持たざるマイペース

うだる暑さから逃れるように
シャツを脱ぎ、
鴨川のベンチに横になる
あんなオジサンは嫌だと
そう思っていたけれど
私は今、あのオジサンが
とてつもなく羨ましく
自分の時間を作り、
自分の時間を過ごすことの出来る
上半身裸のあのオジサンが
なんだかとても芯があるように
そう見えて仕方ないのだ。

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