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20221024 デジカメのノイズって許せる?許せない?

毎日のルーティンではあるが、洗濯物を取りにベランダに出る。
ちょうど日が沈むタイミングだった。
カメラを持ち出して、一時的に洗濯物を取り込むのをやめる。
カメラは2台。
OLYMPUSのPENデジタル1とNikonのD7000。

センサーサイズがマイクロフォーサーズとAPS-Cだから、写りが違うのは当然。
どちらのカメラも古いものだから、ダイナミックレンジはそんなに幅が広くない。
でも、撮れないわけでもない。


OLYMPUS PEN E-P1 M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6
OLYMPUS PEN E-P1 Olympus M.Zuiko Digital ED 14-42mm F3.5-5.6

今日は雲が多めの一日ではあったが、空気は澄んでいる。
そんな夕暮れ時。
雲の立体感が眺めていてとても気持ちいい。
何とか、その雰囲気を撮れないかなぁと思って、シャッターを切る。


Nikon D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
Nikon D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
Nikon D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED
Nikon D7000 AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-ED

どちらも、撮影後にMacに取り込んで、じっくりと見てみた。
PENデジタル1は、独特のノイズが出ている。
それに対して、D7000は全然ノイズが気にならない。
カメラ内現像で、ノイズを消しているのだろう。

しかしながら、PENデジタル1のノイズは、自分としては嫌ではない。
潔くも感じる。
十分、写っている。

色々と写真系の動画などを見ていると、ノイズは許せない人がかなり居るというのが見えてきた。
確かに、人物を撮ってのノイズは、自分も嫌に感じるだろうなと思う。
しかし、風景を撮って、しかもその画像をものすごく拡大して、誰かに見てもらうようなものでも無い限り、自分の好みの範疇ならそれでいいようにも思う。
ノイズが出ているのを見れば、新しいカメラはこんなことにはならないのかもしれない。
または、センサーサイズを大きいものを選べば、ノイズは減るのかもしれない。
現に、APS-CのD7000はマイクロフォーサーズのPENデジタル1よりも明らかにノイズが少ないのだから。

でも、あるものの中で楽しむことが出来れば十分かな?とも思っている。
現に、こうやって二つのカメラで夕暮れ時の10分間、100カット以上撮影している。
シャッターを切っている間は楽しくて仕方ない。
そして、画像をMacに取り込んで見直しているけれども、落胆するようなものではなかった。
十分楽しめている。

こうやって楽しめることがわかればわかるほど、新しいカメラが欲しいという気持ちがしぼんでいく。
不思議なものだ。
しかし、逆に新しいカメラの実力ってどれくらいだろう?と言う興味も湧いて出てくる。
そうした心の振り子が自分の中で揺れているのを感じている。

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