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次の要件をすべて満たしている者で、高等学校(中等教育学校の後期課程を含む。以下同じ。)長が責任を持って推薦できる者であり、合格した場合入学することが確約できる者
なお、高等学校長が推薦できる人数は、1校につき3名以内(県民医療枠(全国募集)は2名)とします。
一般枠
(1)高等学校を平成31年3月卒業見込みの者であって、和歌山県内の高等学校に在籍している者、又は、出願時、扶養義務者が引き続き3年以上和歌山県内に居住している者
(2)学業のみならず、課外活動などにおいて特に優れた成績あるいは実績を有するもので、医学・医療に貢献したいという強い意欲があり、人格的に特に優れた者
(3)調査書の学習成績概評A(全体の評定平均値が4.3以上)の者
(4)平成31年度大学入試センター試験において本学が指定した5教科7科目を受験する者
県民医療枠
(1)高等学校を平成31年3月卒業見込みの者か平成30年3月卒業の者
(2)学業のみならず、課外活動等において特に優れた成績あるいは実績を有するもので、卒業後、本学及び和歌山県内地域中核病院で研修し、将来、医師や研究者として県民医療に貢献したいという強い意欲のある者であり、人格的に特に優れた者
(3)調査書の学習成績概評A(全体の評定平均値が4.3以上)の者
(4)平成31年度大学入試センター試験において本学が指定した5教科7科目を受験する者
(5)「県民医療枠」に出願する者は、出願時に、①本人、②親権者あるいは後見人の誓約書を提出すること。
地域医療枠
(1)和歌山内の高等学校を平成31年3月卒業見込みの者か平成30年3月卒業の者。
又は、和歌山県外の高等学校を平成31年3月卒業見込みの者か平成30年3月卒業の者でああって、出願時、扶養義務者が引き続き3年以上和歌山県内に居住している者
(2)学業のみならず、課外活動などにおいて特に優れた成績あるいは実績を有するもので、和歌山県が設定する和歌山県修学資金の貸与を受け、卒業後、和歌山県が指定する公的機関等に勤務し地域医療に貢献することを確約でき、人格的に特に優れた者
(3)調査書の学習成績概評A(全体の評定平均値が4.3以上)の者
(4)平成31年度大学入試センター試験において本学が指定した5教科7科目を受験する者
(5)「地域医療枠」に出願する者は、出願時に、①本人、②親権者あるいは後見人の誓約書を提出すること
選考日程
出願期間      :平成30年12月13日(木)~12月19日(水)
第一段階選抜合格発表:平成31年2月7日(木)
試験日       :平成31年2月10日(日)
最終合格発表    :平成31年2月12日(火)
選考方法
(1)第一選抜方法
大学入試センター試験の成績により、一定以上優れた学力水準を満たしたものを選抜します。

国語     :「国語」
地理歴史・公民:「世界史B」「日本史B」「地理B」「倫理・政治・経済」から1科目選択
数学     :「数学Ⅰ・数学A」と「数学Ⅱ・数学B」
理科     :「物理」「化学」「生物」から2科目選択
外国語    :「英語」(リスニングテストを含む。)

(2)第二段階選抜
第一段階選抜合格者の中から、高等学校長の推薦書、調査書、受験生の記述した自己推薦書及び面接により、総合的に評価し合格者を決定します。
なお、面接については、当大学のアドミッションポリシーに従って医療人および医学研究者としての適性を評価するため個人面接と集団面接を行います。
必要書類
・入学志願票
・写真票
・受験票
・出願書類等受理書
・入学検定料納付書
・成績請求書
・調査書
・推薦書
・自己推薦書
・あて名票
・出願書類等受理書用封筒
・第一段階選抜判定結果通知書用封筒 誓約書(県民医療枠・地域医療枠の出願者のみ)
・住民票(一般枠および地域医療枠に出願する和歌山県外の高等学校生のみの提出)

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

一般枠   6名程度
県民医療枠 5名程度
地域医療枠 10名

倍率

次に医学部の倍率を見ていきましょう。

倍率1.3倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
医学部のHPでこのように述べられています。

1.科学的探究心と豊かな人間性・高邁な倫理観を有する人
医学を志す人には、旺盛な科学的探究心と共に豊かな人間性・高い倫理観が必要です。
人としての豊かな感性、人間性を有し、ボランティア活動などを通じて社会との深い関わりがあるとともに、高い倫理観を有する人を求めます。

2.医学を習得するための幅広い能力を有する人
医学の習得には、自然科学のほか人文・社会科学に関する学問の修得が必要です。
そのため、自然および人間・社会についての幅広い知識と向上心、自分自身で問題を解決できる能力を持った人を求めます。

3.コミュニケーション能力及びリーダーシップを備えた協調性の高い人
医師には医学的知識と共に患者及び家族、職場の同僚と十分コミュニケーションできる能力(情報の共有と良好な患者・医師関係が築ける能力)が必要です。
医療人として自己研鑽ができ、事故の理念を持っているとともに協調性に優れ、リーダーシップを発揮できる人を求めます。

4.地域医療に関心があり、国際的視野を有する人
本学は県民の医療を支えるとともに、国際的にも活躍できる医師を育成します。
地域医療に関心があるとともに、国際社会でも活躍できるための能力を高め、積極的に地域社会および国際社会に貢献できる人を求めます。

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に和歌山県立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。

和歌山県立医科大学附属病院38

今回紹介したのは一例にすぎませんが、和歌山県立医科大学はこのような就職が多いようですね。

看護学部

看護学部について解説します。

募集概要

まずは募集要項を見ていきましょう。
看護学部の募集要項は以下の通りです。
出願資格
次のいずれにも該当し、高等学校(中等教育学校を含む。以下同じ。)長が責任をもって推薦できる者とします。
ただし、推薦できるのは、1高等学校につき5名以内とします。

