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四畳半神話大系を端的に語る。

幻の至宝と言われる薔薇色のキャンパスライフを送ることなど叶わず、異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬といった社会的有為な人材となるための布石をことごとく外してきた“私“。


だが、そんな“私“の人生は一介の高校生である自分にとっては、一種の薔薇色のキャンパスライフであるかのように感じた。


また、“私“の早口ながらも淀みない台詞運びや、小津の妖怪の如く怪しげな演技なども良く、ストーリー、演出、声優の演技、

どれを取っても隙がなく、アニメとして完成された作品だったように思う。

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