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20230415 今日はNikon D40Xを持ってブラブラ

ここのところ仕事一辺倒すぎて、精神的にも体力的にも疲れ果てている状態になっていた。
カメラを触る余裕もなし。
そうしてたどり着いた週末。
土曜日は1日メンテナンスというつもりで、仕事をすることをやめにした。
雨だけど、カメラを持ってブラブラとお出かけすることにした。

カメラは、ここのところずっとマイクロフォーサーズのシリーズを持ち歩いていたが、今日はNikonのD40X。
レンズは、AF Nikkor 28mm 1:2.8D。
このレンズをD40Xにつけると、オートフォーカスが動かない。
ボディー内モータを使ってAFを動かすレンズなのだが、D40XはボディにモータがないのでMFで撮影することになる。
それでも、いいと思った。

これを持ち出そうと思ったのは、この動画を見たから。

写真系のYouTubeでよく見る、伴貞良さんの動画。
PENTAXのモノクロ一眼レフ発売に刺激されて久々に一眼レフを持ち出したという動画なのだが、自分も一眼レフを持ち歩きたいという衝動が出てきた。
ブラブラ歩くなら、大きなものよりもコンパクトなもの。
そして、ここのところモノクロに興味があるということもあって、カメラのモードはBWモードで全て撮影。

レンズは中古のかなりお安いものを手に入れたこともあり、表面がかなり傷ついていることもあって、カリカリに写るのではなくソフトフォーカスみたいな感じに。
また、乱反射しているのだろう。
少し明るめに写る傾向がある。
今日は天気も悪かったので、ISOは400に固定して撮影。
ISOが400でも、レンズの開放値が2.8なので、これならばそんなにシャッタースピードが遅くならずに撮影することができるはず。
そう考えて撮影した。


電車に乗るのはだいたい一番後ろ。降りる駅が一番後ろよりに改札があることが多いのと空いているというのがある。一番後ろの扉となると頭の上には車掌さんが確認するためのモニタがある。待っている間にレンズを向けたくなる。
雨水がホームに溜まって反射している。カラーで撮るよりもちょっと印象的なイメージになる気がするのは気のせいか?
乗り換えの駅で入線する電車を。もうちょっと露出をいじっても良かったのかな?
歩き疲れたので、いつも立ち寄る喫茶店で。コーヒーを飲みながら、結局仕事に関することをメモするということをしてしまう。頭の中が仕事でいっぱいすぎるのだ。
コーヒーの水面にピントを合わせて撮影したつもり。初心者向けでAPS-Cのカメラとなるとファインダーは小さいが、それでもこのカメラはピントが掴みやすい。
地下ホームで向こう側を。こういう場面でも一応写っているなぁ。
一番前のかぶりつき席に座って、シャッターを切る。目の前のガラスが汚れていたので、モワモワっとしたものになった。これはこれで面白いけれど。
蛍光灯などの光源はもわっと写るけれど、それなりにかっちり写るところは写っている。電車の質感がモノクロながらいいなぁと思う。
関西の電車は、手入れがいいと言われている。この電車も40年走っているのだが、手入れが行き届いているので塗装面が綺麗に反射しているのがみて取れる。このホームも後数年で仮設ホームへと移り、そして10年もしないうちに高架になってしまって無くなってしまう。

ミラーレスカメラは、特にマイクロフォーサーズのカメラたちはとてもコンパクトで使い勝手がとてもいい。
しかし、気に入らないところがないわけではない。
それは、モノクロモードで撮影しようとすると、モニタやファインダがすでにモノクロなのだ。
これは、なんだかとても興醒めしてしまう。
モノクロを撮影しようとしていても、ファインダは見たまんまの方がいいと思うのは、時代遅れなのか?
そんなこだわりもあることから、一眼レフのカメラの良さを再認識したりする。

ちょっとした気分転換ができて、雨の日ではあったけれどちょっと嬉しく、そして清々しい気分になれた。

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