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ChatGPTに問題を作ってもらおう

 今回は「ChatGPTに英語の問題を作ってもらう」というテーマで、改めてChatGPTを使っての英語学習について、僕自身、まだ試している段階ではあるんですが、その上で、こういった使い方があるよなぁということがあるので、それを簡単に共有していきます。

ちなみに以前の記事でChatGPTを使った学習方法やコツなどを共有したものがあるので、よかったら見てみて下さい。

・ChatGPTに関する過去記事↓↓↓



まずは学びたい事を決める

 前回の記事でも少し触れたと思いますが、最初に自分が実際に使いたい英語や想定される場面をイメージして、問題を作ってもらうと良いと思います。

例えば、日常生活でよく使う様な英語を学びたい時は、「日常生活で使う英語表現」などのワードをChatGPTに伝えた上で問題を作って貰ったり、あるいは特定の場面、例えばショッピング中を想定して、そしてそれが、お客としてなのか、店員としてなのかも考えた上でその事を伝えると、より詳細な問題を作ってくれると思います。


文法の間違いを答える

 まずは、「文法の間違いを答える」というものなんですが、例えば出してくれた、問題の中で英語の例文があるとして、その英語の例文の中に間違った文法を使っている箇所があるので、その部分を答えるという問題です。

問題の内容としては、そんな感じなんですが、重要かなと思う所として、答え方のバリエーションをいくつか作ってもらうと良いと思います。

一つは、間違っている文法を自分自身が正しい文法にする、実際に文字を打ち込む、というものと、二つ目はChatGPT側に選択肢をいくつか出して貰って、その中から答えを選ぶというものです。

難しいのは前者かなと思うので、最初は後者を選ぶと良いと思います。なんにしろ自分のスキルに応じて問題も答える方法もChatGPTにちゃんと伝えて作ってもらうと良いですね。

少し面白かったのは、前者の答え方での問題を解いていた時に、間違いがなかったので、その事をChatGPTに伝えると、それで合っていて、ChatGPTがあえて問題の誤りがないように(要は出してくれた例文に間違いが無い)、作ったというようなこともありました。(笑)

間違いがないので、おかしいなぁと思ったんですが、ChatGPTがより進化している感じがしました。(笑)


適切な返答をする

 次に、あるひと場面を想定して出して貰った例文に対して「適切な返答をする」という問題を作って貰うものです。

下の問題はChatGPTに出して貰った問題の一部なんですが、この問題に対して適切な答えをするという感じです。

友達が「Hey, do you want to hang out this weekend?」と聞いてきましたが、すでに予定がある場合、どう返答しますか?

OpenAI : ChatGPT

ちなみにこの時の僕の返答として、少し適当に答えてしまったんですが、
「Sorry, I'm going to go to school this weekend.」と答えました。

返答としては、取り敢えず良いんですが、ここの回答で誤りがあると、ChatGPTが適切な回答に直してくれたりします。

ここで、他の解答案を出してくれたりもするので、それ参考にするというのも良いと思います。
もちろん、回答の中で完全に理解できていない部分があれば、その部分についての解説などもChatGPTにお願いすると良いと思います。

ちなみにこの感じだと、普通にChatGPTと英会話形式でチャットするのとあんまり変わらないのかなとも思うんですが、問題形式にすることで、今、学習している部分に集中できるというか、会話形式だと、全体を見てしまって、自分の気になっている部分などが、あまり深掘りできずに流れてしまうような感じもするので、そういった面では問題形式にすることで、より具体的にそこで使われる単語や文法について突き詰めていける感じがするので、問題形式するというのはアリなのかなと思います。


今回は「ChatGPTに英語の問題を作ってもらう」ということだったんですが、まだまだ問題の作り方などはあると思うので、どういった事を学びたいのかを、どうChatGPTに伝えるのかもそうですし、自分がどの部分が苦手なのかをきちんと理解しておく事も大事なのかなと思いました。

もちろん、問題を解いていく中で、ChatGPTに苦手な部分を指摘して貰う事もできると思うんですが、それだと少し効率が悪いのかなと思うので、ChatGPT以外の教材でもしっかりと学び、その中で理解しきれていない所などを見つけておくのは重要だなと改めて思いました。

英語学習は長い道のりですが、工夫して楽しく学んでいきましょう!


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