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B'z「いつかのメリークリスマス」でなぜ椅子を選んだのか

秋の夜長、涼しくなる→FRIENDS聴く→感傷にひたるって毎年のルーティンみたいだ。笑


表題の件について。12/5『シアン』を読み最後(ps〜)に追記しました。

とあるブログで(紹介しても良いか分からないので、とりあえず名前等伏せるが)
女性の社会進出(1992年の社会情勢的にも)、「それぞれの夢を選んだ」(cf.「僕の罪」)、ポジションとしての意味をさすのがイスだったという考察があって、その説がかなり有力そうだなあと感じた。しっくりくる。

個人的には、イス=一人一つで、同棲を始めたばかりである(初々しさがありつつもある程度の日を重ねた)関係性を示しているというか、IKEAかニトリか知らんけど(この頃たぶんIKEAないけど笑)家具屋さんデートをしてる情景とか、イスそのものの素朴感?ノスタルジック感をも感じられて良いチョイスだなあって思っている。笑

椅子を抱えて電車乗る男っていうのも、滑稽だけど、青い、可愛らしくもある……。下手にジュエリーねだってくるわけじゃないのも、「高くつく女」じゃなくて等身大な感じ。夕食作ってくれてるし。それと、君の部屋にはくつろげる、男も何度か座ってた?ソファがあったわけで、(cf 恋じゃなくなる日)

ソファ⇔イスの対立もありそうな。うーん。(・・?)共用の安らぎではなく、個としての自立?彼女はそれを望んでいたのか?孤独の疲れが見えていたのに?「恋はいらない」友情、夢を選んだ?けど未練たらたらな感じ。
よく分からんけど、FRIENDSの曲全体で呼応してるところがあって、一個の小説みたい……。「どうしても君を失いたくない」ででてくる「僕が走る夢」も、いつメリはじめFRIENDS全体聴くとノスタルジック感が増す。


ー結論ー男は夢を選ぶ、同時にそれは彼女と一緒にはいられない選択?(おそらく距離や条件などの理由)で、女も同じく夢があった?けど、それもありつつも一番はイス(彼の隣)を望んでた(し、実現不可能でもなかった)んじゃないかなあって本当は。でも男は突き放す。安らぎによりかかってはいられないと…。

いや、まあ偶然、曲に合いそうなチョイスとして2音のイスってだけだったかもだけど、こんな深読みしなくてもってだけど。汗笑

まさかのFRIENDS全体にまで解釈が及ぶとは。まあこのアルバム、何度聴いてもいいなあと、改めて思ったのでした。
終。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。あなたにとって今日が良い日になりますように。

p.s
なんと、『シアン』を読んで、まさかの実話を含んでいた、ということが分かりました。
考察しまくって畏れ多かったです………。
稲葉さんから椅子をもらえるなんて、、なんという、、。


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