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20230716 駅まで・・・梅雨最後の日に

今朝は、セミの鳴き声で目が覚めた。
カーテンを開けると、夏色が広がっている。
そうだ、梅雨が明けたのだ。
天気図を見れば、見事に太平洋高気圧に覆われている。

ということは、昨日は今年の梅雨最後の日。
そんな日に、ニコンのD40Xを持ち出して駅まで歩く。
レンズは、この夏のボーナスで自分へのご褒美として購入したAF-S NIKKOR 50mm 1:1.8 G。

D40XはAPS-Cなので、フルサイズ換算だと75mmとちょっと望遠になる。

昨日は、一歩表に出た瞬間に蒸し蒸しとした空気が全身にまとわりついてきた。
薄曇り、団地の中を歩く。
50mmというちょっと望遠というレンズでの距離感が少し難しい。いつもつけているレンズの感覚で相対すると、近すぎる。
距離感をはかりながら、シャッターを切っていく。
曇り空の中に少しだけ晴れ間が見えるのだが、梅雨空は梅雨空。それが今日との大きな違い。
緑の紅葉を。風が吹いていたので若干ブレている。
木にあるコブ。木の肌の質感がよく写っているなぁと感心。
まだまだ日産セドリックのタクシーがたくさん走っている。日本タクシーは車の手入れが丁寧で、いつもピカピカ。
曇り空の光の中で、キバナコスモスのオレンジ色がとても目に沁みる。
土地の隙間にいろいろな植物が。手入れがされているようなされていないような。
駅前の商店街は再開発の第一弾ができてきた。スーパーマーケット難民になっているので、早くできてほしいというのが切実なところ。
CCDセンサーなので、ローリングシャッターが起きない。だから、ただのブレ写真。
踏切のすぐそばで電車を見る事ができるのもあと数年。もうすぐ見納めになるのだよな。
カーブ上に駅があるので、電車は傾いている。
ちょっとしたものを撮りたくなる。そして気づいたのは、スイッチが天井についている。箒か何か長い棒でスイッチを入れるのかな?
線路の周りの土地が開けて工事の柵が線路沿いに。

このカメラを持ち出すと、いつも感じる事がある。
1000万画素なのに、すごいなぁって。
そして、レンズはデジタル世代の単焦点ということもあって、おそらくこのカメラのセンサーからするとオーバースペックなのかもしれない。
ゆとりがすごく感じられる。
やっぱり好きなカメラだ。

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