sora no niwa

フリーランス保育士による、子育てのことをあれこれと。 相談・託児などをしています。 1…

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フリーランス保育士による、子育てのことをあれこれと。 相談・託児などをしています。 10歳♂8歳♂3歳♀の母業も。

最近の記事

左をずっと向きながら走っていた少年

こんにちは sora no niwa です。 体の使い方のお話。 ちょっと昔の事例を書こうかなと思います。 私は本当、子育ての失敗がいろいろありまして、、 1番上のお兄ちゃんは、産後1ヶ月のときに頭蓋骨にヒビが入るケガをさせてしまったことがあって、とにかく申し訳なさと、心配が昔はありました。   体のゆがみも気になって、幼い時にできるだけのことをしようと思ったし、 ハイハイが片足しかあがらないときには、カイロプロテックに行き(ん?名前合っているかな?) そこで調

    • 子どもは、ほめようとしなくていい

      こんにちは sora no niwa です。 子どもをほめて伸ばそう 「ほめてください」と言われる でも、ほめるのが苦手なことってあるかと思います。   私も昔はほめること、よいところを探すことをひたすらしていたし、 使ってはいけないという訳ではないのですが、 ほめるの中に、 「この子を伸ばそう」 「できるようにしよう」とか ネガティブな気持ちを切り替えられるように みたいな気持ちで関わっていると、   自分を上にして関わっている 評価している、いまの

      • 期待すること

        期待すること 「こうあるべき」「こうしなければいけない」 そうならないといけないイメージを持つこと 何歳だから、これができないと。とか そういう風な思いを持ちながら、子どもたちや家族、まわりの人に関わったときは、最初は聞いてくれたとしても、 そのあとからは、嫌悪感持たれたりして、もっとうまくいかなくなるなぁとよく思います。   人に期待するときは、自分にも期待していて、 その奥には、自分の過去の重要な時期に、満たされなかった欲求があります。 なので、 「こうあ

        • 子どもたちの選択を信じるために

          イヤ!! なんか無理、、、、 こうしたい 大人がこうなってほしいな、こうしてほしいなと思うのとは反対に、ハッキリ主張。 あまりにも枠を超えてきて、そうきたんですね、、、の時もありますが。笑   子どもたちって『小さい大人』みたい 自分の意思を、幼い頃から持っているのだなと思います。 逆に、 大人の考えをくみ取って何かを選んだり、聞き分けよくしたり、 本当はこうしたいを抑えていたりすると、のちにすごく怒ったり、 心が『方向性改めた方がいいよ』っていうときには、体

        左をずっと向きながら走っていた少年

          わぁーーーーーとなった時

          先月、子どもが、わぁーーーーーーとなった。 元々は、お友だちとのやりとりで、相手の子がイヤな気持ちを抱えていた。というのが始まりだのだけれども、 事情を聞いていくと、友だちというより、家族に対して、 これがイヤだった 本当はこうしたかった 「やめて」って言ったけど、変わらない とにかく、わぁーーーーと出して。 あと別件で、目上の人の言動についても、怒っていた。 以前、家族で話し合った内容についてのものも多くて、 まだ解消されていなかったんだな、、 もっと話を聞け

          わぁーーーーーとなった時

          自由な選択と、失敗と、自己受容を。

          こんにちは sora no niwa です。 子育て、関わり方って、何が正解なのかはわからないのですが、 子どもたちには、できるだけ失敗する(満足するまでする)ことと、自己受容と、 誰かのために生きるのでなくて、自分のために自分が喜ぶことをするをしてほしいなと思う。 (それが結果、人のためになるかもしれないみたいな) 子育て中の親御さん、お子さんと関わるお仕事の方、お子さんと関わっていれば、それなりにいろんなことが起こってくると思うのですが、 自分が正直に生きれば

          自由な選択と、失敗と、自己受容を。

          ホールケーキを丸ごと与えると、優しくなる?

          こんにちは sora no niwa です。 長男が幼い頃、落ち着かないなと思ったときに、この事例を知って、 できるだけ、自然のものを食べるように テレビ(YouTube)を観なくても過ごせるように と思っていたけれども、   そうだよな… 自分のやりたいことを、やりたいときに満足するまでするから、満たされるんだよな、、自然と優しくできるんだよな、、なんて思ったことがありました。   なんなら私も子どもの頃は、大の偏食、大のテレビだったのに。   偏食でむしろO

          ホールケーキを丸ごと与えると、優しくなる?

          役割のこと

          忙しいのに、充実しているとき 忙しくて、疲れるとき ゆとりを持っていて、充実しているとき ゆとりを持っているはずなのに、疲れやすかったり、イライラしてしまうとき そのときによって違うということは、 「時間がないから」「忙しいから」疲れるのではなくて、やらなくていいことをしているサインのときも、あるのだろうなと思います。 『役割』というのは、 「決まりごと」だから、「そうするべきだから」していること または、 良い人(時には、悪い人にも)、役に立つ人、よく働く人

          役割のこと

          感情をコントロールしにくい?

