手間ひま掛かるものが好き
妻と一緒に、結婚式で流すムービーを創っている時に
これまでの生い立ちや、取り組んでいた事、家族と映っている写真等を
見返す機会がありまして ふと思ったんです。
「私の好きな事は、時代を遡ってる系が多いな」と
ざっと思いつくまま列挙してみると・・・
☆仕事以外での筆記具はボールペンを使わない事が多い。
→万年筆を使うようになってからボールペンの類は捨て去ってしまった。
万年筆を使う事で、ボールペンの凄さも知る事ができた。
万年筆は・・・
→文字を書いてからイングが乾くまではそ~っとしておく必要がある。
→年月が経つと、文字が薄くなってしまう
→すぐに蓋をしないと、乾いて文字が書けなくなってしまう
→時々手入れをしないと、傷んでしまう
→使用する紙によってインクの出方が変わってしまう
それでも・・・
→水彩画の様に、文字の中に濃淡が現れて、見ていてきれい。気分が上がる
→色々な用途に応じたインクがあるので、他の人のインプレッション等をみたり実際に使ってみて、良いものを選んでいく楽しみがある
→手入れをする事で愛着がましていく
私は20代後半から、新しい事を取り入れていく事が多くあり
万年筆もそうですが、新しい事を取り入れる”ということは
わくわく半面、何もわからない分野なので、ちゃんとした情報を
手に入れるまでに時間を要すんですよね
その時間も楽しいのですが、情報はあふれてはいるのですが、
やっぱり手に触れてみて はじめてわかる事って色々あると思うんです。
ネットでは賞賛されているものでも、手に持った瞬間に「あっこれは違う
な」と そんなときはインスピレーションに従うようにしています。
続いて
☆脱ぎ履きが楽なスニーカーを履かなくなりました
はじめてREDWINGのブーツを購入してからブーツが大好きになったからなのですが
ブーツは・・・
→飲食店で脱ぎきする時に、靴紐を結ぶ分、時間を要す
→急いで避難しなければならない時には靴紐を結ぶ分時間を要す
→革にもよるが、夏は蒸れる
→スニーカーと比べて、倍ぐらいの重量がある
→物にもよるけど、バイクや車の運転には不向きな事が多い
→手入れを怠ると痛んでしまう
→物にもよるが水分に弱い
それでも・・・
→買ったばかりのしわのない状態から、はきこんでいくにつれて、
自分の歩き方の癖というか、オリジナルのしわが刻まれる。
→定期的にメンテナンスする事で、革が息を吹き返してくれる
→傷やへたり具合も、"味”となってくれる
私の場合
新しい分野について動画情報等はあまり気にしないようにしています。
情報過多だからこそ、間違った対応方法等もたくさんどうどうと流れていたりしているので
革は伸びるから、ぴったりのサイズを買うといい とか
革製品は水洗いをしてはいけない とか
自分で実験したり、良かったこと、体験した事をベースに趣味を楽しんでいます。
ちなみに私が新しい分野の知識を得る時に、動画を見るにあたって感じた事
は、動画再生数がうなぎ上りのサイトではなく
「自分の言葉で物を語れている」のは、後者が多いと感じているからです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?