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”出会い”が旅への欲求を駆り立てることを再認識した

先日、知人の紹介もあり、東京ビッグサイトで行われた「ツーリズムエキスポジャパン2022」に参加してきました。

”世界各国、日本全国の観光地が集結する、年に一度の世界最大級の旅の祭典。

地域の溢れる魅力を体験できるブースでは、民族衣装やご当地グルメ、色華やかなステージパフォーマンス、旬の旅情報も見逃せません。

もういちど旅のワクワク感を思い出して、新しい旅のスタイルを求めて、旅に出ましょう!人生が豊かになる最高の瞬間を、旅を愛するすべてのひとと共にー”

ツーリズムEXPOジャパンHP
韓国ブース。旅行クイズや写真スポットが併設され、賑わっていました。

出展しているのは、旅行代理店や各国・各都市の自治体や観光局、旅行スタートアップ。
来場している主な観客は、「旅行にいきたい!」と思っている日本人です。

観光地や旅行商品の魅力を消費者に直接伝えるのが、イベントの趣旨です。

場内はとても活気があり、アフターコロナの観光への人々の欲求・期待を
感じ、そして観光事業者の多種多様な戦略を学ぶことができました。

-多種多様な海外ブース


特に海外ブースは、日本人に対してアピールする熱量が凄まじかったです。

こちらは、ジャマイカブースの写真。
政府観光局がはるばる日本を訪れ、陽気なジャマイカ人が歌い、国の文化を伝えていました。溢れんばかりのやる気、というか国民性とでもいうのでしょうか笑

クロアチアの旅行代理店の方とはブースで話し、名刺交換をしました。
「日本の方への認知を広げたい」という理由で、イベントのためだけに2人で来日したのだそう。

" Japan is a big market. We cannot miss this opportunity"
マレーシアで働いている時もよく聞いた言葉で、日本市場の大きさを改めて考えさせられました。

もらった名刺に、手書きで「クロアチア」と記載されていました。
特に装飾がない、非常に質素なブースでした。



さてここで、本題へ。

-出会いが、旅への欲求を駆り立てることを再認識した


海外ブースの中で最も印象的だったのが、マレーシアのブースでした。
つい最近までマレーシアで働いていたこともあり、大好きな国の一つです。

素晴らしい絶景や文化等のコンテンツに惹かれた…というより、ブースで出会ったにとても惹かれました。


ボルネオ島・Sarawakという街のブースに立ち寄り、以下写真の、陽気な彼女とたくさんお喋りしました。

Sarawakを旅したことがあったので、当時の話で盛り上がりました。
現地のバーで出会った方が共通の知人だったり、ボルネオでハマった音楽の歌手と彼女が親友だったりと、多くのサプライズがありました。

現地特産品のBatikを「あげるあげる」と首からかけられ、Sarawak公式インスタグラムに写真を晒され…笑
ダンスも一緒に踊ろうと言われ…「picture!picture!」といって写真を撮ってくれました笑
マレーシアに惹かれる理由は、この親しみやすさにあるんじゃないかな


「またSarawakを旅するから会おう!」

別れ際にこう言いましたが、旅する大きな目的はやっぱり「人」だな…
ということを再認識しました。

様々なブースで絶景の動画や、興味深いアクティブティをたくさん見ましたが、マレーシアブースでの彼女のおもてなしが一番記憶に残っていて、「旅に出たい」と思わせる出来事でした。
彼女のローカルの友人も含めて、Sarawakで乾杯したいです。


過去の旅を思い返しても、一番に思い出すのは人です。
-タイの田舎で、お金がない時にご馳走してくれた家族
-インドで、ストリートサッカーの試合をした同い年の少年たち
-石垣島で、仲良くなったゲストハウスのオーナーさん

僕自身、旅先で出会った人経由でローカルコミュニティに入り込むのももちろんですが、彼らの持つ多様な価値観に触れるのが好きなんだと思います。

世界中の人とより面白い・盛り上がる会話をするためにも、旅してもっといろんな世界を見たいと思いました。
そして旅の記憶の中心には、出会った「人」がいるんだと思います。



独立して3ヶ月が経ちますが、「世界中で人生の分岐点になる旅を創る」ことを目標に、第一歩としてインバウンドツアーの造成・販売に注力しています。
今後の方針や展開などを、更新していければと思います。
それに加え、旅や海外ビジネスについて考えていることや経験を述べていく予定です。

それではまた!

Soma


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