          ゆとりがないと、感情的になってしまう つい、攻撃的な言い方になってしまう そんな自分を許せない、、、自己嫌悪になる、、というお話を聞くことがあるのですが、 怒ってしまうことはあるし、ネガティブな感情は誰にでもあるもの   自分のことも許せると、子どもたちが怒っていても、見守れることが増えてくる。 そういう自分もOKになったらラクだと思うのですが、 自分のことを〝悪〟〝すんごい否定〟〝罪悪感でいっぱい〟 こんな風に思い込んでいる中に、復讐の気持ちがある場合があって

          感情をコントロールしにくい?

          ケンカのときに考えること

          こんにちは sora no niwa です。   子どもはケンカするもの 泣いたり、怒ったり、手が出ちゃったり、口調が強くなったり、いじわるな感じだったり、モノを壊してしまったり それも経験だって思う でも、、でも、、 それがあまりにも続いたり、許せる範囲を超えてくると、どうしたらいいかなと思うことがあるかと思います。 仲よく遊んでほしい 手を出さないでほしい 言い方を変えてほしいな 穏やかに過ごしてほしい 落ち着いてほしいな 自分の関わりがいけないのだろうか

          ケンカのときに考えること

          メイン・お兄ちゃんの最近

          こんにちは sora no niwa です 学校休んだり、遅れて行ったりする日があった、5年生のお兄ちゃん。 昨年の秋ごろから、自分で切り替えて、休みなく行くようになりました。 世の中のサイクルの影響を受けやすいように感じていて、この時期、この日はむずかしいかも。と昔は思っていたけれども、 そのあたりも、家・学校・自分のバランスが取れるようになったよう。 ちなみに次男くんは、そのサイクルに入ってますが。笑 それでもスパンがだいぶ短くなり、今日も登校。 本人にまかせて

          メイン・お兄ちゃんの最近

          〝ある〟ものに目を向けること

          こんにちは sora no niwa です 誰かのために生きたかったら、 「大事にする順番は、自分、家族、それからだよ」 「自分を幸せにすることが、まわりの人のためになるんだよ」   そう知ってから、まずは自分なんだなと思ったのですが その、〝自分を幸せにする〟というのが、 好きなこと・やりたいことをするだけでなくて、 『自分を好きになる』 好きでなくても『認める』 どんな自分も愛おしいというか、できる自分、できない自分、ダメダメな自分にもOKを出す。 そう

          〝ある〟ものに目を向けること

          夢があるとしたら

          こんにちは sora no niwa です 思ったことはカタチになる 思い描いた順番ではないけれど、気づけばあれもこれも。 そういう経験を何度も、何度もしてきて、本当にそうなんだなと思います。 1つ、昔から頭に思い浮かんでいたのが、 得意な人が得意なことをして、子どもたちも自由にその活動を選べて、ご飯も食べたいときに食べられて。 子どものやりたい!を叶えるために、できることをする。 お母さんお父さんにも、得意なことを教えてもらう機会があったり、子どもたちがやりた

          夢があるとしたら

          自分と子どもにとっての幸せ

          こんにちは sora no niwa です 昨日、今日と、いろんな方とちょうどこんな話になりました。 自分と子どもにとっての幸せ(心地よいこと)について。 自分を犠牲にしても、うまくいかない。 思いどおりに動かそうとしても、やっぱりうまくはいかない。 どちらにとっても、心地よいところってどこなのかなとよく考えます。 「普段、何時に起きてますか?」 「ご飯や寝るとき、宿題どうしてますか?」と聞かれたのですが、 私は、朝は4、5時とかには起きることが多くて。 時々、

          自分と子どもにとっての幸せ

          怒っちゃいけないわけでも、受けとめなくちゃいけないわけでもなくて。

          こんにちは sora no niwa です 子どもに怒ってしまった、、 ある人のことを受けとめられない自分がイヤ、、 そういうので、自己嫌悪になることがありますよね。   人に対して、ネガティヴな感情が出てくること… しかもそれが、大事にしたい人であればあるほど、自分のことを責めたくなるかもしれません。    すごく受けとめられなくて、、と悩む方が多いですが、こちらが受けとめても、相手に愛がたまるわけではなくて。 満たされるとしたら、 自分で自分を認めるとか

          怒っちゃいけないわけでも、受けとめなくちゃいけないわけでもなくて。

          あの木なんの木、気になる木

          こんにちは sora no niwa です 題名はあまり関係ないのですが。笑 先日、「上の子のほうが心配になる」というお話がありまして。 そういえば、ほかにもそういうお話が出てくることあるなと思い、この説について、振り返ってみようと思います。 私も、長男くんのほうが気になっていた時期があったんですけど、ある時期になると、次男くんのほうが気になったりしたので、「1番上だから」というわけではないのかなと思うのですが、 自由奔放だった次男くんよりも、多少聞き分けのよかった

          あの木なんの木、気になる木