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【#10 エジプトの旅note】 ムハンマド・アリー・モスクの幻想世界へ

最終日の最後の観光、ムハンマド・アリー・モスク。エジプトの観光全てがあまりに濃厚すぎて、もういっぱいいっぱい!というくらい、だけど、最後の観光のモスクも心いっぱい感動した。宗教が違っても、国が違っても、美しい感じるものは同じなのだ。

ムハンマド・アリー・モスクへ

要塞の西の端に造られたムハンマド・アリー・モスク
要塞・・・
建物はトルコ様式(オスマン建築)。建物から空に伸びる二本の尖塔(ミナレット)はエジプトで最も高いものなのだそう。

ムハンマド・アリー・モスク(アラビア語: مسجد محمد علي‎〈Masdschid Muhamad ʿAlī〉、英語: Muhammad Ali Mosque〈Mosque of Muhammad Ali〉[3])は、エジプトの首都カイロのシデタル(要塞)(: Cairo Citadel)に、およそ1830年から1848年にかけてムハンマド・ハリー・パシャ(在位1805-1848年)の指示のもとに建設されたモスクである。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ムハンマド・アリー(1769年3月4日- 1849年8月2日)
エジプトのオスマン帝国からの事実上の独立を達成し、その後のエジプト発展の基礎を築いた。近代エジプトの父、エル・キビール(大王)と呼ばれ、崩御後もエジプトの強さと先進性の象徴であり続けている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エジプトに来る前、ムハンマド・アリー・モスクを、元プロボクサーのモハメッドアリのモスクだと思ってたのは、ワタシだけでないはず^^;
だってお名前の綴りが同じだし…(でも全然違う人物)

ムハンマド・アリー・モスクは150年以上も前に18年もの歳月をかけて作られたモスク。要塞の西端に建てられたということが、バスの車窓からよく見えた。造られた背景は大変な時代だったけど、モスクの中は驚くほど美しく重厚な空気に包まれていた。
『幻想世界』とタイトルに入れたけど、本来は祈りの場、幻想ではなくて厳粛な場なのでした。

入り口への回廊。女性はスカーフなどで髪を隠して入場
照明器具が素晴らしい。予想以上に広い空間
床にも照明が映って幻想的
天上の模様が美しい
圧巻!!!


西端からカイロ市内を見渡せる。すぐ近くに別のモスクが…
目の前に180広がるカイロの街
カイロの街の向こうに、…!!!    うっすらとピラミッド!(真ん中あたり、見えるでしょうか?)
最後の最後、見納め^^

エジプトはピラミッドだけじゃない、って今更思う。古代4000年の文化もすごいけど、近代のモスクも素晴らしい。
色々観すぎて心が溢れそうなくらいの、なかなか無い経験。カルチャーショックも沢山味わった。三日間だけど1ヶ月以上滞在しているように感じるくらい濃厚だった。

観光が全て終わってあとは夕食、そしてカイロ国際空港へ、、、なのですが
次の話題はお昼と夜のご飯ネタ!(まだ引っ張る…)
【#11エジプトの旅note】 最終日のエジプトご飯、最後の晩餐


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