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いつの間に 新人看護師 終わってた

なんてナイスな5・7・5 (われながら)

2023年4月から某急性期病院で看護師していました。
30の代の年齢からのキャリアチェンジ、元々新人力がない上に、チームワークが求められる看護という職場環境で新人看護師を勤めるのは相当…相ッ当!大変だった。

10年くらい引いていなかった風邪を昨年度は3回引いた。
ビールと辛いものをほぼ毎日食べないと気分がスカっとしなくなった。
毎日オナカイタイイタイの下痢ピになり、体重が3キロくらい減ってしまった。
夜勤前は寝ておきたいのに怖くて寝れず冷や汗。

でも1月くらいになったら自然と下痢はしなくなった。
ビールと辛いものは止まらないけど、好きなものを食べていたら体重は戻ったし、Hbの数値も上がって献血が余裕でできてしまう健康体になった。
夜勤前は今もやだけど、「どうせ行くし」って考えたら寝れなくても別にいいか、うまいもん食ってYouTube見よ、と思うようになった。

3月頭に最後の新人研修を受けた。

一年間の間に受講した新人用研修では、日々の病棟業務に疲弊していて自信も削ぎ落とされてしまっていたせいか、全く積極的に参加できなかった。
でもこれじゃいかんよな、と心の中で思っていたので、せめて1年目最後の研修くらいはめちゃくちゃ積極的にやったろうと意気込み、文字通り積⭐︎極⭐︎的⭐︎に動いてやった。

そうしたら何だか道がひらけた感じがしたんですよ。
あれ、わい、意外と一年間でこんなに成長してたんだね?って思えたし、削ぎ落とされていた自信も少し取り戻せた感じがした。

結局己の行動次第で、少しは変わるのかもしれないなと。

新人も終わりかけの3月で気づくのは遅過ぎたけど、そこからはクヨクヨ悩むのやめよ〜と思いはじめられたきがする。

例えば、患者さんの病態で分からないことが起こっていたら「わ…どうしようやばいヤバい」と思う前に、先輩や医師に「なんかこんななんすけど」と言ってみる。

医者に入れて欲しい指示やよく分かんない指示があれば、言い方とか考える前に電話して聞く、メッセージをとりあえず送る。

そのほかにも、やばいことをやってしまった時は、どんなに怖い先輩がリーダーでもすぐ「すみませんやりました」という。

なんかあったら悩む前に脊髄反射で動く。
悩まない、どうせ仕事行くんだから。
怒られる時はどうせ怒られるんだから。
分からないもんはどうせ分からないんだから。

この思考を1年かけてようやく手に入れました。

理想の看護?
そんなものはよく分かりませぬが、友人が「誰からにでも話しかけられやすい看護師になりたい」と言っていて、我もその意見に超絶同意。

患者さんはもちろん、医師からもコメディカルからも、先輩看護師からも後輩看護師からも話しかけられやすい人になりたいなあ。

それが一番良い医療・看護、職場風土を提供するのに役立つのではないでしょうか。


…だからさ、若年看護師に圧かけてるようなベテラン、中堅ナースさん、今すぐやめようね?
どうか、よろしくお願いしますね。

そんなわけで
いまだに採血がド下手ですが、無事2年目ナースになりましたので、後1年くらいは頑張ろうと思います。以上!

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