SOO -ソマル- 京都のお土産「おふき」

2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランド…

SOO -ソマル- 京都のお土産「おふき」

2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランド。 京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」、スマホ拭き「おふきmini」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の京友禅の製品をつくっています。

最近の記事

  • 固定された記事

<自己紹介>はじめまして、SOOソマルです。

SOOソマルは、次世代の京友禅を担う仲間で発足。 SOO-ソマル-は京都友禅青年会議所に所属するメンバー有志で2016年に立ち上げたユニットです。ふだんは家業である染屋を営む私たちに共通していたのは、「京友禅の灯を絶やしたくない」という思い。昭和47年にピークを迎えた京友禅の生産量は、日本の着物離れとともにこの50年で急速に減少し、今では最盛期の2%ほどになっています。そんな中で自分たちにできることを探ることから、私たちの活動は始まりました。 日本が世界に誇る「京友禅」を

    • ソマルの有田陶器市さんぽ 20240503

      5/3-5/5 有田陶器市へ行ってきました。 毎年GWの時期に佐賀有田で開催されており 今年は120回目。 期間中100万人以上の人が訪れます。 有田焼は今から約400年前、豊臣秀吉は朝鮮出兵の際に、当時の日本では難しいとされていた硬くて薄い焼き物を作るため朝鮮の陶工達を連れて帰り、有田焼に使用されている磁器の陶石が李参平によって発見されたことが始まりです。 上有田から有田駅までの通りが全て歩行者天国となり、さまざまな陶芸作家さん、メーカー、窯元、商社、入り乱れての出店

      • ソマルの豊岡カバンストリートさんぽ 20240505

        日本最大の鞄の生産地、兵庫県豊岡に行ってきました! 店舗にはさまざまなデザインのカバンがディスプレイされており、縫製もデザインも一目で素晴らしさを感じられます。 お気に入りの鞄に出会える事、間違い無しです。 末長く愛用できる鞄を探しに行ってみませんか? SOOソマルの仕事場を垣間見える激レアブログはこちら 👇 SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の

        • ソマルの京都さんぽ 20240501

          西院春日神社 平安時代初期、淳和天皇が建てた淳和院に奈良の春日大社より迎えた分霊をおまつりしたことが始まりとされています。 病気平癒、災難厄除、旅行安全のご利益があるとされています。 私の会社から近いのでよくお参りに行きます。 静かで趣のあるとても素敵な神社です。 毎年10月に春日祭が盛大に開催されます。 ぜひ一度お立ち寄りください。 SOOソマルの仕事場を垣間見える激レアブログはこちら 👇 SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立

        • 固定された記事

        <自己紹介>はじめまして、SOOソマルです。

          ソマルの京都さんぽ 20240430

          今日はソマル直営店のすぐ近くのお店をご紹介します。 カレー好きの中ではすでに超有名な「カリル」さんです。 私はまだ今の店舗に新装される前のオープン当初から長年通っております。 最近はオープン前から行列ができる人気店になりました。 おススメは「月替わり限定カレー」で、今は「骨付きチキンカレー」です。 チキンはスプーンでほぐれるぐらい柔らかくて、とてもジューシーです。 「月替わりカレー」もめちゃくちゃおいしいですが、私のおススメは定番の「ポークカレー」です。 酸味が効いてて、

          ソマルの京都さんぽ 20240429

          ジェイアール京都伊勢丹10階催事場で開催中の「リト@葉っぱ切り絵展」 見ていて飽きない、夢のある作品展です。 子供も一緒に楽しめるアート作品。 5月5日まで開催中です。 #昼の散歩 #京都 #京都駅 #ジェイアール京都伊勢丹 #10階 #催事場 #リト葉っぱ切り絵展 #楽しかった #おすすめ #入場無料 #5月5日 #まで SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。京都の正絹染色のクオリティは非常に高

          ソマルの京都さんぽ20240429

          左京区にあるとんかつ専門店いなみ 昔ながらのとんかつ屋さんお値段もリーズナブルで 昭和の雰囲気のあるお店です。 #京都 #京都さんぽ #とんかつ #美味しい #左京区 #いなみ 《SOOソマルの仕事場を垣間見える激レアブログはこちら 》 https://soo.kyoto/blog/ SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負してい

