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解剖学と運動力学を学び直しています

こんにちは!高槻・草津ボイストレーナーの安田結衣です。今日は最近学び直している解剖学と運動力学についてです。

原理原則を見落とさない

私自身ボイストレーナーとしてのキャリアは2017年からスタートし、それと同時に運動力学と解剖学を学び始めました。

どんな学問も、学べば学ぶほど基礎は大事だな〜と思いますし、基礎に触れるほど分かりやすい情報やコツに惑わされて、原理原則を見失ってしまっている自分にも気付かされます。

キャリアに関わらず、プロとして生徒さんの声と身体に接し続ける以上は、責任を持って声と身体について学び続けたいですし、そのためにも基本的な解剖学や運動力学に立ち戻る必要があると思うようになりました。

解剖学と運動力学

解剖学は身体の構造を知り、筋肉の付着部や動きなどを学ぶことで、生徒さんの姿勢や動作分析などに役立ちます。
運動力学は姿勢の調整や運動について力学的に研究することで、生徒さんにとってより効率の良い動きや重心のかけ方などを伝える事ができます。

最近のレッスンでのエピソードを共有します。生徒さんがレッスンでこんな事を伝えてくれました。

「私、腹直筋の上を使うと喉が締まってしまうんですが、下を使うと高い声の抜けが良くなることに気付いたんです!」

ボイストレーナーからすると一瞬「??」となるこの言葉も、解剖学や運動力学によって「!!」となります。

腹直筋の解剖学

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