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センシティブを知る機械

「投稿作がセンシティブ判定くらったー」

「やったじゃん! イラスト?」

「純情短歌」

「あー、人工知能くんのセンサーにはそれでも刺激が過ぎたのか」

「感度高過ぎでしょ。感性誰が育てたんだよ」

「そりゃ創作物を学習した嗜好なんだし、人類の性癖の鏡と見れば」

「……禁忌に触れた気がするわ」


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記念すべき初めてのセンシティブ判定を受けたその短歌

そのセンシティブ認定解除を巡って生まれた掌編小説

いい暇つぶしになれていたなら光栄です☆