中小企業の社長と組織活性化(MF会計・kintoneによるバックオフィスDX化)生産性向上を支援

元銀行員。銀行の仕事が嫌で資格取得に走る!中小企業診断士、社会保険労務士、宅建士を取得…

中小企業の社長と組織活性化(MF会計・kintoneによるバックオフィスDX化)生産性向上を支援

元銀行員。銀行の仕事が嫌で資格取得に走る!中小企業診断士、社会保険労務士、宅建士を取得。今はkintoneやMFクラウド会計を使って中小企業のDX化・効率化支援。令和時代バックオフィス部門の生産性を200%以上にしないと数年後会社が消滅。組織活性化ノウハウや事例をNoteで公開。

最近の記事

適性検査CUBICは2,000円で初期費用0円、使った分だけ

適性検査CUBICは2,000円で初期費用0円、使った分だけのご請求となります。この手の経費をけちる企業がありますが、そのくせ、人材紹介業者に100万円単位のお金を支払ったり、人材募集広告に数十万円支払ったりしている企業を見かけます。 たった2,000円でその人のポテンシャルをつかめるツールなので、ぜひトライしてみてください。適性検査を実施せずに採用すると労務トラブル確率が上がります。これは私に肌勘ですが。適性検査を実施することで、経営者や会社側に、それくらい慎重に、かつ、

    • 生産性を2倍にする簡単な方法

      昔、DX化の初歩中の初歩でお伝えしていますが、御社でパソコン事務を行っている場合、生産性を1.5倍にする簡単な方法があります。 それは「PCのディスプレイをマルチ化すること」です。 最近では多くなってきましたが、1つの横長のディスプレイでも良いかもしれませんが、私はノートPC+ディスプレイ(昔の正方形)の組み合わせが何となくしっくりします。 マルチディスプレイの大前提は「紙の仕事を社内から撤廃すること」にあります。紙の仕事を継続していると、机に置いた紙に赤ペンなどで書き

      • 労働市場は人手不足で売り手市場

        労働市場は人手不足で売り手市場です。競合店が近くにでき、その企業の給料が高い。そうなると良い人材が他者に流れ、自社に集まらず経営が厳しくなってくる。こんなことがあちらこちらで起こっているのだと思います。中小企業の中には、丁寧で良い仕事をして取引先から信頼を得ている企業が多い。しかし、製品を作るのも、サービスを提供するのも、すべて「人」なんですよね。その人の行動は、この物価高で働きやすい良い会社に入社する以前に、まずは「給料の高い会社」を探して入社する傾向があります。当たり前と

        • 組織は人なりですが、人は組織を支配できない

          最近、クライアントにて立て続けに「人による不正・不当行為」の相談がありました。人は感情の動物なので、自分の意見が優位になるように行動し、組織の論理など無視した行動に移っていきます。言い方悪いですが、最初(入社当初)は「おとなしい」のですが、徐々にエスカレートしていき、やがて不正や不当行為が発覚し自滅していくことになるわけです。まあ、私的にはこの手の人材を雇用した会社側に大きな非がありますが。。 話は変わりますが、昭和世代からすると「退職代行で会社を辞める」なんてこと100%

          2014年からブログ投稿している

          当該適性検査CUBICのブログ、2014年から投稿をスタートしました。もう10年継続していることになりますね。今は習慣化されて、毎週2,3投稿している感じです。当然、ネタは無いわけで、今日みたいにその時に思った感想を投稿しているのが現状です。 適性検査も歯磨きのように企業の採用場面で「習慣化」することをお勧めします。採用するときに適性検査CUBICの診断を行っておく。そして、何かあったときに診断結果を何気に読み込む。少なくとも私はそうしています。そうするとパーソナリティのコ

          経理DXとバックオフィス業務の関係

          バックオフィス業務って、多岐にわたります。人事・労務、総務、法務、経理・財務などですかね。まあ、中小企業では法務を持っている企業は少ないです。これに加えて給与計算という業務がありますが、企業によっては「経理・財務」でやっているところもあれば、「総務」でやっているところもあります。 バックオフィス業務の一つが経理業務と言えます。経理と財務は意味合いは違いますが、ほぼ一緒に取り扱っている企業が多いです。経理の要の作業として「仕訳登録」です。これを経理担当者だけが対応できるのかク

          中小企業の悩み事は多岐にわたる

          弊社は給与計算代行業社ですが、社労士事務所やコンサル会社を併設していますので、中小企業の色々な課題や悩みに対応しています。労務相談がその筆頭ですが、退職代行業からの退職届が届いたり、社内で従業員が暴言はいたりと、色々組織運営に障害が勃発してきます。それに対して正しい対処法を指導させていただいております。 給与計算の人材不足も悩みの一つですかね。その場合は弊社にアウトソースしてくれれば良いです。(笑い) まあ、これからも「中小企業のよろず相談所」的な場所でありたいと思います

