3月の鼻センサーは敏感!おすすめ香水
梅の季節が過ぎ、道端の菜の花や沈丁花の香りに慣れてきた。春はもうすぐそこと言うこのシーズン。おすすめの香りは、バラやバニラ、香木といった、華やかさや穏やかさ、そして温かみを感じる香り。
今おすすめの香水をピックアップしてみた。
ペンハリガン | エリザベサンローズ
1870年、英国発のフレグランスハウス。一軒の理髪店から始まったペンハリガンから、雨上がりのバラの庭園を思わせる香りを。プッシュした瞬間から、柔らかで甘みのあるローズ。
フエギア 1833 | ラ カウティーバ
南米の絵画、先住民に囚われた西洋人女性の首筋から香ったのは、文明であり、とろりと甘く果実味を帯びた魅惑的な香りだった。攫われてしまうような、甘美な香り。
ペリスモンテカルロ | バニーユドゥタヒチ
バニラの”花”の香りを嗅いだことはあるだろうか?それを再現した香り、モナコ公国の名家が手がけるブランドが、至高の原材料で実現した、ドライで濃厚な香り。
サノマ | 胡蝶
日本人の手がけたフランス製のフレグランスブランド。
調香師はフランスのジャン=ミッシェル=ドゥリエ。香道の世界にも影響をうけたブランドだ。トップにはスパイス、四川山椒。バラとウードのかけ合わせで、色濃い香り。甘さがなく、しっとりとした香り。
湿度も気温も低いこの季節は、濃厚な香りを楽しむに絶好な機会。意外と、身近にある香りも味わいやすい季節でもある。コーヒー、紅茶、チョコレート、桜もち...外の少しひんやりとした空気と共に香りを感じれば、そのひとときがより特別な時間になるはず。
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