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自分のことを話せるチームに、居場所を感じる。

このnoteは、「2023年の感動体験」をテーマとした HRラボほくりく&金沢の人事部 アドベントカレンダー企画 にエントリーしています🎄

「ありがとう」「尊敬する」「楽しい」「美しい」
身近な人とのかかわりに、体験に、風景に。
2023年、感動の瞬間はたくさんありましたが
今回は同僚からの提案の一言に感動したことを書きます。


わたしの仕事仲間

わたしは、ベンチャー企業の総務4年目です。
1人総務の時期もありましたが、
2年目には1人、3年目にはもう1人と仲間が増え
今は3人チームで活動しています。

3人の共通点は、みんなママということ。
先に入った立場としては、
仕事を覚えていくステップや
仕事と家庭の両立面の苦労など身をもって分かっていて
少しでも力になりたいと思っていたのですが、
フタを開けてみれば2人とも私より上手に両立しています。笑
(知っている人からは、ほんとだね、という声が聞こえてきそうです。笑)

という状況ですが、少なくとも同じママ社員としては
働きやすい環境・休みやすい環境を整えることや
個々人のやりたい分野や特性に合わせた目標設定・フィードバックは
続けていきたいと普段のMTGや1on1面談をしています。

同僚からの一言

私たち、オンライン上ですが週1回は顔を合わせ
仕事のことやプライベートのこと(主に子どものこと)
普段からよく話します。
近況から始まり、永遠に雑談したくなる気持ちを必死で抑えつつ
業務内容に対して負担度や気持ちなんかも共有しながら進めているので、
わりと等身大の自分で過ごせる時間じゃないかなと思います。

ある日、その同僚の一人が、
「目標を教えてください!」と言ってくれました。
確かに、私は聞くだけ聞いておいて、自分の目標をあまり
伝えたことがなかったと気づきます。

自己開示が得意でなく、自分からペラペラ話さないので
聞きたい、知りたい、と言ってもらい
そんな風に思ってくれるんだ?!と嬉しく思いました。

目標シェア会

私はそれぞれ面談を通して2人の目標を聞いていたのですが、
そういえば2人はお互いに聞いたことないなと思い
せっかくなら、と3人で目標シェア会をすることにしました。

3人でしたのがとても良かったです。
同僚のAちゃんも、Mちゃんも、
仕事には誠実に向き合うい、
相手のことを思いやる心に長けた素晴らしい人。

Aちゃんの専門性に特化した業務の目標に
Mちゃんが感心していたり、
Mちゃんの主体性にAちゃんも感化されていたり。
わたしも含め、みんなで尊敬と共感と励ましをし合い
刺激を受けつつも温かい時間でした。

「わたしのこと考えてフィードバックもらえるの嬉しい」
「人のいいところ見つけるの上手やね」
「メンバーでいれて嬉しい」
が飛び交う時間、フィードバック=ギフトと感じました。

わたし自身、代表としか話したことがなかった
長期的な目標や2023年度下半期の目標を話しました。

「可能性や幸せを広げる存在になっている。変わらずそのままで」
「おかげでわたしたちも頑張ろうという気持ちになっている」
「(先に入ったことで私がしている業務も)みんなでできるようになっていきたい」
などと、全肯定して励ましてくれる2人の優しさと
心のこもった言葉に涙でした。。。

「目標を聞きたいと思ったのは、いつもやりたいことを聞いて応援してくれるから。でも(私の目標は)聞いたことないなって。お返しとして、少しでもできることがあればと思って聞きました。知れて良かった。」
としめくくってくれたAちゃんにはこんな機会を設けてくれて本当に感謝でした。

自己開示パワー

さて、自己開示パワーはすごくて
自分自身、宣言したことによってますますやる気がアップしました。

状況が変わったわけではないんですが、
誰かに聞いてもらう、シェアする、見ていてもらえるかもって思えるって
こんなにも心強いものなんですね。

自分が言葉にしたことはやり遂げたいなと思うし、
2人が応援してくれるのも言葉の端々から伝わってくるし、
お互いがお互いのことをちょっと深く知ることで
「こっちやっときます!」「頑張ったね!」「終わったね~お疲れ様!」
など連携や賞賛の声もより自然に出てくるようになった気がします。

ちなみに、おまけとして下半期のプライベートの目標も
共有したのですが、
「運動不足の解消(悩)」については宣言したからこそ
今日はやめておこうかな、と思う日も何とか諦めず運動続けられています。

日常的に周りに話せる人もいるし、
今はSNSもあるし、
同僚に気づかせてもらった自己開示パワーを利用して
残りの下半期もちょっとずつ前へ進んでいきたいと思います!

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