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ソトノバ・スタジオ|ソトノバライタークラス

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ソトノバ・スタジオ、ソトノバライタークラスのお知らせや参加者の宿題、レポートなどをまとめていきます。
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記事一覧

卒業課題のプレゼンテーションと卒業式(ソトノバライタークラス第5回)

(写真:Takahisa YAMASHITA) 「ソトに関する思いや、気づきを少しずつ発信していけたら」と考えてクラスに参加した、感想レポート担当の並河です。 本日8月8日は、ソトノバライタークラス最終回の日です。今日はいつもと違う会場で、最終のプレゼンテーションと卒業式が行われました。 夕方の街の喧騒を抜けて新しいビルに向かいます。部屋に到着すると、生徒はまだ二人ほどしか席についていません。7時15分ぐらいに6人ほどで授業がスタート。今日の作業は、シンプルに卒業課題の

いよいよ卒業課題提出直前の最終講義(ソトノバライタークラス第4回)

(写真:Fumika Tomonoh) 「ソトに関する思いや、気づきを少しずつ発信していけたら」と考えてクラスに参加した、感想レポート担当の並河です。 ソトノバライタークラスも後半、大詰めに差し掛かりました。 第4回は「記事を書く」そして「継続的な記事の書き方」について泉山氏から、続いて樋口氏からも「記事の添削」についてのレクチャーがありました。今回の宿題は、もちろん卒業課題! まずは記事を書くためのプランニングについて復習まず、泉山氏の「記事を書く」レクチャーでは、改め

ソトノバライタークラス第3回 「ソト写真の撮り方を学ぶ」

(写真:並河みき) 「ソトに関する思いや、気づきを少しずつ発信していけたら」と考えてクラスに参加した、感想レポート担当の並河です。 7月のある土曜日、ソトノバライタークラス第3回が開かれました。今回はいつもと違う教室(広くてオシャレ)で、写真の撮り方に関するセッションでした。が、この日の暑かったこと! そしてこの暑い日のゲスト講師は、アツいフォトグラファー、山下貴久氏。今日の流れは、前半講義で写真を撮るための事前準備についての説明、その後の1時間は、実際にソトに出て写真を

公園、使ってますか?

普段、公園を利用しますか? 皆さんは普段公園を利用していますか? 国土交通省は都市公園の役割を以下のように掲げています。 良好な都市環境を提供します。 都市の安全性を向上させ、地震などの災害から市民を守ります。 市民の活動の場、憩いの場を形成します。 豊かな地域づくり、地域の活性化に不可欠です。 インフラとしての機能の他にも、憩いの場であり、地域の活性化の場でもある都市公園。せっかく市民に開かれているのだから使わないともったいない場所でもあります。 少しでも

書きたいテーマは「私の好きなオープンスペース」

ソトノバライタークラス第二回の宿題は自分の書きたいテーマについてです。 私の好きなオーストラリアのオープンスペース(パブリックも民間も)プロジェクトを順次とりあげ、紹介していくシリーズを書いてみたいと考えています。 長年、現地で生活したからこそ語ることのできる生活者の視点、設計者の個性やストーリー、ローカルマーケットの個別事情などを盛り込んで、他の記事との差別化を図りながら、素敵なオープンスペースを紹介していきたいと思っています。 メインターゲットは一般の読者としますが、関連

一石三鳥?東京の水上交通整備の目的とは

7月24日から8月2日までの平日8日間、東京都で「真夏のらくらく舟旅通勤」という社会実験が始まります。ワーカーの通勤時混雑からの解放を謳う一方、2020年に開催される東京オリンピック期間中の活用についても検討しているとのこと。私は、そんなエンターテイメント性と実用性を兼ね備えた水上交通に興味を持ちました。 2020東京オリパラに向けた陸路以外の選択肢 東京における水路活用が検討される中で、今1番注目されるトピックは2020東京オリンピック・パラリンピック開催時の交通輸送です

情報収集とリサーチ手法、そしてインタビューの極意を学ぶ ソトノバライタークラス第二回

(写真:並河みき) ソトノバライタークラスは第二回を迎えました。「ソトに関する思いや、気づきを少しずつ発信していけたら」と考えてクラスに参加した、感想レポート担当の並河です。 梅雨の明けきらない曇り空の夕方、都内の教室に集まった私たちですが、第一回に比べてみんなの出足はゆっくりモード? 7時00分の時点で席についていたのは3人。10分ほど待って、クラスが始まりました。まずは2,3人のグループごとに前回授業の振り返りと初めての宿題に関する感想を交換しました。初めてNOTEを使

公園からエリマネに!南池袋公園【第一回 ソトノバライタークラス宿題】

初日の感想公共空間の転換点を知ることができ、様々な国の転換点やキッカケをもっと学び、今後の公園活用に生かそうと思いました。 さらに、記事の書き方についてのいろはを学び、実践形式で体感することができました。 また、参加者と議論し、ソトについて、自分ももっと学ばなければと触発され、ソトについて学び直す良い機会にもなりました。 南池袋公園の見どころを3つ 1.地域に合わせた公園リノベーション 豊島区といえば、乗降客数が非常に多く、ターミナル駅としても有名な池袋を連想する

ソトノバ・ライターズクラス①

第1回目の感想 「"PUBLIC LIFF"は、賑わいではなく日常」 泉山さんのレクチャーの中でのこの言葉がとても印象的だった。建築・樹木・図書館・広場・芝生・道路といったハードに、椅子・テーブル・シートなどのセット、さらに休憩・飲食・会話・読書・眺めるという人の行動やアクティビティまでを視野に入れて、誰もが”日常的に”滞在し、心地よく過ごせるプレイスになっているか?これからのパブリックスペースを見る上での一つの視点にしていきたいと思う。 私の好きなソト・パブリックスペ

ドラマティックなアーバンライフの始まり | セントキルダ・フォーショアプロジェクト

(写真: jcba.com.au) ビーチと言えば、メルボルンよりシドニーが有名ですが、メルボルンにもビーチはあります。その中でシティからも近く、最も人気がある場所がセントキルダです。これはセントキルダのビーチ沿いのプロムナードに大胆な造形のウッドデッキを配したプロジェクトで、メルボルンっ子もびっくりしたその見どころを3つご紹介しましょう。 01. 造形的なランドスケープデザイン まずは何といっても、造形的なウッドデッキのデザインが見どころです。それはプロムナードとビーチ

ソトノバライターへのステップ1段目をわくわくでスタート

2019年7月4日、新宿の某所で始まったソトノバライター講座。 パブリックライフー都市でくつろぐ日常の場所での過ごし方ーを豊かにしようという試みと取組を展開しようとするソトノバ。 ライターは、そのソトノバの活動を各自の視点、アンテナから発信する役割が期待されていると知りました。 それだけではなく、広く共感を呼ぶ記事作成のノウハウなども学べる講座になるそうで、これからさらに楽しみです。 関心をもってソトノバのWEBにたどり着いてくださった方に、楽しんでよんでいただけるよ

【第1回】ソトノバライタークラス宿題(7/9写真追加)

今日の感想 「書き方+”見方“を学ぶ」を目標に! 士気を高めたソトノバライタークラス第1回 今回このクラスに参加して学びたかったのは、「ライティング技術を身に着ける」ということでした。私が所属している学生団体や現在インターンシップに行っている会社など、何らかの組織としての情報発信をすることが増えてきたためです。方法論を学ぶことで読み手に何らかの効果が与えられたり、仕事として効率よく済ませられたりする技術を身に付けなければ、と考えていました。 しかし、今回学ぶのは「ソトノ