🌰栗🌰

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  • 栗日記

    まいにち更新(を目指す)栗の日記。なんということはない日常の積み重ねです。何卒よろしくお願いします🍀

  • 飛び降り自殺未遂レポ

    2020年8月17日、13階建ての建物の屋上から飛び降り自殺を図るものの、助かっちゃった人の入院日記。

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飛び降り自殺未遂レポ①

2020年の8月17日 13階建ての建物の屋上から飛び降りた。 建物の屋上まで登りきったところで、記憶が途絶えている。 薬をODしたからだ。 落下時の衝撃で、記憶が多少飛んだのもあるかもしれないけど。 目を覚ましたらベッドの上だった。周りには何人も白衣の人がいた。 そこが病院だと理解するのに時間がかかった。 目を覚ました私の第一声は、看護師さんに向かって言った 「誰ですか!?」だった。 状況把握したのは、母と兄の顔を見てからだった。 兄が言った「また生きて話ができて

    • 今日も生きている栗はおニューの靴をお迎えする

      4年間ほど履いていた思い出の靴がボロボロになった。 お値段7000円くらいだったはずだ。 ただし母に買ってもらいました。 ありがとうございました。 どこに行くにもこの靴で、そんなに履いたっけ…と思うほどの状態になっていた。 底がベロンッてなりかけている! 思い出はたくさんこもっている…旅行もたくさん行ったし、楽しい思い出ばかりだ。 そして私が飛んだ日に履いていた靴でもある。 最期の靴だった。 今日母から聞いたけど、飛び降りた日の屋上には、私の靴が揃えて置いて

      • いいからネーム描けよ!!

        漫画描いてるなら言いたいことは漫画にすればいいのかもしれないけど、文章でつらつらと書きたいときもある。 少しだけ漫画もどきみたいなものを描いてみてわかったけど、やはり楽に生み出された漫画はない。 ネームというものを描くようにしてから少し経ちますが、描く時はベストコンディションじゃないと。 全霊で描いたネーム以外清書したくない感覚とかがある。 井上雄彦先生もプロフェッショナルで、ネームを描く時は自宅だと集中できないから、カフェをはしごしながら描いているという。 「頭の

        • そっか…100人救ったんだ私…

          せっかくライブのチケット当選したんだしそこまでは生き延びるとして、妙な気を起こさないことだな栗…お前は何を企てようが確実に失敗する。 運が強すぎる…まあまあ自殺関連の本を読んでみたりしたけど、ある本には「運が強すぎる人には自殺は向かない」とあったね。 笑うね。 そうとも死ぬことを考える必要なんてない、いいじゃないですかしんどい思いなんてしなくて、楽に生きよう。 何が言いたいのかというと、今私はかなり疲れている。 疲労しているのでこんなことを考えている。 今日は精神

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        飛び降り自殺未遂レポ①

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          とりあえずダイエット大成功、おめでとう栗!

          ああこんにちは、栗は今日も元気です。 これホント。 食欲がない。 食欲がめっちゃ出る薬「オランザピン」を変えてから約一月、みるみるうちに食欲は減退し、まあ一応運動もしてないわけではないけど、それより食事の量が…味噌汁とおにぎり1個とかで満足する具合で、プロテインで済ませてしまうこともある。 何も食べる気がしない時のためにウィダーインゼリーをまとめ買いしてみた。 そうだね…うん安くはないかな…このままではありがたい工賃が全部ウィダーインゼリーになっちまう! 完全にブ

          とりあえずダイエット大成功、おめでとう栗!

          「どんな女が タイプだ?」

          たまには…思いっきり男性の…ブログでも書くか…「好みの女性のタイプは?」となり、今の私はうまく答えられないのであった。 「そっそんなの私は選べる立場の人間じゃないですよ〜」とか言うのは全然簡単なのだが、回答としては普通につまらないと思う。 絵日記の方でも大学生の頃の片思いを描いたね。 内面を好きになったのはたしかだし、ルックスを…見てなかったわけではないし…私は黒くて長い髪が好きなやつだった。 なんかもうそういうやつなのであった。 専門学校にいた頃に非常に魅力的な女

          「どんな女が タイプだ?」

          ありがとう、BUMP OF CHICKEN

          毎度毎度言っておりますが…本当に当たるとは…完全にだめもとで…もういい、当たりました。 ありがとう。 本当にありがとうございます。 絶対に生き延びます。 BUMP OF CHICKENは私にとって本当に馴染み深いアーティストです。 アーティストって言葉より先にBUMP OF CHICKENを知ったのだ。 兄がハマっていたのが大きい。 CDが出るたびに買ってきて、家で聴いていた。 そういう影響でいまだにファーストアルバムが好きだったりする。 くだらない唄が大好

          ありがとう、BUMP OF CHICKEN

          ゴールデンウィークの鬱憤を晴らす時

          健やかなる日もあれば病める日もある。 躁もあれば鬱もある…ということで今日は躁ですねよかった! もうずっと楽しいままでいい! でもきっと生きていれば必ず! また立ち上がれないくらい落ち込む日も来るだろう! もう来いよその際は! かかってこい、必ず復活してやる! 私を殺すのは容易くないぞ…具体的には私より、私の周囲の人がすごい頑張ってくれたりする…私はずっと寝ている。 今日は日光を健康的に浴びながら、街の方まで遊びに行く日。 マザコンなので母と行きます。 公

