やまかわそら

著述家、番組パーソナリティ、おうち薬膳研究家として、俳句からショートドラマ、小説まで執…

やまかわそら

著述家、番組パーソナリティ、おうち薬膳研究家として、俳句からショートドラマ、小説まで執筆...noteでは、偉大なる数学者・教育者、1901年生まれ、故岡潔先生の講義録読解説、先生の思想哲学にインスパイアされたオリジナルを掲載

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「あけぼの」のそらへ

noteで岡潔先生講義録からインスパイアされた記事を掲載しはじめて一年が過ぎた。担当する番組でも度々とりあげているので、また、しゃべってるよ!と思われるのかも知れないが、いい続ける。何故か? このままいくとマズ過ぎると思うから。世の中が余りにも末法末世化していて、ついつい文句をいいがちだが、かといって自分ひとりが何かしても無駄だ、ラチがあかないとも思っていて善や光はいっこうに形にならない。 世界を変えるのは日本人といわれたりもするが、その日本人のオリジナルの精神性を本人たちが

有料
500
    • 高原のホテルで

      自宅から、鈍行列車で2時間(特急なら1時間と少し)、さらに、湯布院行きの路線バスで途中下車30分…急に思いついて、おひとり様平日限定2食付きプランで2泊静養する。隣のパークの木製ジェットコースター🎢から休日の午後を満喫する家族の?歓声(キャー)が聞こえる!わたしは、コースターものは一切不可なので、2泊分の無料入場チケット🎫は使わないが(T . T)、せっかくだから、観覧車🎡に乗ろうかな、とチラッと思わなくもないが、60手前のおばさんがひとりで?と想像すると可笑しい。さっそく、

      • 声の玉手箱

        新しい番組をはじめてひと月経った。 自分たちで楽しみながら簡易録音で手づくり配信しているので、雑音が入ったりBGMが大きすぎたりするが、ま、そこはご愛嬌でお許しいただきたい。 ひょんなことで、ミネハハの相方をつとめる運びとなり、びっくりではあるが、25年のつき合いがベースなので、合いの手がスムースなのはさすが、とそこだけは自画自賛している。 さて、6/4 に都内某所で公開収録を開催することになり、もう、若干名受付可能なのでお知らせ(^O^)好評につき、椅子を少し増設します!

        • また会いましょう

          先日、たまたま見たYouTubeで、不幸になる、名前に使わない方がいい意外な漢字とあり、予想通り「幸」も含まれていた。わたしは、8ヶ月の早産で未熟児として生まれて、最初の数日は死にかけ、ひと月近く保育器に入っていたため網膜症になった経緯があってこの漢字になったのだろう、元気に育って欲しい願いが込められていたのは想像に難くない。漢字は元は象形文字なので、幸は道端に転がった死体のシャレコウベがだらんとなっている様から、九死に一生というような酷いこと、とある。その後のほぼ60年、し

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        「あけぼの」のそらへ

          似て非なるもの(2)

          きのうに引き続ききょうは、海老と豚ヒレの天ぷら🦐と海老殻と庭の山菜かき揚げ…ついでに、スイッチを切ってから、正月の鏡餅を干したあられを揚げた。まずまず、油が劣化してきたのを確認する😎ひひっ…テストはまだ数日後、劣化からの回復を見るのだから。 さて、似て非なる、の続きだが、ミネハハさん(以下、ミネさん)と番組をやっていて、まぁ、つき合いも長いから、細かい打ち合わせなどなしに、いきなりトークしてもそれなりに話題は成立する。後で聴き返してみると、わりとまともじゃないの、と意外にも感

          似て非なるもの(2)

          似て非なるもの

          このところ、頼まれて連日フライヤーのテストをしている。きのうは、コレ、パック詰めの時に亡くなっちゃったやつ?とおぼしき半額の車海老を迷わずゲット、続いて20%offシールの手羽中とお買い得ぴちぴち鯵をカゴに入れた。鯵の南蛮漬けは油の劣化を誘うNo.1だから…それで、昼間から迷わず、急激に冷やした一番搾りを開けて、仕方ない揚げものでもご機嫌にいただく(^O^)そんな毎日。GWは終わったが、実際、毎日が仕事で毎日が日曜日。どうしたらそんな暮らしぶりが許されるのかと聞かれても、まぁ

          似て非なるもの

          退化する人類

          きのゔ、中途半端で失礼したので、GW最後にちょっとおまけ(^O^) おまけにしてはいささか辛辣なタイトルではあるが、最近トミにそう思う。これは、自分への自戒も込めてだが、昭和世代までなら、まだ、いくらかマシな気がする。さっき、めつたに見ないTV(帰省中の姉が見ていた)を横目で見ていて、ゲスト所有の懐かしいカセットテープを再生してみるシーンがあって、ほんと、かつてはアレだったよねと。それも、たかだか30年前の話で、まぁ、古いといえば古いが、30年前に生まれたひとでも、当然30歳

          退化する人類

          我が家では姉の誕生日🎂

          5/5はこどもの日、世間ではそうだが、ウチは姉の誕生日…正月、GWは帰省するから、60数回続いていて、親がいなくなっても(わたしがおひとり様でいるせいで)ずーっとそう。きょうは町にケーキを買いに行けないから、薄い個包装のチョコレートケーキをキープしておいて、生クリームを泡だて、あまおう🍓でなんちゃって即席ケーキ🍰をつくる。少しだからと手で泡だてはじめたら室温が高いせいか思ったより時間がかかる。(T . T)ホイッパー使えばよかったなぁ、でも、洗い物は増やしたくないしねぇ、とが

