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職業筋肉によるパンダジムのススメ

「職業筋肉」言い始めたのは私で、これ実は商標取ってます。パンダジムの運営会社で商標を保有しています。つまり、職業筋肉を名乗って商売するなら私の許可がいります。(まぁそんなことで文句言うつもりはないですが)

実はこっそり飾ってあります

さて、職業筋肉である私の仕事というか使命は筋肉の発展に貢献することです。人にはそれぞれ色々な考え方があっていいと思うのですが、トレーニングにはある程度の正解があります。意味不明なトレーニングでめちゃくちゃに痩せたとか言って再生数を稼ぐようなトレーナーが多いですが、そういったクズを駆逐することも職業筋肉の使命。このnoteもそんな位置づけです。

パンダジムのトレーニング指導

現状トレーニング指導を私が行っているのは基本的に人形町のパンダジムでだけです。

パーソナルと別にメンバー向けにクラス指導をしています。

パーソナルトレーニング選手向けでは「泣いた」という選手もいるくらい。ハードですが、選手なので結果にコミットしてます。

赤沢選手無事勝利しました。

一般の方のパーソナルトレーニングにおいても完全に目的に合わせて個別最適化してメニューを組んだり、指導を心がけています。

アスリートクラス

ひとつはアスリートクラス。こちらは今年で8年目。参加は許可制でプロアスリートのみ参加可能です。

現状プロボクサーや総合格闘家がメインです。基本的なトレーニングから実際の競技につながる動きなどそれぞれにテーマを持って指導を行っています。プロのアスリートでないとついてこれないような内容。

トレーニングクラス

もうひとつはトレーニングクラス。

パンダジムメンバー向けに基本的なエクササイズを中心としたグループレッスンを行っています。現状、参加メンバーは95%が柔術家です。実質的に柔術向けトレーニングクラスになっています。とはいえトレーニングの基本の重要性は変わりません。なので誰でも参加しやすいクラスではあります。(現在はジム会員であれば無料で参加可能です)

参加者全員で同じエクササイズ
雰囲気は和気あいあいとしています

柔術家にとっては、指導されているトレーニングが柔術の何に生きるかイメージしやすいのでトレーニングに取り組む意義が明確になるかと思います。漫然とトレーニングをするのとは成果(柔術パフォーマンス向上)に明確に差がでます。

例えばスクワットでも基礎から指導します。

コツなどスクワットだけでも16週に渡って行うカリキュラムで構成されています。なので、週をスキップしても参加自体に問題はありませんが知りたい内容が飛ばされてしまうかもしれません。

こちらの流れは決まっています。時代劇です。安心安全の内容です。8割ルーティンで2割新しい要素や変化が加わります。

毎回新しいものがいい!内容も変化させてほしい!という方にはおすすめできません。コンセプトが違うので他のところへどうぞ。

継続で成長を促す

「継続で成長を促す」これはトレーニング指導の基本としているところで、そのためにはシンプルに負荷を漸増(徐々に増す)させていくことが必要です。その中で生じる問題に対しての対処を行っていきます。

スクワットを例にとると、軽いと深くしゃがめるけど、重くなるとしゃがみが浅くなるといった問題や(当たり前なんですが)重量を増やすと腰がキツくなるなど、あるある問題への対応がこれに当たります。

グループレッスンの特徴

グループレッスンは当たり前ですが、複数人でトレーニングに取り組みます。みんなでワイワイやれて楽しい。部活っぽい感じです。

レッスン指導もそこまで厳しい雰囲気でもありません。

一方でつきっきりにはなれません。インストラクターは現状私のみです。増員も検討していますが、その場合は参加費が発生することになるかと思います。人件費が極限まで抑えられている現状でギリギリ黒字です。

全体にとって有意義な内容であればタイミングで説明しますが、個別に落とし込んだ内容にまで触れることはできません。

こちらは進行上の問題です。個別に落とし込んだ内容が必要であればパーソナルトレーニングの予約を入れてください。もしくは周囲に聞くのも方法だと思います。誰かに優しくされたら次はあなたが新入りの方に優しくしてあげてください。

トーレーニングクラスの内容について

メインとなるのは基本エクササイズです。

基本エクササイズ

バーベルスクワット

プレス

ロウ

ランジ

デッドリフト

などの基本エクササイズをメインとして

身体の使い方についても種目やテクニックと絡めて必要な場合は説明しています。

トレーニング目的の確認

また、意外と忘れがちですが、トレーニングの目的の確認も行います。トレーニングでなし得ること、そうでないことについてもしっかりと認識してもらうこともとても重要です。トレーニングも万能ではないのです。

トレーニングと柔術のパフォーマンスの関係

Q&A

トレーニング指導の中で「この場合はどうなんだろう」「こういう動きを取り入れることはプラスなんだろうか」などなど、疑問も生まれてくるでしょう。タイミングが合えばそのような疑問にも回答しています。

一方でトレーニングクラスは多くの人が参加しているため、全員の質問が無くなるまで答えるのは不可能です。どうしても質問したいという場合、パーソナルトレーニングでお願いします。

ケトルベルエクササイズ

↑こちらはアスリートクラスでのケトルベルを用いたエクササイズ例ですが、動きを伴う競技のためのトレーニング指導も行います。

自体重を負荷としたエクササイズ

意外とできない自重でのエクササイズもかなり取り入れています。身体操作はかなり奥深いです。

このような内容でトレーニングクラスは構成されています。このクラスのみでトレーニングは基本的にOKです。

全身を刺激できる内容となっていますし、重量も扱います。身体の機能性の部分にもアプローチできます。

競技力向上のために

柔術のみならず、競技に取り組んでいる方にはぜひ参考にして頂きたいことなので2点だけ、実技練習とオフの重要性について触れておきます。

実技が一番大事

当たり前ですが、柔術がうまくなる、強くなるためには実技練習が一番大事です。基本実技練習に精を出しましょう。

オフをとる

これも非常に重要です。オフをとりましょう。これは前提です。オフを取らないことで実技練習もトレーニングも質が低下している人はけっこう見受けられます。

「楽しむ」というスタンスは否定しませんが、目的が「強くなる」ことなのだとしたらオフを取らずにがむしゃらに頑張るのは非効率です。

ではまた!

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