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【外資IT勤務フルタイム ワーママ】 震える…グロービス経営大学院 単科生になる

グロービス経営大学院というところに 10 月半ばから行くことにしました。
きっと上の一文。他の人が書いてるのを自分が読んだら "意識高い系全開やなこいつ” と間違いなく思うんですが。

すみません、高尚なことは何も考えてませんでした。面白そうだと勢いだけで入学手続きしてしまって、やってもうた…となってるだけ。
"またわたし、面白そうだからという理由だけで頭から突っ込んでしまった…震"

申し込んだタイミング的にこんなことを考えていた後だったこともあったのかも。

MBA を今後取るかどうかは考え中ですが、外資 IT フルタイム勤務(これが最近色々痺れる展開で白目)、2歳4歳子持ち、SOPHの活動もこれからガンガンいこうぜモードのわたし。
クオリティをどれも落とさずにそれぞれさらに上げながら。かつここに、グロービスを加えられるのかまずは単科生として3ヶ月やってみることにしました。
いいんだいいんだ、今の生活でこら無理やん。ってなったら大学院入学を来春でなくて、再来春にしたらいいんだ。

やってみよう。腹をくくる。
この記事投稿時にはまだ講義は始まってませんが、今回はその話。


"経営学"を学ぶ

わたしの人生には遠い学問だと思っていた

長きにわたるエンジニア ワーク、学生時代も理系で研究をしていて。
"経営学" というのはこれまで心情的に自分からとても遠かったです。

というか、"経営学とかやっている人キラッキラしてるんでしょう" "エンジニアのわたしには関係ない世界だわ" 
そう思っておりました。

何というか、"自分、エンジニアなんでお金のこととか良くわかりませんわ~技術が好きなんです、なのでお金の匂いをさせずに技術を語ります" というスタンスが美徳というか、憧れのゴリゴリ エンジニアが纏う雰囲気で。
それが物凄くかっこよくて、一般的にこれが良いのか悪いのかわからないですが、わたしもそれをエンジニアの矜持みたいにとらえていた節はあります。

あれ…今のままじゃ戦えな…い?

実は、前からうすうす気づいていました。
企業人としてこのまま仕事をするにしても、エンジニアの専門知識だけでこの世界を生き抜くのは無理があるのでは…と思っていた。
自分で仕事をするにしても、しかり。想いだけではこの先、継続できないだろう。

経営の観点は、組織で上に行こうと思ったら何であれ必要になってくるし、前述の "経営学とかやっている人って~" っていうのは実は憧れの裏返しだったのも気づいていて。
キラキラしていると思っていたところに飛び込んでみようかなと思い。

で、申し込んで、今に至ります。

オリエンテーションに出る

土曜の午前に参加

土曜日の午前、夫と娘はセットで外出していたので、わたしは息子を見ながらまずは単科生の必須事項、2時間のオリエンテーションに出たのですが。

これよ。開始時間にぴったり合わせるかの如く、息子氏のイヤイヤ始まる。

ペンギンを!ペンギンをこれから水族館に見に行くの!という主張

オリエンの Web 会議は "カメラをオンに" がルール

無理でした。ほとんどカメラオンには出来なかった。

  • 2 歳が大絶叫しているのをなだめながらなので、カメラ オンにできません (言わないけど)

  • パイに息子くっついてるのでカメラ オンにできません (言わないけど)

  • いま、息子のラーメン茹でてるので、カメラ オンにできません (言わないけど)

  • 息子にラーメン食べさせているので…カメラ オンで(←え?)

オリエンのグループ ワークで気持ちが折れる

息子にお昼ご飯のラーメンを食べていただいているタイミングだったので、グループワークだし…と思ってやむなくその状態でビデオ オンにしたのですが。
気持ち、折れました。

いつものあれ。胸に降り積もるもやもや。
周りは全く悪くなく、完全に自分自身の問題で勝手に胸に降り積もる澱。
ここにも書いたことがありますが、色んな局面で自分の中に澱のように溜まっていく " あちゃー" "だよね~子どもの世話しながら出る人とかいないよね~" "なんかこんなことばかりだなぁ" という厄介な感情。

ダイバーシティとか多様性とか、考えてるくせに自分でこの自分に、もやる。許容しきれてない。
"子どもの事情はありますけど、何か?クオリティは落としてないんで何か文句あります?" そう堂々としていたい。まだそこまで達せていない。
そんな自分が悔しい。

こういうもやもや、抱えている人はたくさんいるはず。育児だけじゃない、介護とか、夫婦関係とか、親子関係とか。

救いとして、この痛みがわかるのはいいことだ。肌感覚として生の感覚として知ってるのは今後の自分の糧に絶対なるんだ。
そう思って、今はこの降り積もるこれを都度、処理するしかない。
そして、誰かが同じようなもやもやを抱えてそうな時には"大丈夫だよ!!"と腹の底から言えるように、己にまずは心から言えるように。

やるからには

武闘派なので。

条件の良い人には負けたくないという想いは強くて。
勉強時間の捻出方法を考えてみましょう、という問いに "飲み会の時間を削って勉強します笑" とか言ってる人に負けたくない。

とか思ったけど。
思った瞬間に横で息子氏がラーメン スープをマーライオンのごとく口から吹き出していて力が抜けまして。

とても楽しそうな坊
トリプルPめっちゃ駆使したってこういうことは当然起こる

ともあれ。
ああああ、始まったら本気でつらいんだろうな。
それを凌駕する楽しさがあるといいな。
ぼちぼち、頑張ろうと思います。

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