インターネットの話。

さて、先日、Facebookで相互フォローな父親から返信の名前に「さん」を入れないのは何事か!と言われて、「へ?」ってなったのでちょいと考えてみました。

私の父は齢70を過ぎてそろそろ後半になろうとしていますが、SNSどころかインターネットの世界に足を踏み入れたのは65歳頃、ちょうど仕事を完全に辞めた頃でした。
わりかし最近、インターネットの世界に足を踏み入れているわけですが、インターネットのルールというか、インターネットの世界に現実を重ねているようなややこしさがあります。

かくいう私は平成4年生まれ。初めてインターネットに触れたのは9歳の頃に学校でWindows2000に触れて、その後我が家にWindows Meが来た世代です。
そして私にとって、SNSは2ちゃんねるの延長線のイメージなのです。

初めてのSNS的なものはヤフーブログで、ここで荒らし行為もみましたし、携帯でモバゲーが始まりGREEが始まり、そこでVIPPERキタコレがはやり、やはり、私の中ではこれが源流になっています。

そういう世界ではまず敬語というものが軽視されていたような気がしています。
インターネットの世界と現実の世界はまったく分けて考えられ、いっしょくたにすると通り魔やらを起こすとまことしやかに語られていました。

気づけば、インターネットにも上下関係で年上には敬語をとか、礼儀がとか言われ始めているようですが、私にとってのインターネットは無法地帯の中でかるーい自治が生きてるものです。
色々と時代の流れに従っていくものだろうと思いますが、ふと感じたことなのでした。

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