          ゴールデンウィークの鬱憤を晴らす時

          偉大すぎるだろウィダーインゼリー

          ウィダーインゼリーか蒟蒻畑かプロテインくらいしか摂取できねえ有様だったゴールデンウィーク終盤、何か食べようとしてもすぐにえずいてしまい、何も食べられない…と思いつつ空腹感はある。 なんだこりゃ。 そういえば2021年に再入院していた時もウィダーインゼリーしか摂取できなかった。 5月6日から7日にかけてダメになっていた原因は、今回は明確だからまだマシだと思う。 昨日のひどすぎるブログを書いてひとまず納得した。 ひ…ひどすぎて自分でも読み返せねえ。 それで今日なんです

          偉大すぎるだろウィダーインゼリー

          『飛び降り自殺レポ』

          飛び降り自殺レポは名前からしてまずショッキングだった。 あの話の長所は、やっていることが完全に自業自得であるという点だと思う。 だからエンターテイメントにできた。 ダウンロードが6000を突破したタイミングで、長らく見てなかったAmazonレビュー欄を覗いてみた。 ああ、これは。 2年以上前のレビューですね。 そして、長文だ…これはとんでもない現象だ。 飛び降り自殺レポはまごうかたなきラクガキだ。 内容も、私が経験したことと思ったことを、覚えている限り描いただ

          『飛び降り自殺レポ』

          ほらね、生きててよかったでしょう?

          いいタイミングだったので自分の出した本についての評判を見てみたところ、結果的にめちゃくちゃ食欲をなくすことになった。 いいタイミングだと思ったのにな…昨日の天気や私の精神状態、状況が相互に作用しあい、要するに死ぬ直前まで行った。 今朝は多分鬱が入ってた気がする。 全然起きる気にならん。 午前中の歯医者の予約はキャンセルして、今日は一日寝て過ごそう。 そう思ってギリギリまで粘ったが、結局何か前向きな行動をした方が後で後悔しないと思い直し、私は起き上がった。 本当に、

          ほらね、生きててよかったでしょう?

          ははは…あははははは!!!

          昨日に引き続き今日もお家で過ごしましょう。 自粛ですよ自粛。 じゅ、渋滞を避けるために…こうして数日間のお家モードが続いた。 【するとどうなるでしょう?】 アウトドア派の血が騒いで気が狂いそうになってしまった! 今朝はコメダで数時間過ごしたけどほぼ満席で、こんなの初めて見た。 帰宅して絵を描いて、一人の時間を満喫しただろう。 したね。 ははは…あははははは!!! 昨日はね…なんとなく私の本が一定数読まれたことにお礼を言ってみたんだよ。 ありがたいことにみん

          ははは…あははははは!!!

          ゴールデンウィーク中間報告

          年がら年中ゴールデンウィークですからと言ってみたのが一昨日だ。 ドライブとかしようにもきっと渋滞に巻き込まれてしまうし、この3日間でしたことは、寝て起きて絵を描いて、散歩をして図書館に行って、ネームを描いて本を読む。 それを繰り返している。 四方八方を一面のクソミドリに囲まれた素晴らしい田舎に住んでいるので、そういう状況でどう過ごすのが正解なのか。 そう外出はね…ど平日にでもすればいいんですよ私は…ガラガラのバイパスを飛ばす日を楽しみにしていましょう。 ゴールデンウ

          ゴールデンウィーク中間報告

          目指そうか…役に立つエッセイ

          せっかく他人に公開する形でブログを書くなら、読む人の利益になるような内容にした方がいいと常々言われたものの、私がしていることはもっぱら自分が何を見て何を感じたかというのをつらつらと書いているだけだ。 なぜなら私には基本的にそれしかできない。 なぜか1200本以上書いてきたようだが、面白いことがあったり何もなかったり、元気だったり病んでいたり、死にたがっていたり(この内容は情けない話だけど母に怒られたりするので、最近控えている)。 思わぬ形で「元気をもらった」と声をかけて

          目指そうか…役に立つエッセイ

          ああ毎日しにものぐるいだな

          久しくきちんと日光を浴びてないような気がしてきた。 アホみたいな陽気を窓の外に感じながら、私は寝起き一番に絵を描いていた。 こんなの久しぶりだ。 閉鎖病棟にいた頃に毎朝将棋を指してくれた人がいたんだけど、これは朝の活動にとてもいいと思った。 絵も多分そうだ。 こんな日に家にずっといるのは日光がもったいないね。 近くのコンビニまでふらっと出かけることにした。 私はグラサンにネックレスのパーマなのであった。 まあゴールデンウィークだし、真っ昼間からフラフラしてても

          ああ毎日しにものぐるいだな

          師と仰ぐ人たち

          恥ずかしいくらい色んなものの影響を受けやすい性質らしいので、見る人が見れば私が誰のマネをしているのかなんてのは丸わかりなんだ。 絵についてはなぜだか物心ついた時から描いていたけど、ここ数年で自分のことを漫画にしようとしているのは永田カビさんの影響だ。 東京にいた時にTSUTAYAをぶらぶらしてたらたまたま背表紙が目に留まる。 本当にただの偶然だった。 「さびしすぎて」とはなんだろう…と読み始めて、人生で最高の共感をすることになった…それと今読み返しても感じるんだけど、

          師と仰ぐ人たち