          浦安市にドローンサークルを創設しました

          私事ですが、ドローンの国家資格を取得したのは良いが「ドローンを飛ばせる場所がない」という自分自身の不満を解消するためにドローンサークルを立ち上げました。私が住む市(千葉県浦安市)の公民館(体育館)を使えるようになります。まだ会員は数名ですが、これから市内を中心に仲間を増やしていく予定です。 若いころ、色々な経営者の会を主催や参加してきて、人間関係の煩わしさからこのような「会」を避けてきました。しかし、報道等によりドローンのイメージがとても悪いため、至る場所でドローン撮影が規

          適性検査は「迷った時に頼れる相棒」

          適性検査は採用時によく使われています。面談で「採用」って決定できる場合は適性検査はそれほど必要ないですかね。しかし面談の結果「?」と、その人物の特性に不安を持った時に適性検査CUBICの結果を見てください。不安が的中して特性が出ている場合もあるし、不安を払拭する特性結果になっている場合があります。 適性検査CUBICは、中小企業にとっての最後のお守りみたいなものです。それを信じても良いし、ご自身の面談で感じた直観を信じてもよいです。採用活動は、自社で活躍してくれる人材を発掘

          kintoneで業務改革

          弊社ではバックオフィスの業務改革支援を行っています。社労士事務所に特化したパッケージを販売していますが、一般企業でもkintoneを使って、バックオフィスのクライド化を実現し、最終的には業務フローを紙から脱却する流れに変えていくことをコンサルティングしています。 その核となるツールがkintoneです。kintoneは知識のない人が開発するとぐちゃくぐちゃになりますが、データベースや自社の業務をどう変えたいかを理解している人がkintoneアプリを設計していくと、社内業務や

          定額減税の減税額の明記(給与計算業者のボヤキ)

          先日、財務大臣のおじさん(鈴木大臣?)が定額減税の金額を給与明細へ明記するよう、高らかに発表していました。その時、記者から「企業の事務負担増はどうお考えか?」という質問に対して苦笑いしながらちょっと申し訳なさそうに「企業にはご負担をおかけすることは重々理解しています。減税を肌で感じるために給与明細の減税額の明記をご協力願います」的な発言をされていました。 この「ちょっと申し訳なさそうに」がポイントですかね。財務大臣ご自身も「これは企業への事務負担がひどい!」って思っている証

          社内体制は組織の成長とともに変わるもの

          弊社もそうですし、クライアントもそうです。従業員が一定(固定)というわけにはいきません。入退社があり、組織を構成するメンバーがどんどん変化していきます。それに合わせて各個人の役割も変化していくはずです。「ゆでガエル」にならないように外部環境を常に注視しながら、内部環境を変えていくことが大事です。 良く陥りがちな話として、経営が安定してくると「現状維持」を選択することです。これはちょっと危険です。現状スタッフで会社を回すことができるので社内体制を変えることなく4,5年継続して

          kintone社労士パッケージに事例追加(兵庫県の社労士事務所様)

          「kintone社労士パッケージ」の事例が1つ追加されました。クラウドのkintoneなので、全国各地の5-10名程度の社労士事務所様に導入させていただいております。広島の社労士事務所様も支援中です。スタッフを複数人雇用されて社労士事務所運営をされている事務所様はぜhご検討ください。もうすぐIT導入補助金の支援事業者になる予定です。そうなれば、コストの1/2で導入が可能となります。 https://syaroushi-kintone.biz

          適性検査は誰の為にやるの?

          企業が適性検査を実施する最大の理由は「自社で活躍する人材かどうかを見極める」ためだと言えます。しかし、適性検査の結果が、ビジネスマンとしてどれだけ優れていても、受け入れる企業の社風や慣習がダメダメだったら、優秀な人は離職していきます。これは至極当然です。 企業が適性検査を実施する方法として、採用時もさることながら、在籍している既存社員に対して特性の棚卸で使ってみてはいかがでしょうか? 適性検査CUBICにはパーソナリティ以外に、「社会性」と「やる気・意欲」というカテゴリー

          DX化の成果は外目からは見えにくい

          DX化が進まない理由に、外見的にわかりづらいという理由があるかもしれません。社内で紙で汗して仕事していても、クラウドで涼しく仕事していても、外部からはどちらかはわかりにくいものです。成果物は何も変わりませんからね。実際、弊社はほぼ全員リモートワークなので、その雰囲気はわからないと思います。会社に人がいないのですから。それでも社内事務をDX化したおかげで、事業を100%以上の120%や150%で仕事をこなしています。だから生産性は爆上がりです。 DX化の成果がもう一つ、経営者

          給与計算と弊社

          時はリーマンショック(2008年)にさかのぼります。弊社はそれまではスポットのコンサル会社でした。給与計算は一切やらず、成果主義等の人事制度コンサル、就業規則導入コンサル、プライバシーマーク導入コンサルなどで稼いでいました。 ところがリーマンショックが発生。クライアントからコンサル契約を切られ、事業運営が厳しくなった時期があります。色々な人に相談した結果、「誰もやりたくない仕事」「リピートで受注できる仕事」だとドメインを決めて、その業務を模索し続けて、給与計算代行業にたどり