クラファン 山の魅力その2
東洋町里山再生プロジェクトを立ち上げて3週間を過ぎました。
目標金額の50%を超えております。
引き続きのご支援、ご拡散のほどよろしくお願い致します。
クラウドファンディングのページには、事業の詳細に加えて、現地調査を行なった際の活動報告も掲載しております。
現地の写真もありますので、ご覧下さい。
前々回の投稿に引き続いて、山の魅力が伝わる写真を紹介したいと思います。
誰もが親しめる里山再生の意義についてご理解頂ければと思います。
山には野生動物との出会いがあります。
シカ、イノシシ、カモシカ、ウサギ、ムササビ、リス、サル、イタチ、タヌキなど沢山の種類の動物が山では暮らしてます。
鳥獣による森林や農作物への被害もありますが、本来山を住処とする野生動物が麓まで下ってくるのは、山林の荒廃による食料不足なども原因の1つとして考えられています。
伐期をとうに過ぎ成長しすぎた人工林や荒廃した山では、地表に陽が当たらず下草が育ちません。
間伐などの山の整備を行うことで、下層植生の生育を促すことができます。
駆除をすることも対策の1つではあるのですが、山林の手入れを行うことで野生動物との棲み分けを図っていくことも必要だと考えます。
ジビエ料理も流行りつつありますが、やはり処理の困難さから駆除された多くの鳥獣はそのまま処分されております。
他の野生動物が食べたり、自然に分解されたり、闇雲に処分されている訳ではないのですが、、
なんとなく人間が都合良く処分している感が否めません。
山を歩くと、たまに野生動物に出会います。
野生動物の動きや表情は愛玩動物と違ってまた神秘を感じさせてくれます。
作業道の脇に小さな鳥の巣がありました。
大型の林業では、こうした小さな世界が破壊されます。
自然と共生できる小さな林業を目指すきっかけにもなった発見でした。
何の鳥の巣かは分かりません。笑
こうした自然に誰もが気軽に触れ合え、野生動物と人間とが共生していくためにも、里山の整備は重要ではないかと考えています。
ぜひ、ご支援のほどよろしくお願い致します。
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