          我が家では姉の誕生日🎂

          白いカーネーション

          最近は、母の日に紫陽花を贈るひとが増えていると聞いた。 亡き母には白いカーネーションと聞いて、子どもごころに淋しいなぁと感じた記憶がある。きょうは、亡き母の誕生日…鬼籍に入ってもう何年も経つのに、5/3と見ると、未だに、あっ、と思う。ウチは両親の誕生日が同じで、おまけに、わたしも誕生日が同じひととつきあったことがある。が、夫婦にはならなかった。今にして思えば、あれは「ツインレイ」だったのかなと納得した。だから、この先は、もう2度と誰か連れ合いを探す必要などないのだ。エネルギー

          白いカーネーション

          水からはじまる

          なんだか、話が連休浮かれ話になっちゃってるけど、実は、10日近く前の出張から続いている。上京直前に今年は東北の桜が早いと知り、急に、後に日程をくっつける作戦に出た。おひとり様だからできることだが、こういうのたまにある。流れに従ってといえば聞こえはいいが、一歩まちがえばいきあたりばったりとかその日暮らしになりかねない。じゃ、お前のいう流れって何だよといわれそうなのでチラッと書くと…日本人たるわたしたちが、誰か特定の人に対してではなく世間話的に「きょうは、◯◯の開催日ですから晴れ

          水からはじまる

          あっぱれ、日本晴れ

          夜行バスで7時に着いた弘前城からは岩木山も見え、桜も満開🌸が青い空にくっきり、まさに、正しく日本晴れとはこのこと…ずーっと訪れたかった弘前の桜と酸ヶ湯温泉♨️、まったくね、ひとが仕事をしている平日に申し訳ない気もするが、ま、いいよね… 水の仕事に関係しているから、うわぁ、この水おいしい!と驚くことはめったにないが、久しぶりに出ました、3年前の屋久島大川の滝名水に続いて、酸ヶ湯温泉の十和田湧水、いや、すばらしい、ひと口飲んで「あ、うまい、この水」と目を丸くした。思わず、炭酸飲料

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          いずれ菖蒲かカキツバタ

          燕子花(カキツバタ)が読めるひとも少なくなって久しいだろうね、わたしもそうだけど。燕と書くから今の時期にちょうど咲くんだろう、そもそも漢字は象形文字なんだしね。移動の隙間をぬって、国宝燕子花図屏風を観るチャンスがきて(^O^)よかった。庭園のせせらぎに降りてゆくと、おや?あれはホンモノ?向こうに白鷺みたいのがいる…じっと見るとこうべを垂れたので、わっ、生きてる。すると、後方の夫人たちが亀が動いたと騒いで、2匹とも実物と分かった。こんな都会のド真ん中で、生きものに遭うとびっくり

          いずれ菖蒲かカキツバタ

          ローマ(熱海)の休日

          出張で1日off日があったので、ホテルから一歩も出ず、連絡仕事だけをササッと片付けてのんびりする(^O^)…ロビーで15時からwelcome🍷を飲む。ちょうど、壁に投影されたモノクロ映画が、ひと目見てローマの休日とわかった。あいにくメガネをはずしてきていて、字幕は全部は読めないが、何十回も見ているから問題はない。女王様が街の床屋でショートカットにして、ジェラートを食べ、花を一輪もらって、というシーンが続く。熱海はたまにしか乗らない(東海道線下り)新幹線で、長いトンネルの前に一

          ローマ(熱海)の休日

          ちょうどのタイミング

          (新潟)白山神社の参道を進んでいると、何とも涼やかな音色が聴こえてきた。ほどなく、それが、手水舎に吊るされたたくさんの風鈴🎐だと気がついて足早に近づいた。感染予防で柄杓を使わないようになったのがそのままで、水をすくわない代わりに花を浮かべた神社を見かけるようになったが、そのうち、元に戻るのかも知れないが、コレはこれで華やかでいい気がする。まだ、つぼみのままの桜もこの風鈴の音を何処かで聴いているのだろう。ついつい、風鈴は夏の風物詩と思い込んでいるから、遠くから、形を見ることなく

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          越後姫〈あまおう

          えちごひめを地元の方々が発音すると「いちごひめ」になるらしい(^O^) はじめて新潟にきて、たしかに北前船で栄えた大きな街なんだなぁと感心する。わたしは自他共に認めるあまおう好きなので、巨大な越後姫にかぶりつきながら知人は「あまおうの方が甘い?」と聞いてくれた。最近のいちごの種類の話になり、いくら珍しくても白いいちごなんて気味が悪いといったら、希少価値=高値、が栽培の動機なのかね、というプチ結論になった。写真は越後姫でもあまおうでもないふつうのいちご🍓だが、やはり、いちごは赤

          越後姫〈あまおう

          フローとフォーメーション

          8:40くらいに、少し早いけどいいか、といくつかメールを送って、9時前に、あ、きょう🎌だよ、と気がついたので、慌てて温泉に向かう用意をして、9:15のJRに駆けつけると強風のため遅れ、と。春寒の中、30分も待っているひともいて、あー、と意外な展開を予感、はたして、乗り換え駅に着くと、乗るはずの地方線はすでに発車後で1時間待ち…待つのは苦手なのでとたんにやる気が削がれ、ふと、思いついて、偶然にもそこから徒歩15分の取引会社の社長に連絡すると、良いですよ、例の打ち合わせして早めの

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