(1)和歌山県内の高等学校を平成31年3月卒業見込みの者(ただし、和歌山県外の高等学校にあっても出願時に扶養義務者が引き続き3年以上和歌山県内に居住している者は推薦できる。)
(2)調査書の全体の評定平均値が4.0以上である者
(3)保健看護学に深い関心を持ち、卒業後、この分野に積極的に携わっていこうとする意欲を有するもの
(4)合格した場合、本学に必ず入学することを確約できる者
選考日程
出願期間 :平成30年11月1日(木)~11月5日(月)
試験日  :平成30年11月24日(土)
合格発表日:平成30年12月12日(水)
選考方法
総合問題、面接、提出された出願書類を総合的に判断して行います。
必要書類
・入学願書
・写真カード及び受験票
・調査書
・推薦書
・「自己を語る」
・受験票用封筒
・あて名票
・住民票
・入学検定料振込金受付証明書

受験をするには最低限、出願資格を満たし、受験を考えている方は、出願資格と選考方法はしっかりと確認するようにしましょう。

募集人員

30名程度

倍率

次に看護学部の倍率を見ていきましょう。

倍率1.8倍

倍率は毎年同じではないですが、近い数字になることは多いです。
合格可能性を考える重要な要素の一つなので、しっかり確認しておきましょう。

アドミッションポリシー

次にアドミッションポリシーを見ていきましょう。
看護学部のHPでこのように述べられています。

1.科学的探究心と豊かな人間性・高邁な倫理観を希求する人
保健看護学を志す人には、旺盛な科学的探究心と共に深い人間性と高い倫理観が必要です。
豊かな感性と高邁な人間性をつねに求め、利他の精神を忘れることなく社会と深く関わり、高い倫理観を磨こうと努める人を求めます。

2.保健看護学を修得するための幅広い能力を有する人
保健看護学の修得には自然科学のみならず、人文科学と社会科学の修得も必要です。
そのためには、高等学校で学習する全科目にわたって基礎的な学力を身につけていなければなりません。
それに立脚し、自然・人間・社会に関する幅広い理解と知識を獲得しようとする向学心と問題解決能力を持つ人を求めます。

3.コミュニケーション能力と指導力を備えた協調性の高い人
卒業後は医療チームの一員として、患者やご家族と良好な人間関係を築く能力が必要になります。
医療人として高邁な理念を堅持するとともに、他者との協調関係を築くために、指導力を発揮できる人を求めます。

4.地域医療に関心があり、国際的視野を希求する人
本学は県民の医療を支えるとともに、国際的にも活躍できる医師を育成します。
地域医療に関心があるとともに、国際社会でも活躍できるための能力を高め、積極的に地域社会および国際社会に貢献できる人を求めます。

5.生涯にわたって自立と自律をめざす人
学修の機会を与えられたことに対して将来、社会に貢献するという働き方を志し、生涯にわたって自立・自律しながら自己研鑽を積むことをめざす人を求めます。

面接や提出書類で自分について語るときは、アドミッションポリシーを意識することがおすすめです。

進路

最後に和歌山県立医科大学の卒業生の進路を見ていきましょう。

和歌山県立医科大学附属病院38

今回紹介したのは一例にすぎませんが、和歌山県立医科大学はこのような就職が多いようですね。

対策

和歌山県立医科大学の総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。
和歌山県立医科大学の総合型選抜には、以下の対策が必要です。

総合型選抜の対策・攻略方法について解説します。 

①提出書類対策

②面接対策

③小論文対策

それぞれ対策方法を解説していきます。

提出書類の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.書く内容・ネタを整理し、まとめる
2.実際に1度書いてみる
3.添削を受け、文章を推敲していく

総合型選抜対策オンラインでは、今までのあなたの経験、実績を整理して、それをもとに合格できる文章の書き方を指導できるのはもちろん、実績・ネタ作りのところからもサポートしています。

また添削は、難関大学推薦入試突破のプロ講師が繰り返し行うことで、書類の内容の精度を高めていきます。過去の合格者の提出書類をもとに添削を行うので、生徒の書類も合格できる水準まで引き上げることができます。

面接の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.事前に予想される面接官の質問に対する回答を大まかに考えておく、まとめる
2.繰り返し模擬面接を行い、面接慣れをする

総合型選抜対策オンラインでは、過去面接試験で実際に聞かれた質問を集約した面接対策シートを塾生にお渡しして、面接で想定される質問に対応できるように指導しています。

また話す内容を決めていても面接慣れをしていないと不自然な受け答えになってしまうので、プロ講師による模擬面接も行っています。

小論文の対策は、以下の流れで行うのがおすすめです。

1.小論文の書き方の型を覚える
2.受ける大学と近い分野の小論文問題を実際に受けてみる
3.小論文の添削を受ける

小論文は、指定されたテーマや問題に沿った、客観的かつ論理的な文章を書くことが求められています。総合型選抜対策オンラインでは、プロ講師による小論文の添削の指導、書き方の指導を行っています。

以上が総合型選抜・公募推薦の主な試験対策になります。一般選抜で科目の勉強が重要なように、総合型選抜も課される試験を適切に対策していくことが重要です。

総合型選抜対策オンラインでは、専門塾の講師がマンツーマンで指導し、また過去の合格者のデータを元に対策を進め、生徒を合格に導きます。総合型選抜・公募推薦を受験しようと考えている方は、お気軽にご相談ください。

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