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20230416 昨日撮影したNikon D40XのRAWデータを現像してみた

昨日、NikonのD40Xを持ってブラブラとした時の画像は、昨日のnoteにアップした。

基本的に貧乏性のため、カメラの設定としてRAWとJPEGを同時に保存できる場合は、二つ一緒に保存する設定にしている。
JPEGはMacの写真アプリに、RAWはLightroomに保存していっている。
RAWで記録されたデータは、カメラのモードがBW(白黒)だったとしても、カラーとして残っている。
こうしたところが、貧乏性といえば貧乏性。
カメラそのものが作り出す画像も楽しみたいし、RAWを触って自分好みのものを作る楽しみも味わいたいということもある。

RAWで記録したものをLightroomでいじってみた。

天気が雨だったので、さすがのCCDセンサーでも色は控えめな感じに写っている。
特に、点字ブロックの黄色はレンズのせいもあるだろうが、少し発色が悪いかもしれない。これは、もしかしたらホワイトバランスの加減なのかもしれない。
今回、ホワイトバランスはautoにしていたので、そうしたことからも全体的に少し白っぽく写っている感じがある。
逆に室内は、ちょうどいい感じの写り。
ISO感度を400にしていたことと、レンズのF値が2.8とそこそこの明るさだったこともあり、地下ホームでもそれなりに写っているのがすごいなぁと感じるところ。フィルムではこういうシチュエーションはまず難しい。
CCDセンサーのいいところは、ローリングシャッターが起こらないこと。動いている電車から風景を撮ると、iPhoneなどだとローリングシャッター現象が起こって風景が斜めになってしまう。
自分の姿もいくらか写っている。
やっぱり露出は少し明るめなのが、このレンズの特徴。Lightroomで露出をいじればいいのだけれど、今回はレンズ補正だけをかけた状態にしている。
薄暗い駅のホームではあったけれど、これはよく発色しているなぁと感心してしまう。

LightroomにRAWを取り込むと、自動でAdobeカラーというプロファイルがかかる。
このプロファイルは、ちょっとゴテゴテした感じがあるので、自分はカメラ標準に戻して画像を見ることにしている。

それにしても、1000万画素のカメラでも十分な性能だよなぁと、本当に感心してしまう。
レンズは、オールドレンズといってもいいもの。
撮影はマニュアルフォーカス。
しかしながら、マニュアルフォーカスのカメラで撮影することが当たり前という自分にとっては、別に困ることはない。
ブラブラと歩いて撮影するときに、AFがバンバンに利くカメラというのも、それはそれでありがたいだろうし、便利なのは間違い無いだろう。
瞬間を逃さないという点では、ストレスがなくなるだろう。
しかし、AFでもストレスが溜まることはある。
意図したところにピントがなかなか合わないなんていうこともざら。
ファインダーを覗きながらマニュアルでピントを合わせた方が、スムーズに撮影できたりもする。
昨日は、どちらかというとのんびりしたいこともあって、マニュアルフォーカスでピントを合わして撮影するというリズムが、自分にとってはちょうどよかった。

軽量コンパクトな一眼レフという存在は、自分にとってはありがたい。
ましてや自分が必要とする十分な性能を持ち合わせてくれている。
オールドデジタルカメラという安上がりな趣味ではあるけれど、それを最大限楽しんでいる。

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