          ソマルの京都さんぽ 20240428

          連休中の仕事の合間、近所に少し前に出来た沖縄料食堂「いちゃりば」さんへ。 前を通るとスープ売り切れで閉まっていることもしばしば。 美味しいソーキそばを食べていると、沖縄に行きたくなってきました。 #昼の散歩 #京都 #堀川今出川 #気になってた #連休中の #仕事の合間の昼ごはん #沖縄料理 #沖縄食堂 #いちゃりば #ソーキそば #軟骨ソーキそば #じゅーしー #沖縄風炊き込みご飯 #とても #美味しかった #店内 #沖縄 #一色 #竹富島 #砂 #あり SOOソマル

          ソマルの京都さんぽ 20240426

          #夜の散歩 #京都 #烏丸 #仏光寺 #寿司 #鮨処 #すさび湯 #ミスジ刺 #美味しかった #3時間 #飲み放題 #おすすめ SOOソマルの仕事場を垣間見える激レアブログはこちら 》 SOOソマルは2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負しています。SOOでは京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の京友禅の製

          大垣書店京都本店にて販売しています

          SOOソマル  2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。 京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負しています。 SOOでは京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の京友禅の製品をつくっています。 京都では昔から身近にあった染色文化を京都に来られたお客様に手軽にお持ち帰りいただけるよう、SOOより皆様にお届けします。 ◼️おふき取り扱い店 [下京区

          大垣書店京都本店にて販売しています

          普段の仕事場から 『おふきの染色風景』

          おふきは普段の着物と同じ染色方法で 染めた生地を使用しています。 板場に生地を張り型紙を使って染めています。 型紙は6柄を一枚に彫り一枚ごとに色を変え染めています。普段見られない風景です。 SOOとは 2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。 京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負しています。 SOOでは京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の

          普段の仕事場から 『おふきの染色風景』

          普段の仕事場から【手描友禅】

          SOOとは 2016年に京都で普段は着物を染色している四軒の京友禅の染屋が立ち上げた京友禅ブランドです。 京都の正絹染色のクオリティは非常に高く、世界でも有数の染の産地であると自負しています。 SOOでは京友禅手染め絹のめがね拭き「おふき」を中心に、京都でのみ買うことができる本物の京友禅の製品をつくっています。 京都では昔から身近にあった染色文化を京都に来られたお客様に手軽にお持ち帰りいただけるよう、SOOより皆様にお届けします。 SOOの仕事について 京友禅 訪問着 流

          普段の仕事場から【手描友禅】

          第75回京友禅競技大会にて経済産業大臣賞を受賞しました

          先日、京都経済センターにて開催されました、第75回京友禅競技大会にて、SOOメンバーが経済産業大臣賞を受賞しました。 他に賞京都府知事賞、京都新聞賞を受賞。 今回、161点の着物が展示され、多くの方にご覧頂きました。 京友禅競技大会とは 京友禅の新作が出展される、京都では最大規模を誇る展示会です。 京都友禅協同組合に属する組合員が制作した新作の京友禅のきもの(振袖・訪問着等)を一般公開しています。 来年、第76回京友禅競技大会もご期待ください。 SOOソマルとは

          第75回京友禅競技大会にて経済産業大臣賞を受賞しました

          東京渋谷のヒカリエにて京友禅サリーを展示しました!

          1月末に東京渋谷のヒカリエにて開催された、京友禅サリーの展示会の様子です。 インドの民族衣装である「サリー」を日本の民族衣装である「着物」の伝統的な京手描友禅の技法で製作致しました。 「サリー」も「着物」も着姿がとても重要で、着装した際の柄の出方など細部に至るまで研究しました。 「着物」の約3倍もの幅の生地を染色することは容易ではありませんでしたが、熟練の職人たちの工夫と熱意、卓越した技術を結集することで完成することができました。 展示会には日本だけでなく、インドの方

          東京渋谷のヒカリエにて京友禅サリーを展示しました!

          普段の仕事場から [板場友禅から引き染めへ]

          板場友禅の最終工程では、染め上がりの柄に伏せ型を使い、伏せ糊を置いていきます。 伏せ糊を置く作業により、次の工程で地色を染める引き染めを行っても柄に地色が染まりません。 SOOソマルの仕事場を垣間見える 激レアブログはこちら 》 https://soo.kyoto/blog 伏せ糊とは もち米と米糠(こめぬか)と塩をまぜたものです。 季節によって、温度や湿度に気をつけながら、水によって伏せ糊の粘度を調整します。 伏せ糊を置いた後、糊が渇ききらないうちに、挽粉と呼ばれ

          普段の仕事場から [板場友禅から引き染めへ]